クロックワークスリー マコーリー公園の秘密と三つの宝物

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制作 : 石崎 洋司 
  • 講談社 (2011年12月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (514ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062174107

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クロックワークスリー マコーリー公園の秘密と三つの宝物の感想・レビュー・書評

  • 孤立無援だと思っていた子供たちが出会い、協力しあって自分たちをより良い方向に向かわせることに成功する話。
    スチームパンク時代楽しいよね。
    久しぶりでやっぱりワクワクした。

    でもちょっと期待しすぎたかも。
    物足りなかった。
    なんだろう。
    ジュゼッペの出番少なくね…?
    みたいなことだろうか…私的に。
    ひとつひとつのアイテムや出来事が、絡まり合うわりに味気なくも思えてしまうけど、面白かったんだよね、全体的には。
    だから、良かったんだと思うんだよ!

    ----
    主人公は三人。
    イタリアから売られてきた、孤児で大道芸人のバイオリン弾きのジュゼッペ。
    同じく孤児で孤児院から腕を見込まれて時計職人の元で修行を積んでるフレデリック。
    石工だった父が脳卒中で倒れ、双子の妹や母を支えながらホテルでメイドとして働くハンナ。

    ジュゼッペは劣悪な環境を出て弟妹のいるイタリアに戻ること、フレデリックは時計職人として一人前になるためにオートマタを作ること、ハンナは父を助け家庭を守るために宝を手に入れること、のために、協力しあう。

    ジュゼッペが良かったなぁ。
    ハンナとフレデリックがすぐにまとまってしまう感があるので、少し微妙。
    あまり最初から色恋はな…
    と思いつつ、それはそれでよかったのかも?

    ハンナが最後の方で、自分の怒りに気づくとこはわりと良かった。

  • 読まなくても良かった。イラっとする登場人物が一人いて、その徒弟が発言する度にカチンとムカついたので。ヴァイオリン弾きを主体に組み立てて欲しかった。と思った。烏滸がましい感想なのだけど。

  • スチームパンク臭がぷんぷんの表紙。
    オートマタ、アナリティカル・エンジン、ディファレンス・エンジン…これこれ!
    訳者あとがきにも「スチームパンク」の記述あり。
    いよいよ「ディファレンス・エンジン」読まなきゃー。

  • 長いかな?とおもったけれど、
    実に読みやすい文章で、それでいてドキドキして、
    一気に読める一冊。

    3人の人生がどう絡んでくるかわくわくしながら読める。
    悩んでいる人は是非手に取ってほしいな。

  • バイオリン弾きの少年ジュゼッペ、時計職人のフレデリック、メイドのハンナ。
    三人の出来事が繋がっていって、それぞれに影響を与えていくのが楽しかった!
    章ごとに視点は変わるけれど、時間軸は同じように進んでいるから混乱することもなくサックリ読めました。

  • この本の登場人物が3つの宝物を探しにナゾをといていくお話です。

  •  波止場で緑色のバイオリンを拾った大道芸人のジュゼッペは、故郷イタリアに帰るための船賃をこっそり貯めようとしていた。孤児で時計職人の弟子フレデリックは、一人前の時計職人をめざし「自動人形(オートマタ)」を製作中。父が病気でホテルでメイドとして働いていたハンナは、ホテルの客ポメロイ夫人の付き人になるが…。10代前半の3人の少年少女の物語。舞台は昔のアメリカ。
     タイトルがいまいちよく理解できてなかった。「クロックワーク」=時計仕掛けという意味らしい。サブタイトル「マコーリー公園の秘密と三つの宝物」がしめすように、彼らの暮らす町にはある秘密があり、知恵をめぐらし宝物を探す場面も。中学生~かな。

  • 結構な厚みですが、面白かったです。

    3人の子どもたちが協力し合い、幸せを掴もうとする物語。

    フレデリックの師、素敵な大人だなぁ。

  • 3人がくるくると上手に出会えて
    とってもにっこりしました。
    好きだわ〜
    装丁も素晴らしかったです
    ちりばめられた絵や絵の置き型もとてもすてき。

  • 19世紀末のアメリカ東部の港町

    大道芸人のジュゼッペ(11歳)
    時計職人のフレデリック(13?)
    ホテルのメイドのハンナ(12歳)

