男のお洒落の方程式 たかが見た目で損をしない (講談社の実用BOOK)
- 講談社 (2011年5月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (146ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062170000
感想・レビュー・書評
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基本「たかがファッション」というスタンスだったのですが、「たかが見た目で損をしない」というコピーに打たれました。自分のような超初心者でも基本のきを理由付きで随所随所で分かりやすく説明してあり、久しぶりに指南本に出会えて気分です。ジャケット、パンツ、ベルト、靴。色々実践していきたいと思います。
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30〜40代男性向けファッションの基本を教えてくれる本。ビジネスにふさわしいスーツスタイルを中心に、休日のカジュアルな装いについても解説している。
初心者向けの本だと思うが、カタカナの専門用語にはわからないものも結構あった。脚注でいいから説明してほしいものだ。
個人的に、スーツも普段着も黒を好んで着ているが、意外と避けたほうが無難な色らしい。気をつけようと思う。 -
勉強になった
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ビジネスも見た目が大事。そうはわかっていても、具体的にはどうしたらいいか分からず。この本に頼ってみた。
この本曰く、ビジネスシーンにおいて男のファッションに意外性や毒っけは不要で、過度にトレンドを追わず、普通に、正しく、清潔に着こなせとのこと。
備忘録。
•スーツは男の補正下着と考え、着心地の良さは二の次とすべし。ラクさを求めない。
•ビジネスシーンに相応しいスーツの色は、ネイビーかグレー。柄は無地か幅の細いストライプ。
•ブラックスーツはフォーマルウェアであり、ビジネススーツとしては規格外。
•ヨーロッパではシャツは下着。シャツ一枚で人前に出るのはエチケット違反(日本は違う)。だからスリーピースを活用すべし。
•スーツは安くても最近はそれなりのものが買える。値段が見た目に現れる靴とシャツに金をかけろ。
•ボタンダウンはカジュアルユース。
•シャツのカラーは白かサックスブルー、襟はセミワイドスプレッド。
•ネクタイのカラーはネイビーとグレーの単色を活用せよ。あとはパワータイの赤。 -
2013年2月25日読了。おしゃれハゲの著者による、「男」が己のファッションを装う意義と抑えるべきポイント集、サンプルコーディネイトなど。「ファッションは自己表現」と考えると「いや、俺は中身で勝負するから。ファッションは関心ないね」という発想に行き着きがちだが、ファッションは自分のためではなく「他人」ひいては「社会」のため、自分が社会に対してどう関心を持ってかかわっているか?を表現するためのものである。よって極端にみすぼらしい服装も過剰にモードな装いも他人に違和感・不快感を与えるためNG、長い歴史の中で構築されてきたいくつかのドレスルールと、崩れてきたおっさん体型を隠すようないくつかのワザを使うことで周囲の好感度を上げることができる、ということか。ストールを使いこなすことがお洒落オヤジへの第一歩、と理解した。いっちょうやってみるか。
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ファッションエディターの方の本。身だしなみはビジネスマナーだよね。見た目で損しちゃもったいない。ビジネススキルの基礎。スーツは、紺かグレー。シャツは白でセミワイド。
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最後の136ページ読めばすぐ実践できそうな内容もあり。
もちろん最初から読むにこしたことはないのだけど。
色は3色以内、柄は一つ以内。
年齢層は20代というよりは、30〜40代向けかな。
ごてごてに着飾る、というのは美学じゃない様だ。
どちらかというとナチュラルに着こなす、その人にあったやり方、スタイルで。
そういうのを感じる。五月蝿くない感じを目指すなら、
耳を傾けるべきアドバイスがたくさんある。