- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062166768
作品紹介・あらすじ
ひょんなことから市長に立候補してしまった青年が、現職を破り奇跡の当選-古参幹部、自民や共産の市議、医師会、地元マスコミのドン…次々と立ちはだかる難敵とのガチンコ大バトルの末、ついにリコール再選挙!ダメダメ日本を元気にする、愛と感動のノンストップ冒険物語。
感想・レビュー・書評
-
東大卒、総務庁で勤務し沖縄に飛ばされ、また中央に帰り、ひょんな事から武雄市長になり、市民病院の民間移転など、多くの難問に取り組んだことがスピーディーに書かれている。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新しい取り組みを実現しようとする時、政治の力は大事だなと改めて感じた。でも、権力によってバランスを欠いていくことも教えてもらえた。華々しく注目された時期ではなく、少し間をおいた今読んで良かった気がする。
-
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB05005432 -
ブログで武雄市を取り上げたことをきっかけに読む。
<目次>
第一章 沖縄のおばあに泡盛をかけられた
第二章 官邸から大阪へ
第三章 最年少市長と佐賀のがばいばあちゃん課
第四章 医師会というバンドらの箱
第五章 リコール、そして全面戦争
第六章 武雄から風を起こす
沖縄に出向した時代では、とにかく住民の声をきいてまわった。
高槻市に出向した時代では、放置自転車のオークションを始めた。
具体的に法律に抵触しているわけではないことを確認の上、実行した。
しかし、目立つことをやったため、反発も買った。
自らの足で住民の声を聞く、法律に抵触しない範囲で改革を実行するという彼の政治スタイルは、出向時代に身につけたものだろう。
医師会との対立は、結局のところ、武雄市医師会に留まらず、佐賀県、全国の医師会を敵に回してしまったように感じる。 -
市立図書館をTSUTAYAを展開する会社に指定管理者として運営させるなど様々な改革を行った樋渡さん。そんな彼の自叙伝のような本です。確かに樋渡さんの凄さ、エネルギッシュなところは伝わりましたが…「で、何?」という印象しか残らず…ただ読み物としては面白かったです。
-
リーダーシップとフォロワーシップ。
長い目でしぶとく頑張ること。
政治的なやり取り。
内容は大して面白くない。
※追記
ご本人に会う機会があったのだけど、すごい熱量だった。
本だけで判断するのは良くないなと思った笑 -
151011読了
-
武雄市市長の樋渡さんの書籍。
武雄市図書館の運営委託という形で私の勤務する会社が繋がりを持ち始めたので、お話を聞く機会もあり、今回初めて読みました。
講演などで話される内容も面白いですが、書籍を通じてそこに至った背景などを知った上で、起こった事実を理解するのも面白かったです。
図書館の話は次の作品で読むのを楽しみにしてます。
こんな風に熱い想いを持って、且つすぐに実行に移せる人が一人でも多くいるともっと世の中良くなるはずですね。