    三者がそれぞれの宝物(夢)を追いながら、やがては助け合い支え合う仲間となりひとつの物語を織り上げる。

    貧困と富裕、市街地と原生林、過去と未来などのように両極端に異質なもの同士の間を、文字通り辺境人と言われる子どもと大人の間の彼らの生きる姿こそが「物語」。

    ひとつひとつのパーツが 見事に組み上げられ、スピーディーに展開する物語の流れに釘付けとなる。

    505ページも 少しも苦にならない。
     
    続編への期待も大。

  • すべての機械がばねと歯車で動いていた頃、子供に平穏な日々は保障されていなかった。
    父が倒れて一家の生計を担うべくホテルで働くハンナ、親に売られて大道芸人として稼ぎのすべてを巻き上げられる毎日のジュゼッペ。孤児院から引き取られて時計職人の修行をするフレデリック。
    街中ですれ違った3人が、引き寄せあうように中心に集まっていく。そこにあるのはバイオリンのメロディーと、奇妙な機械。

    敵がいっぱいの中で3人がどうなってしまうのかが気になって、一気に読めてしまいます。小学校高学年くらいから。

     

  • 読みやすくて、読みごたえがあって、わくわくドキドキしながら最終ページまで手(と目)が止まらなくって、読み終わって、くぅ~いい話だった~っ誰かにすすめて語りたいっなファンタジーな児童文学、久しぶり。
    主人公の三人の子どもを応援しながら、一緒にバイオリンを聞き、町を走り、追い詰められ、(殴られたり、ネズミの穴はちょっと勘弁してほしいけど、それでもかなり迫真)一緒に食事し、船に乗る・・・気分。
    児童向け文庫のライトノベルでは物足りない感な人にぜひ。(i44)

  • 500ページもあっという間の面白さでした。舞台は19世紀末頃のアメリカ。主人公は3人。祖国イタリアに帰りたい大道芸人ジュゼッペ。実の母を探す時計職人のフレデリック。病気の父と貧しい家族のため宝物を探すハンナ。境遇の違う3人が何かに導かれるように少しずつ近づき、互いの目的のために力を合わせる。1章ごとに主人公の視点が変わって行くのが面白い。様々な伏線が糸のように張り巡らされ、物語が織物のように織られていく感覚でした。時代背景も描いていますが、物語の謎の方が魅力的です。

  • 3人の行く末をハラハラどきどきで読みました。ちょっぴり不思議な物語だけど心温まりました。

  • メイドをして家族の生活をささえているハンナ、親方にタダでこき使われている大道芸人のジュゼッペ、時計職人の徒弟フレデリック。ホテルに隠されているらしい宝をみつけ、幸せになりたい3人は協力することにした。
    3人それぞれにつらい思いをかかえながら、勇敢に生きている。物語はからくり人形の登場で思いがけない展開に。ミステリアスでファンタジックなお話。

  • 大道芸で雇い主に収める日銭を稼ぐバイオリン弾きの少年・ジュゼッペ。
    孤児院から引き取られた時計職人の弟子・フレデリック。
    倒れた父親に代わり、家族を養うために働くホテルのメイド・ハンナ。
    この同じ町でまったく違う生活を送る3人が、この物語の主人公たちです。

    1章ごとに3人の主人公それぞれの視点から物語が展開します。
    最初は赤の他人だった3人に少しずつ接点が生まれ、友情が芽生え、それぞれの目的のために協力して活躍する様子に引き込まれます。

    19世紀のアメリカが舞台の物語なのですが、登場するアイテムも面白いのです!
    アルベルトゥス・マグヌスの作成した自動人形の頭部や解析機関…などなど。
    "機械仕掛け"と聞いて好奇心を刺激されてしまうのは私だけではないはず。
    さまざまな脇役たちも相まって、物語がだんだん1つに織り上げられていく様子から目が離せなくなっていました。

    本書が著者のデビュー作なのだそう。
    ぜひ次の作品も読んでみたい海外の児童文学作家さんです。

  • 『物語』


    って感じ。
    訳者あとがきにもありますが、物語に必要な要素が全部入ってて、それぞれが大袈裟過ぎず程よいです。


    成長する三人ともに好感がもてました。

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クロックワークスリー マコーリー公園の秘密と三つの宝物の作品紹介

不思議な音色を奏でる緑のバイオリン、機械仕掛けで動くふしぎなものたち、そして、隠された財宝-。さあ、三人の子どもたちの大冒険がはじまります。

クロックワークスリー マコーリー公園の秘密と三つの宝物はこんな本です

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