ルーズヴェルト・ゲーム

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著者 : 池井戸潤
  • 講談社 (2012年2月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (450ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062173766

ルーズヴェルト・ゲームの感想・レビュー・書評

  • 半沢直樹シリーズと比べると、組織内、会社対会社、会社対銀行の対立やバトルっぷりはずいぶんソフトで、あまりガチでぎりぎりのせめぎあいはない。まあまあ盛り上がって、でも半沢シリーズのレベルの手前で予定調和にむかっていく。ま、それでもいいのかもしれない。野球を描くということにひきづられてそうなってしまっているのかな、という気がした。期待外れってこともないし、すーっと読めた。

  • 4.0 最近のお気に入り、池井戸潤のお仕事シリーズ。社会人野球チームの復活を描いています。

  • この人の企業がらみの小説は本当におもしろいと思う。
    企業で言えば中堅どころの位置だての青島制作所にある社会人野球部とその会社の経営危機とが同時進行する物語。

    前年この会社の野球部を率いていた監督が主力選手を2名も引き連れてライバルチームに移っていく、そのライバルチームの会社こそが青島制作所との業界でもライバルとなる青島制作所より大企業のミツワ電気に。

    青島制作所に新しく入った監督は徹底的にデータを活用して戦略やスタメンなどの打線、守備位置などを合理的に配置する監督で、就任時はメンバーと衝突もあるが、そのデータによる説明を聞き選手たちもその采配や配置に納得し、戦力は落ちたが戦力敵には底上げが始まっていく。

    青島制作所は世界的な不況による影響で売り上げ自体が取引先の引き締めや生産調整などでしぼみ、銀行への運転資金を要請しないと根気は大変な状態になると言うところまで追い詰められ、まずは人員整理による財務の健全化に取り組まなくてはならなくなる。

    当然野球部もその存続自体が問題となる。

    青島制作所はライバル相手のミツワ電気に合併の打診をうける。その申し出には実はミツワ電気の経営側の隠れた思惑があった。

    野球の試合の進展も企業経営の進展も全てこの二社のライバルによる戦いを中心に話は進み、あっという間に読み切る内容でした。

  • 危機に瀕した時に問われるのは人や企業の一番根っこにある本質的なところ。そして第三者の目線で冷静に自らを評価した上でアイデンティティ(イズム)に即して生きれるかどうか。
    青島製作所の吸収合併問題、笹井専務の決断、神山部長の仕事観、大道監督の戦術、みなそういった視点で書かれていたと思う。

    これを読んでスカッとするのは、普段の自分がおざなりの態度をして自分らしく生きていられなかったり、打算的な判断をしてるからかもしれない。

  • うーん、野球ドラマなのか企業ドラマなのか、ちょいと中途半端だったのでは。最初は監督が主人公かと思ったんだけどなあ…。

  • (2015.12.21読了)
    社会人野球チームのお話なのは知っていましたが、野球の話にとどまりません。
    これもかなり面白かったです(^ω^)
    ドラマ化され昨年の春、TBSの「日曜劇場」で放送されてました。こちらは見ませんでしたが…(ーー;)
    「日曜劇場」と言えば、同じく池井戸潤原作の「半沢直樹」や「下町ロケット」もそうですね!

  • 野球の話と会社の話が交互にされるため、若干内容が薄い。
    しかし中々楽しめた。
    金に換算できないものもある、がしかし経営とは。
    まあしかし、最後は丸く収まるというのが読んでいて安心させられる。

  • 2月-12。3.5点。
    電機メーカーの野球部。業績が落ち、廃部の危機に。
    さすがの池井戸小説。面白く一気読み。

  • 表紙をよく見ず(表紙には野球の球場の絵)、本屋でよく見かけてた本だったので貸りてみました。冒頭を読んでみると、まさかの社会人野球の話。興味が一気に失せましたが読んでいると意外と読みやすく、あっという間に読めました。4番とエースがライバルチームに引き抜れたにも関わらず、すぐに新たな人材を偶然発見し対等に戦えるようになる所やリストラ後の就職先も労せず見つかるところなど最後の方は一気に全てが上手くいくところが少し引っかかりましたが面白かったです。社会人野球って厳しい世界なんですね。

