朱龍哭く 弁天観音よろず始末記

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著者 : 西條奈加
  • 講談社 (2012年2月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062174664

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朱龍哭く 弁天観音よろず始末記の感想・レビュー・書評

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  • ちょっと漫画チック。“弁天観音よろづ始末記”のサブタイがあるから、いずれシリーズとして続編出るんだろうな。お武家の奥方、沙十(さと)の女だてらの変形薙刀バトルシーンいいよね。ダブル主役といってもいいお蝶のほうは、気風と度胸で気持ちがいいし、モテるしね~。何人もとりあっちゃってるね。誰とくっつくのかしら。。なんて気を揉ませる展開になっていくんだろう、今後。個人的には四十次郎を勧めるぞ。似合ってる。
    勧善懲悪というわけでもないし、なんか、事件があって、だれが黒幕かとか謎が謎を呼ぶみたいなとこは、すこし無理を感じる筋だったけれども(とくに雉坊)キャラが立っていて、絵的に脳に描きやすい場面が多くて、すんなりフィクションを楽しめた。続編が出るならぜひ読みたい。人情、涙みたいな要素は薄いけど、そのぶんずいずいっと読み進められるお江戸美女系サスペンスアクションでした。絵描きさんならキャラの絵を描きたくなるような、そんな印象。でした。

  • 江戸に二輪の美花が咲く。お侠な小町娘のお蝶と、その義姉、物腰穏やかな色白美人の沙十。人呼んで「弁天・観音」美人姉妹の周りには、一本気な枡職人、ワケあり破戒坊主、無愛想な若侍、好色な若旦那などがひしめき、かしましいことこの上なし。だが、その賑やかな日常の裏で、亡くなったお蝶の父親が遺した“あるモノ”をめぐり、幕府転覆を狙う巨悪の影が二人に迫っていた……。

  • 2016/2/11

  • 連作短編。
    終盤まで誰が敵か味方かわからないので、飽きずに読めました。
    沙十さんが正しい方向に歩けないのにも意味があるのかと思っていたら、こちらは本当にただの方向音痴でした(苦笑)。

  • 謎解きしないで、単純な短編連作にしてもよかった。

  • 兄夫婦の愛情に包まれて、のびのびしたお蝶さんが羨ましいわ。

  • 小気味良いテンポで、あっという間に。
    素晴らしいです。

  • 面白かった。最後までワクワクしながら読みました。

  • 猿若町の同心
    玉島千蔭が
    江戸の町で起こる事件を解決

    シリーズものらしいので
    きっと初めから読んだほうが
    キャラも人間関係も楽しめそう

    玉島千蔭の魅力は
    まじめで堅物
    そこに色っぽい芸者の梅が枝
    人気女形の巴之丞がからんでくる

    千蔭の腹違いの妹 お蝶は
    長唄の師匠で生計を立てている
    美人で気が強くて長屋に暮らす


    千蔭の妻は 沙十はおっとりした美人
    とてつもない方向音痴だけど
    屋敷持ち込まれる相談事にのり
    お蝶とともに騒動に巻き込まれつつも
    事件を解決していく

    乳の死が殺しだと知り
    真相を探ろうとして襲われたり
    誰が味方で誰が敵なのか
    サスペンス的要素もあり
    読み応え十分

    キャラが愛おしい群像劇
    こういうの好き

    事件はどれも解決するけど
    どこか後味悪いような
    人間の妬みとか欲、恨みつらみ・・
    そこが人間味あってうまい

    シリーズ読みたいな

  • 主人公の男勝りで気風の良いお蝶ちゃんも可愛いけど、一見おっとり、だけど結構な薙刀使いの義理のお姉さんが格好良すぎ。周りを固めるキャラも、一癖二癖あれど、皆、良い感じ。この弁天観音コンビによる人情捕物帳かと思いきや、幕府を揺るがす大陰謀に発展して、随分大風呂敷を拡げられたのは意外な展開。途中、皆が良いキャラなのに、怪しい方向に流れ始めてドキドキした。最後は、、、良かった。千吉さんは無事に願いを果たせるのかどうか、、、。
    ホント、西條さんの作品は外れがない。

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朱龍哭く 弁天観音よろず始末記の作品紹介

お侠な小町娘のお蝶と、物腰穏やかな色白美人の沙十。人呼んで"弁天観音"美人姉妹と、次々と現れるクセ者の男たち。一本気な枡職人、ワケあり破戒坊主、無愛想な若侍、好色な若旦那。かしましくも賑やかな日々の裏、お蝶を狙う影が迫っていた…。

朱龍哭く 弁天観音よろず始末記はこんな本です

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