「子供を産まない」という選択

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著者 : 衿野未矢
  • 講談社 (2011年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062173094

「子供を産まない」という選択の感想・レビュー・書評

  • 色々な事情がある、幸せ/不幸せは子供がいる/いないという一元性に還元できないのも、言われてみれば当たり前のことのように思う。ということだけはわかった。ルポよりも、数字を使った分析が好きなのだなぁと感じた一冊。第6章だけは、まともに読み込めた気がする。

  • うーん、タイトル通りの選択をしてる人は1人か2人くらいしか出てこなかった気が。「産めなかった」理由をずーっと聞かされてる感じ。私は緑さんみたいな価値観にもっと触れたかったなあ。「産まない」でも「選択」でもないよなー。頑張って最後まで読んだけど、期待外れでした。残念。もっと面白くなる題材だと思うんだけど。

  • 少し古い本だけども、作者が同年代なので、もうひとりの自分だったら…という感じで興味深く読んだ。
    結婚するしないよりも、「産む」「産まない」の選択を先延ばしにした結果、というのは誰も教えてくれない。
    結婚=出産ではないことをもっと多くの人に知ってほしいし、自分の子どもには、出産しない場合のことも考えて彼女なりに幸せになって欲しいと思う。
    高齢出産にはかなりのリスクが伴うことがもっと掘り下げてあれば良かったかな。
    この作者により、「産んでみたけれど」バージョンの本が出ると面白そう。

  • なぜみんな「結婚→出産」にこだわるのかな。
    みんながみんな子供好きなわけじゃないし、産まないことで得られるメリットも大事だと思うのだけど。
    まあ今の世の中、選択肢が増えたのは良い。

  • デリケートな話題だが、主観で暴走するのではなく、緻密な取材で得られた言葉で書面を構成しているので、嫌な気持ちにならなかった。

  • 私も既婚だけど未産なので読んでみた。私の場合はそもそも子供が嫌いなので、自分が子供欲しいなんて全く考えたこともなかったけど、他の人は「このまま子供がいない人生でいいのか」とか「両親に申し訳ない」とか色々葛藤があるんだな〜とこの本を読んで知りました。そして未産同士でも中々話題を切り出せないとか。そうだったのか〜私は別に仕事に専念したいとかではなく本当に純粋に子供が苦手なのでいらないだけだったので、未産女性の間でそんな世界が広がっていたとはまったく知りませんでした!へえええー!!そうなんだ!?と思うところがたくさんありました。

  • タイミングが合わず、「産まない」という選択をしてしまった。
    「子どもを産んで女は一人前」
    なら、私は半人前なんだろうな。

    「産まない」
    という選択をした他の女性の意見が知りたかった。
    「産まない」
    という選択の中でも、いろんな人がいる。

    「タイミングが掴めなかった」
    「産めない(経済的・身体的理由)」
    「子どもが嫌い」
    「出来ない・出来にくい」

    「産まない」
    という選択をした女性にもいろいろなタイプがいる事を分かって欲しい。また、お天気の話のように
    「お子さんいる?」
    「お子さんまだ?」
    「2人め(3人め)は?」
    なんて聞かないで!

    という気持ちを強くした。

  • 48でも産める?可能性はゼロではないだろうけど、その年齢で産めば、ほぼ無名芸能人でもニュースになるくらいの出来事、かなりの努力と進歩した医学の力そしてお金がかかることに触れず書かれていて、そもそも認識が甘いのでは…と思いながら読んだ。
    でも登場する様々な同性の人々の、なかぬか普段語ることのない心情と著者なりの解釈をなぞりながら、自分はどう考えるのか、気が進まないのに頭から離れない問題を、すんなりと考えることができたのは収穫。

  • 367.2
    48歳、離婚歴あり独身の著者による、子供を産まない選択をした女性たちへのインタビュー。

  • 産まない、産めない背景に何があるか。
    筆者の葛藤や悩みをきっかけに、様々な女性を取材し、そのエピソードと筆者の感じたことや変化を記している。
    短編のようにスラスラ読めた。いろんなストーリーを読むようで読みやすい。
    また、世の中の動きについても、要所要所で記述があるので、わかりやすかった。
    「モヤモヤした気持ちを、すべて『子供がいないからだ』という考えにぶつけていた」←あるかもなー反省。
    「子供がいない『けれど』幸せ」は禁句。
    幸せかどうかは「子供がいるいない」で決まるものではない。

  • 結婚、出産、仕事、女性であること。
    どんな生き様にも不正解はないと信じたい。
    「子供はいないけれど幸せ」
    この言葉に違和感を感じる日が来るのか、私が生きるかもしれない残り数十年眺めていきたい。


    「昔は結婚すると女の人は仕事を辞めないといけなかった」
    がむしゃらに頑張ってやっと手に入れた教師の職を手放さざるを得なかった、大正生まれの祖母から仕事をする私への羨望の言葉。
    時代は変わる。

  • 私がきいたことや、考えていたことやらがいっぱい載っているなぁ~。産まない、産めない、消極的産まない、条件そろえば産む、逆に現代だったら産めたのに、という人など。未産予備軍の章はうなずくことが多いな。それと本にも書いてあったけれど、「産んでもキレイ」なママ、「仕事も家庭もこなす」ママを要求されるような現代って本当に大変だと思う。年齢より若く見えないのはあなたの努力不足といわんばかりの雑誌特集。子どもは「トロフィー」と言われるようになった近年、子育て世帯の平均所得は700万近いらしい。産めばなんとかなると考えている親世代、産まなければなんとか暮らせると考えてる現役世代。(産まなくても税負担、公的サービスの受益で子持ち・子なしは300万ほどの開きがあり、子供がいなくても社会的には子育てに参加しているらしい)。こういう話はなかなか人と話さないから、とても面白かった。この本読んでも悩んでいる人の解決にはならないだろうけども。

  • 子供は産んでいなくと、子育てには社会を通じて協力してる、と。来年は30になるなか、結婚や出産に関するイメージがいまだに全く描けないけど、明確な答えないままに進むんだろう。結局は本性中にもあった通り、自分がどう評価する(捉える)か、の問題になるのか。ポジティブな思考法を鍛える方のも大事か。

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「子供を産まない」という選択の作品紹介

衿野未矢、48歳。離婚歴あり。「子供を産む努力をするべきだった?私はまだ妊娠できる?」-「結婚、妊娠、出産、育児」を巡る、女性たちの心の葛藤と人生の選択。

「子供を産まない」という選択はこんな本です

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