蝶々にエノケン 私が出会った巨星たち

著者 :
  • 講談社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062171656

作品紹介・あらすじ

長谷川一夫、花菱アチャコ、美空ひばり、古賀政男、川上のぼる、泉田行夫、水谷八重子、佐々十郎、茶川一郎、横山エンタツ、ミヤコ蝶々、西条凡児、フランク永井、古川緑波、三益愛子、榎本健一、三木のり平、八波むと志、古今亭志ん朝、三遊亭圓生、益田喜頓、森繁久彌、三船敏郎、嵯峨/美智子、越路吹雪、音羽信子…。8歳で子役としてデビュー以来、数々の名役者と共演してきた中山千夏だからこそ書けた戦後昭和の芸人列伝。

感想・レビュー・書評

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  • '50年代後半から'60年代にかけて、名子役として一世を風靡した中山千夏が、出演した舞台やラジオ、TVのことや、その共演者の話を、著者独特の語り口で著している。
    単なる思い出話というよりも、「蝶々とエンタツ」というタイトルが表しているとおり、戦後の日本の芸能史の一部分としても興味深く読める一冊となっている。
    お勧めです。

  • そのまんま戦後昭和史になっている。
    その現場にいたからこそ
    聴くことのできた
    そして
    書くことのできた
    興味深い逸話が満載。
    ずば抜けた記憶力と平易な言葉で
    ややこしい「戦後昭和」が見事に描かれている。

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著者プロフィール

1948年熊本県生まれ。子役で舞台デビューし、その後俳優・司会者・歌手・声優として幅広く活躍。1980年「きれいな未来を子供たちに手わたしたいから」と訴えて参議院議員に当選し、一期務めた。現在も市民運動にかかわりながら文筆活動を続けている。絵本『どんなかんじかなあ』(自由国民社)で日本絵本賞受賞。

「2019年 『主人公はきみだ ライツのランプをともそうよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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