スティーブ・ジョブズ I

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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062171267

感想・レビュー・書評

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  • Steve Jobsの人間性とApple製品への思い入れを感じることが出来る。素晴らしい仕事をする為には自分のしてることを愛して没頭しなければならないと改めて気づきを得た。

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    ── アイザックソン/井口 耕二・訳《スティーブ・ジョブズ 20111025 講談社》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4062171260
     
     Isaacson, Walter 19520520 America /伝記作家/大学教授
    …… ワシントンD.C.に本拠を置く超党派の政策研究機関アスペン研究所
    (英語版)の所長兼CEO、CNNの会長兼CEO、『タイム』誌の編集長を歴任。
     主書《レオナルド・ダ・ヴィンチ 2017‥‥ America》
     
    https://news.yahoo.co.jp/articles/2b40b499d058bbab6c31972049383a189acc78f6
     iPhone 生みの親として知られるアップルの共同創業者、スティーブ
    ・ジョブズが生前「営業出身の社長はつまらない」と切り捨てた理由
    20211212 ダイヤモンド・オンライン Photo:Justin Sullivan/gettyimages
     
    …… 特にメーカーでは、社長になるべきは営業畑かエンジニア畑か、
    といった議論が盛んだが、伝説の経営者がそのように断じた理由とは?
    (イトモス研究所所長;小倉 健一)
     
    (20211212)

  • やっとこさ読みました。今までApple信者を自称していて本当にすみませんでした。

  • 2021/05/16 読み終わった

    ピクサーがジョブズの会社だって知らなかった。という話をしたら、知人が貸してくれた。
    みんな知ってるアップルの創業者がどんな人生を歩んだかと、アップルの製品がどんなスピリットで作られたか、がよく分かった。平たくいうと、ジョブズのこだわりを突き詰めて、突き詰めて、突き詰めて、突き詰めて…出来ているってこと。シンプルさとか、機能性とか、デザイン性とか。何もかもジョブズの理想通り、それがアップル製品だと。製品を享受する人にとってこれほど信頼が置けることはない。アップル信者が多いはずだ。

    なお、ジョブズのこだわりはアップル製品にとどまらず、家の家具、食べ物、泊まるホテル、音楽、建物、何から何まで全部!
    だから、近しい人からしたらこんなに面倒な人は居ないって思うだろうというのも一面あり。だって本人もゴールが分かってないのに、これは違うとだけ言うんだもん。でもそれも真理かも。正解は分からないけどこれが正解ではないってことは何となく思う、ってあるよね。
    人生は一度しかないのだから、いくらでもこだわっていいんだってことを学んだ。

    ソフトカバー単行本を借りたんだけど、面白かったので文庫を改めて買った。文庫版には、ジョブズの最期の日々について綴った「終章」が収録されている。ジョブズの人生にハマった人は読んだ方がいいし、アップル製品のファンであるだけなら読まなくてもいいかも。

  • フィクションよりフィクションの人。

    世界の支配者ってこういう人なのかもね。面白かった。

  • Apple社を創設した一人であるスティーブ・ジョブズ氏の伝記を、著者がジョブズ本人から頼まれた後に書いた本の上巻。

    ただし、本人は内容を確認していないとのことで、「こんなに酷いことをしていたのか(娘を認知しない・周囲の人々を傷つける傍若無人な言動等)」というエピソードでもお構いなしに載せられている。

    本書を読んで、ジョブズ氏の人を動かす言葉の力が凄いと感じた。
    当時のペプシ社長をアップル社に引き抜く際に、ジョブズ氏はかなりのアプローチを彼に試みたが、最終的には、ペプシの社長はジョブズ氏の申し入れを断るという結論を出していた。

    しかし、ジョブズ氏の、
    「一生、砂糖水を売り続ける気かい?それとも世界を変えるチャンスに賭けてみるかい?」
    の言葉に陥落し、自身の決定を覆し、アップル社の社長になることを引き受けるのである。
    『人の人生を変える言葉』とは、まさにこのことだろうと思う。

    他にもいくつかジョブズ氏の生涯について書かれた本を拝読したが、
    それらの伝記本に引用されるくらい、本書の、ジョブズ氏本人を含めたインタビュー量と調査力は圧倒的である。

    ただ、本書は分厚いので、先に児童向けのコーナーに置いてあるようなジョブズ氏の伝記を軽く読んで流れを把握してから本書を読むと、より読みやすいかもしれない(私はそうした)。

    ジョブズ氏についてだけでなく、彼の周りの人々について、アップル社について、コンピュータの歴史について、時代背景についてもよく分かる一冊である。

  • 約10年前に大ヒットしたステイーブ・ジョブズ本人公認の評伝、今更読みました。

    読んで一言で率直な感想を表現すると
    「この人を応援”したくない”」
    かな。。。。
    本を読み終えた後になんだかため息が出てしまう。グーグルやイーロンマスク、マッキンゼー、ナイキの創始者等の本を読み終えた時も同じ気持ちになった...。

    自分はずっと日本にいるからだろうけど欧米のビジネスマンの価値観がやっぱり受け入れ難い。「これも縁だしみんなで切磋琢磨して最後まで一緒に頑張ってやっていこうぜ」という考えが全く無く、ヒューマンリソースを能力スコアが数値化された道具のごとく扱う感じが馴染めない。GOAL(目標達成)する上でヒューマンリソースの逐次取捨選択が合理的に最適だとしても、自分はGOAL達成よりも働く人を大切にしたい気持ちです。

    そして本書を読みつつ、今更気づくの遅すぎた感があるけど、「スキルアップ」に時間を費やすよりも、「面白いアイデアないかなあ?ワクワクすることないかなあ?」みたいな想像&創造に時間を費やして人間なんぼだなあと身を染みて実感。気づけば5年近くスキルアップばかりに時間を費やしてて、いろんなタイミングやきっかけを逃してしまったかもって思った...。

    あとはジョブズの完璧主義、この価値観とセンスあってこそアップルはここまで成り上がったんだなってゆうのはすごくわかる!自分もそういった価値観で物事を掘り下げると何かいろいろ見えてきそうな気持になってきた!

    (「1」と「2」合わせての感想です。)

  • 「洗練を突きつめると簡潔になる」
    p207「我々がデザインの主眼に据えていますのは、‘直感的に物事が分かる様にする”です」
    教えてないのに子どもがiPhoneを操作している事も肯けた。

  • ・未来を予測する最良の方法は、自分で作り上げることだ。
    →とてもプラス思考で、自信に満ち溢れていて、素敵。
    人が作るから予測できない。自分で作れば思い通りになる。

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著者プロフィール

ウォルター・アイザックソン【著者】Walter Isaacson
1952年生まれ。ハーバード大学で歴史と文学の学位を取得後、オックスフォード大学に進んで哲学、政治学、経済学の修士号を取得。英国『サンデー・タイムズ』紙、米国『TIME』誌編集長を経て、2001年にCNNのCEOに就任。ジャーナリストであるとともに伝記作家でもある。2003年よりアスペン研究所特別研究員。著書に世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』1・2、『レオナルド・ダ・ヴィンチ』上下、『ベンジャミン・フランクリン伝』『アインシュタイン伝』『キッシンジャー伝』などがある。テュレーン大学歴史学教授。


「2019年 『イノベーターズ2 天才、ハッカー、ギークがおりなすデジタル革命史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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