アメリカ秘密公電漏洩事件 ウィキリークスという対日最終戦争

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著者 : 原田武夫
  • 講談社 (2011年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062172707

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アメリカ秘密公電漏洩事件 ウィキリークスという対日最終戦争の感想・レビュー・書評

  • 【紹介】
    ウィキリークスによる公文書漏洩事件の解説。

    【コメント】
    アメリカはかつてより日本と経済戦争をしているとの前提で書かれています。多少「陰謀論」のような過激な箇所がありますが、元外交官という肩書がいい意味で中和していると感じました。


    印象に残った点を紹介します。

    ・落ち込んだ経済を活性化させる方法:①気長に回復させる ②戦争を起こし需要を喚起する ③他国から富を奪う ④国内で災害を発生させる

    アメリカは日本を始めアジアから富を奪うことをかんがえている(上記③)と説明しています。その方法として、10年に一度程の単位で行われる通貨切り下げが挙げられています。ドルの切り下げに対抗するため、日本の為替介入を導く(巨額の米国債を購入させる)ことに成功しているとされています。

    但し、個人的には、円高になり為替介入を行うことが富を奪われているということがまだ理解できていません。米国債がデフォルトするならば、投手金額をただでもらったことになりますが、そのことによる信用失墜の方がより重大な問題であるように感じます。

    また、私は「米国の富」ということの意味が捉えられていません。企業・国家・個人のどれもが難しい状況にあるように感じます。米国企業が発展することが富であるとしても、現在の企業は世界中で活躍しており、様々な国の人を雇用し給料を払っています。配当も世界中に配っています。国家は赤字で富を蓄積しているとは思えません。個人も大変な格差があり、栄えている人々はごく一部であると思います。

    そのような中、アメリカは何を目指しているのでしょうか。


    ・ウィキリークスによる文章漏洩は恣意的になされている。なぜなら、連番ではなく、かつ、時の小泉首相とのコンタクト内容や、中川大臣の泥酔事件の真相等、重要な文書は除かれているため。

    確かに、本当に全てが暴露されていたならば、より大きな問題になっていたはずなので、多少不可解だと感じます。


    ・重要な人物は、電話やメールをしなくなった。

    確かに、電話やメールでの通信内容は、ある映画で表現されていたように、全てが見られている世界になっているのかもしれません。

  • 2012/11/20:読了
    色々勉強になる本。
      1)公電の読み取り方全般。
      2)アメリカが、公電を、ウィキリークスにより、
        意図的に公開することで、外交官を圧迫したり、
        つぶしたりする方法
      3)フェイスブックなどを使ったデモの作り方。
    などが書いてある。
    昔のデモの組織化は、全共闘などを使って手間暇のかかる
    ものだった。
    最近の対ロシア包囲網のための諸革命も、その国に入って
    やっているので、結構面倒くさい感じ。
    それに比べると、最近のデモは、きっかけが作りやすくなって
    いるんだなぁと感心。

  • じっくりと時間をかけて実体経済の回復を待つ

    国外で戦争を誘発し、軍需という名の需要を急増させて景気回復を図る

    大量の富を「国富」として抱えている国から合法的にこれを簒奪する

    国内で騒乱・騒擾を引き起こすか、あるいは災害を惹起することで「国土安全保障」という意味での需要を喚起し、景気回復を図る

  • 2012/02/20 津市津図書館---安濃図書館。

    2012/03/04 継続---再読。

  • 来年、再来年。世界と日本がこの本に書いてある通りになるのだとしたら、自分が成すべきことは何なのだろうかと考えさせられる。

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アメリカ秘密公電漏洩事件 ウィキリークスという対日最終戦争の作品紹介

陰謀国家アメリカが日本の国富纂奪に牙を剥く。アメリカ人が「対米論調で最も危険な日本人の一人」と名前を挙げる元外交官が、いま世界の中枢で密やかに進行する大転換を見破る。

アメリカ秘密公電漏洩事件 ウィキリークスという対日最終戦争はこんな本です

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