あのフェアウェイへ

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著者 : 川上健一
  • 講談社 (2011年11月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062173391

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あのフェアウェイへの感想・レビュー・書評

  • 「忘れ物」に埋められたラウンドに際する心構えやゴルフを楽しむ心、「フェア」にちりばめられた技術論等、通勤電車で気楽に読めてためになるゴルフ小説。

  • ゴルフに纏わる短編集。ゴルフが好きな方にはいいかな。取り分けゴルフ初心者及びあまりゴルフが上手でない人。私自身はゴルフクラブも握ったことすらないけど、ゆるい雰囲気は意外と嫌いではない。キャディーさんのお話と同級生のお話が良かった。作者の趣味がゴルフのようなので趣味を小説にしたような感じかな。2012/100

  • ゴルフを題材にした短編小説集。どこにでもあるようなそれぞれの話とゴルフが結びついていて、読んでてなんかホッとするような、こんなことあるなと思える内容でした。帯に書かれた「人生はゴルフに似ている」というキャッチコピーもなるほどなと思えるものでした。

  • ゴルフをテーマにした短編小説。
    アマチュアゴルファーたちの、優雅で気楽なゴルフシーン。

  • 「小説現代」に2010年夏から1年間にわたって連載された12編の読み切り短編が収録されている。

    単なるゴルフ小説と違っているのは、ゴルファーだけに焦点が当てられているのではなく、その家族や友人などを巻き込んだ人間ドラマが書き込まれているところ。

    また、キャディーさんやグリーン・キーパーからの視点で描かれている作品は、これまでになかった気がするので新鮮だ。

  • ゴルフをやらない人間ですが、この本を読むと「面白そうだなぁ」と思えてくるから不思議です。
    スポーツを通した心の繋がりでしょうか。仕事にしろ何にしろ共通の事を行えば、仲間意識が芽生え、一層強くつながるって事でしょうかね。特にゴルフは長時間一緒に行うスポーツだから、それが強いんでしょうね。
    若い頃、ゴルフを始めておけばよかった。そう思います。

  • ゴルフ周辺のちょっといい(*^_^*)話短編集。表紙には広々としたグリーンを楽しそうに歩く4人やきれいに澄んだ空、蒸気機関車や飛行船まで配置され、ゴルフってそんなにも楽しいものなのねと思わせられます。


    ひとつひとつのお話は、正直、そんな深みがなく、(失礼!好きな作家さんなのでちょっと期待が大きかった)機内誌なんかで読むのにちょうどいいかな、という軽さなのですが、優しさ&明るさはいっぱい。うん、こんな一冊もあっていいんじゃないの、なんて。(すみません、今度は偉そうだぁ~~!)


    ゴルフの初心者にベテラン、キャディーさん、そして誰と回るか、まで含めると、ゴルフっていろんな楽しみ方があるんですね。私はゴルフの用語を言われても全くわからないで読んでいたのだけど、それでも、登場人物たちがゴルフによって、とてもいい時間を持っていること、そもそも川上さん自体がゴルフを大好きなことはわかりました。

    一番好きだったのは、高校の同級生たちとのコンペの話。
    秋田出身の主人公が、東京に出てきているメンバーと久々に会ってラウンドする、という他愛のない話ではあるのですが、普段、気の張った毎日を過ごしている彼がふっと気持ちがほどけていく様子が楽しかったんですよ。遠慮のない秋田弁の連発もよかったし。

    また、運動音痴のキャディーさんが、お客さんたちが気持ちよく回れるようにと、明るいアドバイスをしてあげる話もよかったなぁ。ロストボールがないように一心にボールの行方を見守り、また、自分ができないことをしているお客さんたちを偉いなぁ、と思っている彼女の気持ちが素直に嬉しく読めました。何も知らない素人から始めたパートの仕事なのに、一所懸命勤めているおかげで適切なアドバイスができているのもなんか素敵だったしね

  • タイトルの通り、ゴルフをテーマにした短編集。そこは実力派の書き手なので、感心するほど物語がバラエティに富んでいて飽きない。
    さっそく触発されて、今日練習行ってきました。

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あのフェアウェイへの作品紹介

楽しかったあの頃を思い出させてくれた「忘れもの」、お義父さん、またゴルフしましょうね!「時間ドロボー」、似た者同士の父子の溝は埋まるのか!?「ドライバーショット」、見知らぬ他人を支えるのがわたしの矜持「パートナー」、廃れゆく商店街。家族からは大ブーイング「最後のコンペ」、孤独な戦いが気付かせてくれた最高の仲間「あるがままに」、…誰かと分かち合いたくなる全12編。

あのフェアウェイへはこんな本です

あのフェアウェイへのKindle版

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