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- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062163729
作品紹介・あらすじ
「銀幕の花嫁」と謳われたのは、溝の中で育った勝気な女。地主の父親と芸者の母親の婚外子で、母親と東京の外れの長屋で暮らしていた千鶴は、ある日、父親の家に引き取られた。腹違いの美しい妹・鈴子との出会い、暗い欲望をもった兄との禁断の関係を経て、ひょんなことから女優の道を歩み始めることになる。理想の花嫁像として国民的人気を博していく千鶴に回ってくるのは、いつも本人の実像とは程遠い、純情で貞淑な役柄ばかりだった-。まるで実在するかのようなスタア女優の一代記。小説現代長編新人賞受賞第一作。
感想・レビュー・書評
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こういうストーリーは好きですね~♪ 「銀幕の花嫁」と謳われ、理想の花嫁として国民的人気を博した千鶴。本人の実像とは程遠い、純情で貞淑な役柄を演じ続け、その時代を駆け抜けたスタア女優の一代記。こういう女の人の話って好きです。加藤元さん、すっかりハマっております!ww
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