プランツ・ウォーク 東京道草ガイド

著者 : いとうせいこう 柳生真吾

• 講談社 (2011年10月15日発売)

作品紹介・あらすじ

緑を探して街を歩けば知らない東京が見えてくる。園芸の達人2がガイドする「見るだけガーデニング」の楽しみ方。

感想・レビュー・書評

[wakky1201さんの感想 · 2012年1月8日]

街を歩く時の視点が変わる本。できればいとうさん達がプランツ・ウォークしているところを映像で観たかったな。ブラタモリのような面白さがあると思う。ディズニーランドでアトラクションやショーには目もくれず、植物を観てまわる回は痛快だった。

[raizoxさんの感想 · 2018年10月9日]

ディズニーのプランツウォーク、してみたくなった。

[charmyさんの感想 · 2016年11月19日]

植物を愛でながら街を歩くお二人の会話が、写真でその風景をあまり細かく解説されずに活字化されているので、まるでラジオを聞いているような、映像のない会話だけ流されているテレビを観るような、逆に想像力をかき立てられました。

街に植えられている植物から、その街の歴史文化まで垣間見えるようで、視点が面白いです。個人的には牧野富太郎植物博士の変わり者っぷりに興味をそそられました。

[bukkie1972さんの感想 · 2014年8月24日]

都民じゃないので実感が湧かない(笑)

著者プロフィール

1961年生まれ。編集者を経て、作家、クリエイターとして、活字・映像・音楽・テレビ・舞台など、様々な分野で活躍。1988年、小説『ノーライフキング』（河出文庫）で作家デビュー。『ボタニカル・ライフ―植物生活―』（新潮文庫）で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』（河出文庫）で第35回野間文芸新人賞を受賞。近著に『「国境なき医師団」になろう！』（講談社現代新書）など。

「2020年 『ど忘れ書道』 で使われていた紹介文から引用しています。」