  • 熱くて泥臭くて真っ直ぐ。やっぱりこの人の書くお話好きやな。

  • するするするーと読めた。おもしろかったー。

    きっといい方向へ行くんだろうと思いつつ、実際そうなると、よしっっ!と気持ちがスッとなる。

    気分が晴れる読後感、デシタ。

  • 請求記号:913.6/Ik 図書ID:10035649

  • ドラマを先に見ていたせいか、思ったよりライトな感じだったけど面白かった! 逆転ってドラマチックな言葉だよな~。社会人野球にもっと注目せねば。

  • 良かった。
    途中何度も泣けた。

  • 池井戸さんのTVドラマにもなった作品。
    内容としては、社会人野球に纏わる企業の顛末作品。ただ社会人野球といういわば余剰に対し、経営逼迫する中で経営と、理念をどう考えていく、のかという点においては単純に面白く読める作品です。
    半沢シリーズとは違いライトに読めるので、入門編においてもオススメです。

  • 一気に読んでしまいました。面白かったです。池井戸作品なので、途中どんなにハラハラムズムズジトジトしようと最後にはスカッと爽快にさせてくれるのだろうと思っていました。経営が苦しくなれば“野球部”を廃部にせざるをえないというのは仕方ないと思いつつ、最後考え直してくれないかなぁと期待してしまいました(苦笑)。
     会社のそれぞれの部門の人間が自分に出来ることを頑張るというのは、『下町ロケット』に共通していて、そこを丁寧に気持ち良く書かれているので、読んだ後、元気をもらえます。スポーツは応援するのも楽しい!

  • 中堅メーカー・青島製作所の野球部はかつては名門と呼ばれたが、ここのところすっかり成績低迷中。会社の経営が傾き、リストラの敢行、監督の交代、廃部の危機・・・・・・。野球部の存続をめぐって、社長の細川や幹部たちが苦悩するなか、青島製作所の開発力と技術力に目をつけたライバル企業・ミツワ電器が「合併」を提案してくる。
    青島製作所は、そして野球部は、この難局をどう乗り切るのか?
    負けられない勝負に挑む男たちの感動の物語。

  • 優れた技術力を持つ青島製作所。その技術力を他社に狙われ、ピンチに陥る。
    また、廃部の危機にある同製作所野球部。

    苦境からの脱出劇にページを繰る手が止まらなくなる?

    ドラマを先に見たけども、ドラマも原作も秀逸でした。

  • 期待に違わず面白かった。フィクションなので何とでもできるとはいえ、まさに0-7からの逆転のごとく、巻き返していくのはまさに痛快。

  • 弱小社会人野球と企業合併騒動のお話。野球が好きなので読んでみた。野球の話というより池井戸潤らしい企業小説かな。社会人野球の置かれる厳しい状況が辛い。野球に限らず企業の運動部ってこうなんだろうけど。ラストは爽快!読んで良かったと思えるラスト!2012/407

  • 企業小説とスポーツ小説を合わせたような感じで面白かった。それも人物がしっかり書かれ魅力的だったからだろう。

  • 池井戸さんらしい作品で、最後にうまくいくことは何となく分かっていても、ハラハラして引き込まれる。
    企業の経営と野球を、併せて考えるのは面白い。

    個人的には、企業側の人間と株主との価値観の相違を思い知らされたが、それが最後の野球部再生という着地点で温かい気持ちになれたのが非常に良かった。

  •  通勤で読んでいて、一緒にスタンドから応援しそうでした。何度も叫びそうになった。この一体感はスゴイです。

    池井戸さん、お得意のストーリー
    窮地に追い込まれてからの、大逆転劇。
    先は読めているんだけど、でも面白い。

    昨年TVドラマ化されてたんですね?知らなかった・・・

  • ドラマを見て熱くなれた。
    そして原作を読んでまた熱くなれた。
    最後の最後にはミツワ電器を黙らせる。
    本当に気持ちが良かった。

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