オトタケ先生の3つの授業

  • 講談社
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本棚登録 : 106
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062170703

作品紹介・あらすじ

『五体不満足』の乙武洋匡さんは、2010年3月までの3年間、東京都内の小学校で、先生として教壇に立っていました。この本は、乙武さんが教室で実際に行った、乙武さんならではの授業をもとにした、小学校中〜高学年向けの楽しい読みものです。小学中級から。

感想・レビュー・書評

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  • 心のバリアフリー大切だと思いました。

  • 2013.04.28読了

  • 知人から借りて読みました。

    想像以上におもしろく、一気に読みました。

    七夕の願いごとのお話
    障害者について考えるお話
    飼えなくなった犬の行先のお話

    何を願うのか。
    相手を大切にする行動はどこからきているのか。
    命に責任を持つとはどういうことなのか。

    時にあたたかく、時に厳しく。
    目をそらさずに丁寧に向き合っていくオトタケ先生のことを素敵だな、と思いました。

    わが家にも揃えたくなった一冊です。

  • 児童書ですが、子どもたちだけでなく、学校の先生にも読んでほしい。
    オトタケ先生が小学校の先生をしていたときのオリジナル授業が
    生き生きと描かれている。

    どれも子どもたちに自然と考えさせるようになっており、
    こんな授業をどんどんしていきたい、と思った。

  • オトタケ先生の教室に、ようこそ! 『五体不満足』の乙武洋匡さんが、小学校の先生として実際に行った授業を、楽しい読み物にしました。
    「星に願いを」「心のバリアフリー」「犬のキモチ」の3話。

  • 子どもの夏休みの宿題用(?)に購入。

    子供用の本ですので
    大人が読むと、すぐ読み終わります。
    という、上の子もすぐに読み終えましたが^^;。
    小学3年生ぐらいから読めると思います。

    乙武さんだからということで期待が大きくて
    予想の範疇だったということで
    星ひとつ下げています。

    授業の内容は面白いです。

    短冊のお願い事
    心のバリアフリー
    犬の気持ち

    の3つの授業
    心のバリアフリーは乙武先生ならではですね。
    どれも、子どもにいろんな視点を持たせようとしていることがわかります。

    うちの子がこの本を読んでどんなふうに思っているかはわかりませんが
    少しは何か感じることがあるといいなと思います。

  • 考えることというのはとても大事です。
    当たり前のことかもしれませんが、誰かが言ってるのが正しいと思い込むのは簡単です。
    ただ、自分が考え実行していくというのがやはり大事なんでしょうね。
    子供の頃からそういうふうに感じ、考える習慣ができてるのとそうでないのとではずいぶん違うような気もしますね。

  • まだ1年生の長女には早いかなと思ったけど、ママが読みたくて読みました。自分で読むには、まだふりがなのない漢字がちらほらあるので、3年生以上推奨かも。長女には、ママが読んで聞かせてあげました。
    長女は幼いなりに、いろいろ考えていたようです。読み終えてから「犬・・・かわいそうだね」と、ぽつり。こんな先生に教えてもらったら、幸せだろうなとママも思いました。

  • 子供向けの本ながら,いろいろ考えさせられた。

  • 「だいじょうぶ3組」よりも、子ども向け。
    読み物というより、乙武先生の授業を受けてる感じがする!
    障害をもつ方のことを、「かわいそう」とか「〜してあげる」とかいう考えが、違うんじゃないかなって思うきっかけになったらいいよね。
    実際の授業では、もっといろんなことがあったんだろうなぁ。授業を受けた子どもたちが、ちょっと羨ましいかも。

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著者プロフィール

1976年東京都生まれ。早稲田大学在学中に出版した『五体不満足』(講談社)が600万部のベストセラーに。卒業後はスポーツライターとして活躍。その後、教育に強い関心を抱き、新宿区教育委員会非常勤職員「子どもの生き方パートナー」、杉並区立杉並第四小学校教諭を経て、2013年2月には東京都教育委員に就任。教員時代の経験をもとに書いた初の小説『だいじょうぶ3組』(講談社)は映画化され、自身も出演。現在は、執筆、講演活動のほか、インターネットテレビ「AbemaTV」の報道番組『AbemaPrime』の水曜MCとしても活躍している。『自分を愛する力』、『車輪の上』(以上、講談社)、『ただいま、日本』(扶桑社)、『ヒゲとナプキン』(小学館)など著書多数。

「2021年 『だから、みんなちがっていい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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