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この作品からのみんなの引用
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非常に重要な人間の特性の一つに、集団への帰属意識と、他者のために何ごとかをしたいという本能的な思いが挙げられる。両方とも、美しく、またやっかいな意識だ。
― 291ページ -
生まれてからこれまで何度も自分を憎んだ。だが自分を憎んだまま生きるのはむずかしい。だから人間は、自分を憎むのを中断するための方法や手段を考える。きっと人間は無自覚のうちに、そのことだけをずっと考えているのだ。(中略)その方法がその人の人生なのだ。
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恐怖に襲われたら、自分の外側に、変わらずに世界があることを確かめないとダメだ。だから、他の人が話すことを聞いて、聞こえていることを相手に伝えて、自分でも確かめて、外側の世界と接しているのだと思うようにするんだ。
みんなの感想・レビュー・書評
読むのにエネルギーを消費した
疲れた……
いろいろな人と出会って、いろいろな経験をして、かけがえのない発見をしたアキラ
当たり前のことだ(と思っている)から、普段は気にしないけれど
うーん……自分の中で消化不良だから、またそのうち読み返そう
拝借 「希望」を描きたかったと言う村上龍 下巻の最後に現れたのは、「人生において意味を持つものは人との出会い、それを生むのは移動」という答え。 その答えを、友人らに伝えたくて、クールな主人公が初めて「生きたい」と思うという結末。 作品やエッセイにて龍が何度も強調してきた、「自分の中には何もない、あるのは他者との関りだけ」という主張が、ここでも表現されていた。 「移動が全てを... 続きを読む »
読みにくいの一言
テーマは面白いのに残念
このクラスの作家になると編集者も口出しできないのかな?
ヨシマツに会ってからは、筆者が言いたいことを羅列してるだけな気がした。物語としては終わってると思いつつ、なんだかんだ最後まで読ませる力はまだ健在。でも次回作もこんなんだったらもう読まないかも。
山を越える、そう言ってアンジョウはぼくたちにそれぞれ一つずつ簡易型暗視ゴーグルを手渡し、先導しながらバス列の背後の山の斜面を上りはじめた。
宇宙がでてきたり、前半よりもっとSF色は濃くなる。
全体としては、あまり好みではなかったけど
どん、と来る言葉もあって。
少し説教くさい感はあるにしても。
やはり真実はいつもシンプル。
個人的には「半島を出よ」のほうが好きですね♪
両方とも微妙に不完全な危うさとリアリティーを持った作品ではあるのですが、北朝鮮という現実感を対象とした「半島を出よ」と宇宙空間にエレベータでという本作では現実感に大きな開きがあるようです。
分冊されるほどのボリューム感は満足ですが…終末はもう一捻り欲しかったです。
初めての村上龍でした。
近未来的なファンタジーで、楽しめたのですが、
初めてだったからか、書き方になれることができませんでした。
タナカアキラの冒険、ラストはおさまるところにおさまったという感じで、楽しめました。
通勤電車の待ち時間を使って読んでたので時間がかかったなあ。長かった。長すぎるんじゃないかと思ったけど、最後まで読むと、そういうことだったのかと解った気がする。
使われている日本語が上巻よりも正しい日本語の部分が多かったので読みやすかった。でも壮大過ぎてやはりこちらも軽く読み流してしまうと、ストーリーに置いて行かれること多く、慎重に読み進めていく必要がある。
前半はアプリで読んだけど、やっぱり紙の方が読書って感じがするw
一気読みしました!
根底にあるのは、「コインロッカー・ベイビーズ」の頃から変わらないのね。
今度はゆっくり読もう!
何なんだ、これは・・・。此処ではない何処かに移動し続けること。父親というものにつての考察。ですか。椎名誠氏の「アド・バード」や村上春樹氏の「海辺のカフカ」を彷彿とさせますが、龍氏の作品は吹き荒ぶ強風みたいで心に留まらないな。
8月29日読了。iPhone版(上下巻セット)にて読了。最上層・上層・中層・下層など身分により棲み分けが固定した近未来の世界/日本で、少年タナカアキラは父が与えたデータベースの情報を手繰りながら旅を続ける・・・。iPadのみで発売された電子書籍だが、特にびっくりするような仕掛けもなくそこら辺はどうということもない。ただ、私の操作ミスかもしれないが全体のページ数と「あとどれくらいで読み終わるか」が示... 続きを読む »
うは~読み終わったああ!
「性」と「社会」と「人間」の物語。アキラは導かれるまま、移動し、出会う。
最後のページにすべてが詰まってるな。苦労して読んで最後のページで救われた気がした。アキラが、ではなくて、私が。これが読み終わった時の印象。
世界観が、設定やストーリーというより、文章からにじみ出てる感じがすごいなと思う。それが村上龍らしさなのかしら?
文庫で発売したらもう一度手にとって読んでみよう
「失った答えは、失った場所でしか見つからないのだ…正しい答えはいつもシンプルだ」

寄贈:資






