若様組まいる (100周年書き下ろし)

  • 1156人登録
  • 3.60評価
    • (83)
    • (158)
    • (185)
    • (36)
    • (5)
  • 185レビュー
著者 : 畠中恵
  • 講談社 (2010年11月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062165921

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

若様組まいる (100周年書き下ろし)の感想・レビュー・書評

  • 巡査になるために教習所の試験に合格し厳しい訓練、授業を受けて無事卒業するまでの話し。明治維新後の旧身分の違いで最初はギクシャクしていた教習生だったけどピストル強盗事件を機に長瀬を中心に結束し成績不良の仲間を助け卒業した。ダメ所長にナンバー2の幹事とよくある設定だった。

  • このぐらいの時代が好きなので思わず購入。
    アイスクリン強しの前後の話なのでセットで読むといいと思います。
    時代が移行しても受け入れきれない中でどうやって生きていくか、みたいな部分があるのと情景描写が個人的にポイント高い。しゃばけシリーズも好きですがこれなら実写化しやすいんじゃないかな~なんて思うばかりです。

  • 時代が江戸から明治に変わり、幕府側についていた人たちは冷遇され、薩摩、長州藩だった人たちは優遇され、武士から商人になり、成功した人は成金になり、かつてのようにはいかなくなった。
    そんな彼らが巡査育成する学校で2ヶ月過ごす。お互いに卑下し、他者を見下し、プライドがぶつかる。
    時代の変化、立場の変化が感じられて面白かった。
    スピード感はなかったかな。

  • 「アイスクリン~」で出た若様達の警察への道。巡査になるため学校でお勉強。登場人物がどっと増え、それぞれの立場が絡んで、複雑な人間関係。しかしよく調べられて書かれたな、という感じがする。面白いがちょっと固い。

  •  たとえば町を歩いたとして、そこに洋装と和装の人びとが入り混じっているところを想像させてくれるような、この時代背景が個人的に大好き。
     それにしても、こんなに登場人物が多い小説を読むのはいつぶりだろう…むしろ初めてかもしれない。

  • ミナが好きなので出番少なくて淋しかったけど、若様たちが素敵でした。あと幹事が意地が悪くて素敵です。

  • 「歩く凶器か狂気」と言われてしまう園山さん。世が世なら,美男剣士だったのに。。。

  • アイスクリン強し以前のお話かな。さら〜〜〜っと読ませてもらいました。

  • 幹事ツンデレ過ぎワロタwww

  • 友情あり、謎解きあり、まだ維新の影響残る明治20年頃の話。
    「アイスクリン強し」に繋がる話。

  • 【若様組シリーズ2作目】2作目というより時系列的には1作目じゃないの?と思いたくなるような内容で、若様達が巡査になる時のお話。なかなか面白かった。

  • なんか結束の強い男子集団って、カッコイイのだ。
    時代は、M・T・S・Hとなっても求める理想像は変わらない。

  • 今回のメインは長瀬率いる若様組。
    ミナはちょいちょいいい働きをする脇役でした。
    とりあえず美男子様である園山さんの活躍を存分に楽しむことができました。

    どこの場でも時代でも、今日の敵は明日の友であったり、疑わしい人が味方っぽかったり、楽しいお話でした。

    またどこかでミナや若様組に出会えることがあればいいな。

  • アイスクリン強しの前日譚。
    幕末から明治にかけての激動の時代に一番生きるのが難しいのが士族だったんだなあ。
    なまじ、身分があるだけに平民よりも難かったのかもしれない。
    それでも挫けず生きる道を模索若様たちの未来に栄光あれと願わずにはいられない。

  • 前に読んだ「アイスクリン強し」の前日譚。
    ミナの友人「若様組」の面々が警官学校を経て警察官となるまで。

    途中ピストル強盗や平田さんの恋の話など話題は尽きません。しかしみんなお酒好きだね~。お酒が禁止されている警察学校で屋根裏部屋にお酒持ち込むくらい大好き。

    幹事は最初から怪しかったけど、警察学校の弾薬密売の犯人を追うために配属されたんですね。長瀬に意地悪して嫌なやつだと思ってたので、なんとなく安心しました。

  • アイスクリンからの流れで。
    面白い、けど、キャラが多過ぎてちょっと覚え辛い。

  • 明治初期の警察事情を散りばめながら、元若様達が新しい人生に踏み出す青春ドラマを、拳銃強盗の謎とともに描く。

  • 巡査養成所に入った若様組の面。幹事は北村一輝あたりがいいなぁ^^

  • 2014.7月19日
    面白い。明治20年頃の若様って設定がよいですね。

  • 若殿様も、今様に職業を探し働かねばならなくなるその激動の時。若様組の元若殿様たちは、みんな重荷や諸事情を抱えつつも強く前向き、真剣にすすもうとするのは読んでいてとてもたのしい。
    なぞの銃撃や、突然あらわれた酒のなぞも面白いし、
    機転のきく若様組の面々や、幼馴染のミナの動きも
    読んでいて気持ちがいいです。この前に出版されているアイスクリン強しはミナが主人公のようなので、ぜひ手に取りたいとおもいます。

  • 明治に移って20年。
    江戸時代なら旗本の若殿様であった長瀬健吾と、同じく元若殿様の仲間たちが、警察の採用試験を受け、巡査になるため教習所での2ヶ月間が書かれている。
    教習所には、主人公をはじめとする元朝敵で且つ元幕臣である若様組、薩摩出身の薩摩組、元幕臣で静岡に下った静岡組、平民組、教師や師範等が在籍している。
    明治になって身分制度はなくなったとはいえ、元朝敵も若様組に対する風当たりは厳しく、巡査としての将来の出世は閉ざされたも同然。
    そんな中で色々な家庭背景を持つ若様達の活躍(?)振りには目が離せません。
    また、若様組のリーダーの主人公、サブリーダーの二人のキャラがいい!
    はっきり言って、面白いです!!

  • アイスクリン強しは漫画でしか読んでいなかったので、沙羅さんがみんなの憧れ扱いでびっくりしました。可愛がられてるおきゃんなお嬢様位だとばかり...。
    最初のピストル強盗の所でモヤモヤしたのが最後までスッキリしないまま終わった印象。アクションシーンがなあ…。

  • 長瀬、園山、幹事、姫田、皆川

  • 『アイスクリン強し』の方が面白かったな。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/9436748.html

  • 読みやすかった。

    アイスクリン強しの内容を忘れてるから、もう一度読もう。

全185件中 1 - 25件を表示

若様組まいる (100周年書き下ろし)に関連する談話室の質問

若様組まいる (100周年書き下ろし)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

若様組まいる (100周年書き下ろし)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

若様組まいる (100周年書き下ろし)を本棚に「積読」で登録しているひと

若様組まいる (100周年書き下ろし)の作品紹介

明治二十三年、ミナこと皆川真次郎は西洋菓子屋を開いた。店には、旧幕臣の「若様組」の面々や、女学校に通うお嬢様・沙羅が甘い菓子と安らぎを求めてやってきた。その少し前-。徳川の世であれば、「若殿様」と呼ばれていたはずの旧幕臣の子息・長瀬達は、暮らしのために巡査になることを決意。今は芝愛宕の巡査教習所で訓練を受けていた。ピストル強盗の噂が絶えない物騒な昨今、教習所でも銃に絡む事件が起きた。若様組の他、薩摩出身者、直参で徳川について静岡に行った士族達、商家の子息達、さまざまな生徒に、何やら胡散臭い所長や教員を巻き込んで、犯人捜しが始まる。

若様組まいる (100周年書き下ろし)の文庫

ツイートする