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死ねばいいのに

  • 3827人登録
  • 3.51評価
  • 718レビュー
著者 : 京極夏彦 
  • ¥ 1,836 /
  • 講談社 /
  • 2010年05月15日発売 /
  • 402ページ /
  • Amazon.co.jp ・本 /
  • ISBN・EAN:9784062161725
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死ねばいいのにの感想・レビュー・書評

  • 面白く読ませてもらいました。

  • 見下して、吐き捨てるような「死ねばいいのに」を想像してましたがそんなんじゃないです。

    貴方が今不満に思ってることは、何が原因なの?
    これを読んでどきっと貴方は、自分の見方考え方が少し間違ってるんじゃないの?
    なんとなく、現代版フリーターによる憑き物落しなのかも、とも思ったり。

    タイトルも良いけど、単行本の装丁も好きです。黒表紙に金の題字!プレゼントしたら誤解されそうだけども。

  • 考えを持てなかった。

  • タイトルがタイトルなので『厭な小説』のように後味悪く終わるかと思ったが、これはどちらかというと自己啓発本に近いかもしれない。
    フリーターの主人公が追い求めている答えの理由、それが分かった時この本の不気味さが理解できる?

    ただ帯にあるように「ミステリー」ではないと思います。
    ミステリーを期待して読み始めると肩透かしを喰らうかも。

  • 「けんのんな…定番のようです。京極さん」
    (ぼーのさん)

  • わたしにとって、京極作品は読みにくいけど面白いという位置づけだったのですが、この本は読みやすく、かつ面白いという素晴らしい作品でした。タイトルでちょっと二の足を踏みますが、買って損しません。

  • 型にはめようとするもどかしさとか読んでてモヤモヤするところも最後は綺麗にすっきりさせられるのがすごい。

  • ものすごく久々の京極作品だったらしい……
    うーんコレどーなのかなー。
    むしろ京極堂シリーズ、最初から読み直したくなった。

  • ケンヤの言う言葉が正論すぎて何も言えない。そんなに不満なら、そんなにきついなら「死ねばいい」のだ。でもそれが出来ないのには意味があるんじゃないか。アサミを殺した犯人はすぐに分かりますが、自分の事ばかりぐちぐち言いつのる人たちをケンヤが論破していく過程は爽快ですらあります。

  • タイトルがずるい。こんなん見たら気になってしまうじゃないですか。ミステリとなんだこれの間。
    所々いらっとしたけれどまあおもしろかったです。
    みんな、自分の価値観でしか物事は量れないんだって当たり前のことを改めて感じました。
    表紙を見て変な誤解を受けてしまうひとがいるかもしれないので、外で読むときはカバー推奨です。

  • 比較的他作より短め。タイトル強烈な割には淡々と話が進む。まあまあ面白い。

  • 一気読みできて、むなしくなる。京極夏彦は大好き。死ねばいいのに、タイトルが逸品

  • 今、幸せなうちに死にたい。ごく自然な考え方だと思う。私もよくこれ以上はいい、もう終わりにしたいって思う。これが現代人の考え方なのでは。

  • タイトルに遣われている「死ねばいいのに」という言葉は、
    相手に対して死んで欲しいという殺意的な言葉ではなく、
    「そんなに厭なら死んじゃえば?」という客観的な言葉。
    ある種の提案か。(苦笑)
    そんなわけで、想像とは違う意味のタイトルだった。
    こういうタイトルの付け方って、
    京極ファンでなくとも目にしたら気になる本じゃないかしら。
    出だしから巧いね、京極さんは。
    内容は、後味の悪さはあるものの、スリラーとしては面白かった。

  • 会社の同期から譲り受けた本です。 恥ずかしながら京極氏の作品は初めてでしたが、やはり世間で話題になるだけ有って、ストーリー性や技法は流石だと思いました。 主人公が、殺害されたある女性に関する話を淡々と幾人かの人間から聞き出していくという内容です。 そこに浮かび上がる人間描写、話の流れからのイニシアチブの取り方、そして形成逆転等、とてもおもしろい内容でした。 おすすめの一冊です。

  • 初めての京極さん。
    書名だけで手に取った作品。

    「死ねばいいのに」
    って言われても、なかなか死ねないのが人間。

  • 面白かったです。
    最初は話が見えなくて、ケンヤに質問されてる人たちと同じく、なんなんだこいつは、何の話をしてるんだ、何が目的だ、と訝しく思っていたけれど、会話が進むにつれ、彼らの中の黒いものが湧き上がってきて感情を抑えることができなくなって混乱して…という展開が面白い。
    少しずつ全貌がみえてくるしかけに、ページを繰る指が止まりませんでした。

  • この作者の小説は好きでよく読むけど
    有り得ないような状況でも
    なんか最後は納得してしまうところ
    凄いと思う

  • 主人公にとっての「死ねばいいのに」とはあくまで提案であって、そこに殺意は伴っていない。スイスイ読めたんだけど、途中パターンに飽きちゃったかな。どっちが屁理屈かよく分からんし、であればやはり非常識な方の物言いにはイライラするし。誰も嘘は言ってない。だけど物事を都合のいいようにフィルターをかけて見るのはやめましょうね〜って話。劇団四季のWICKEDを思ったな。

  • タイトルが秀逸すぎる。一話目の途中でこの「死ねばいいのに」のニュアンスがわかったとき、ちょっと驚いた。その驚きを最後まで引きずっていった感じがある。ケンヤの特徴的な語り口調が最後まで耳について離れなかった。

  • 薀蓄のない憑物落とし小説。鵺がなかなか出ないので、ちょっと嬉しい。

  • タイトルから衝撃を受ける本。「生きること」を考えさせてくれる一冊で、今後の人生観が少し変った気がします。

    熊本学園大学:のりお

  • すごいタイトルの本ですけど、これは読んでいると少々イライラしました。何にって、この主人公みたいな男の子。イマドキといえば失礼になるけど、ちょっとふざけた感じに話す人いるじゃない??「なんっすか。」とか、「いいっすよ。」って話す人。そういう会話が繰り広げられる。

    一人の女の子が殺され、その女の子と面識のあった男の子が、彼女を取り巻く関係者に生前の彼女がどんな人だったのかを聞いて歩くのだ。でもその関係者たちは自分たちの事ばかりを話していて、男の子が知りたい情報があまり得られていなかった。

    知らない男の子が突然家にやって来て、「彼女の事教えてくださいよ。」と言うんだけど、なぜ知りたがっているのかは秘密。何のためにしているのか分からないから、余計にイラつくのかもしれないね。

  • 断っておきますが、京極の中でもじょろうぐもの理と嗤う伊右衛門はこれまで読んだ本の中でも屈指の良本だと思っているくらい好きな作家です。 だからこそこれはいただけない… ある女が死んでしばらくしてから... 続きを読む

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