天佑、我にあり

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著者 : 海道龍一朗
  • 講談社 (2010年8月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (610ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062162845

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天佑、我にありの感想・レビュー・書評

  • 第4次川中島の戦い.合議制で評定を行う甲斐の信玄,越後は軍神と言われる謙信が一人で立案する.両陣営の戦略の立て方の違いがわかる.全編に手に血湧き肉躍る軍記物になっている.

  • 天海和尚の解説は無い方がすっきりすると思うが、川中島対決はどちらの側からも詳しく書かれていて、手に汗握る面白さだった。どちらの陣営にも贔屓の武者がいて(柿崎景家と武田信繁の一騎打ちはどちらも死んでほしくなかったし)、嫌いな村上義清なんかが助かるのは腹立たしい。小説なのだから思い切って殺してほしかった。それにしても、風魔の小太郎は登場する必要があったのかこれも不思議。

  • 馬の嗎、蹄の音、怒号、血煙り土煙り、臨場感溢れる戦況。圧倒的な筆力で、読み手を合戦場に誘う。時代考証に、信玄と謙信の心理描写を巧みに取り入れた戦略、戦術展開のリアリテイさ。面白い、こんな川中島は読んだことねぇ。

  • この本は、結構分厚いのですが、その全部が川中島の戦いに割かれているという、今まで読んだことがないタイプの歴史小説でした。

    武田信玄と上杉謙信という戦国大名の中でも最高の武将である二人が国境を接して全力でぶつかる姿が目に浮かんできます。

    戦国時代や歴史小説の好きな方にはお薦めの本です。

  • 「川中島の合戦」に関する小説では久々に読み応えがあった一冊。謙信と信玄の双方から描く手法も共感できる。戦いの詳細については近年いろいろ異論があるが、物語としては「啄木鳥」や「一騎打ち」はないと盛り上がりません。満足。

  • 純粋に読んでいて楽しい。飛行機の中の時間を楽しく過ごせました。

  • 天海が徳川秀忠と家光に、上杉謙信と武田信玄の川中島の闘いを語る構成。
    これまでの物語と大差があるわけではないのだが、これだけ川中島の闘いを主に置いたものはあまりないのでは。
    両者の比較も面白く読める

  • 謙信と信玄の心理描写が繊細。これまでの川中島の戦いは、両雄の戦略・戦術面を中心にした書きぶりのものが多いきらいがあったが、心の機微を中心に物語は展開を見せる。堺屋太一の『鬼と人と』以来か。久しぶりの面白さ。同作家にとっても、新たな手法ではなかろうか。

  • 購入した日 :2010/08/18
    開始した日 :2010/08/18
    読了した日 :2010/08/22


    いままでの
    川中島関係で一番面白かったかも。

    良いタイトルかと。

    でも、
    ホントに
    直接対決はあったのかな?

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