グッバイ マイ フレンド

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著者 : 福田隆浩
  • 講談社 (2012年6月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062177368

グッバイ マイ フレンドの感想・レビュー・書評

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  • 6年1組のタクヤが突然死んだ。親友、クラスメイト、幼馴染、テニスのパートナー、担任がそれぞれの立場でタクヤの思い出やタクヤ死んでしまったことで生じた後悔など、自分の今を語る。ひとりの語りがひとつの章になっていて、全体の物語を構成する。タクヤが良い人過ぎに描かれる。泣ける。

  • 児童小説の本棚から借りて読んだ。
    私的には読みやすくて良かった。

    自分の子供がこの小説の子供達くらいになれば、これを読んでどんな気持ちになるんだろう…

  • 同級生の死をなかなか受け入れられない子どもたち。
    担任の先生もそういう彼らと正面から向かい合えないでいた。
    小6という年頃にもし友人を突然失ったとしたら?
    死を恐れる気持ちも、友だちがまだ生きていると思いたい気持ちも、ごく自然にわいてくる感情だと思う。
    事故死したタクヤは本当にいいヤツだった。
    タクヤが残した言葉や思いは、確かに彼らの心の中に残っていて、ちゃんと実になったじゃあないか。
    これでいいんだよ、とたぶんタクヤが言ってる。
    思い出はタイムカプセルとともに。

  •  6年1組のタクヤが、防波堤で釣りをしていて高波にさらわれ、死んでしまう。タクヤの後ろの席だった則子、仲の良かった3人、保育園がいっしょだったふみ、塾がいっしょだったマルオ、同じテニスチームでペアを組んでいた村木…。突然、つきつけられた「死」。なかなか受け入れることができない。でも、少しずつ…。

  • クラスで人気者だったタクヤくんが、事故で亡くなった。
    どうして彼が?

    後ろの席だった則子、仲良しグループの博紀、おさななじみだったふみ、
    クラス委員の佐野、となりのクラスの村木、担任の毛利先生、この六人の視点で
    綴られた、タクヤの死を受け入れるまでのオムニバスストーリー。

  • 6年生の男の子が、高波にのまれて命を落とした。クラスのともだちは、なかなかそれを受け入れられない。教師もまた、対応に迷っていた。
    友だちのことを、知っているようで知らない部分がたくさんあることに気付かされる。

  • タクヤが死んだ。6年1組の仲間だった。7月、堤防で高波にさらわれたのだ。
    タクヤの死を、みんな、受け止められずにいた。


    オムニバスで、6つの視点からのタクヤ君の死とその後が語られます。

  • 突然、サヨナラも告げられず亡くなってしまったタクヤ。クラスメイトたちは深い悲しみからまだ立ち直れずにいた。タクヤの死を恐れる子、タクヤの死を受け入れられない子…けれど、まるでタクヤが優しく背中をそっと押すかのように、彼との思い出が同級生たちを立ち直させていく…

  • 夏休み前の7月、おじさんの家に遊びに行っていたタクヤは海で釣りをしていて波にさらわれ、三日後遺体となってみつかった。6年生のタクヤのクラスでは、クラスメイトがそれぞれの思いでタクヤの死と向き合う。

    卒業前の6年生、今までの自分をタクヤというフィルターを通して見つめなおす。それぞれのタクヤ像。
    そして卒業式の日、それぞれの思いを、品々をタクアyの親の用意したタイムカプセルに入れ埋める。

    本人は思い出の中でしか登場しない。ちょっと「桐島部活やまるってよ」みたいな感じがしなくもない。

  • 6年1組の教室にある誰も座っていない机。それは海の事故で亡くなったタクヤの席だった。
    人気者だった同級生の死を、各章それぞれ別の人物が思い出と悲しみをもって乗り越えるまで。マルオこと佐野くんの言葉がとてもよかった。今の子達はあまりに早く大人になることを求められている気がする。

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グッバイ マイ フレンドの作品紹介

今は空席だけど、あの場所にタクヤくんは確かにいた。突然いなくなってしまったクラスメートをめぐる子どもたちと担任の先生のオムニバス・ストーリー。注目の現役教師作家による最新作。

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