ひとりって、こわい!

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制作 : 石崎 洋司 
  • 講談社 (2012年7月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062178105

ひとりって、こわい!の感想・レビュー・書評

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  • いいね。怖い、怖い。好みの順番はこうかな。
    3.「箱」
    1.「妹」
    3.「ともだち」
    2.「かくれんぼ」
    5.「手紙」

  • この怖い話は、あなたが「ひとり」になる時をねらってる。一緒に、この世界をさまよってくれる子供を……。

    ***

    一話一話がわりと長めで、しっかり感情移入できたので、結構怖くて良かったです。個人的には「かくれんぼ」が一番怖かった。昔ネットで読んだ「ひとりかくれんぼ」みたいで……。あれは本当に怖かった……。
    お話的に上手にまとまってて面白いな〜と思ったのは「妹」のお話でした。

  • 児童書と侮るなかれ。
    地味に怖いです、この本。短編集ですが、一話一話が「うわぁ」となります。とくに最終話は私も思い当たる節があり、いたたまれなくなりました。
    本当はいけないことだとわかっているのに、嘘をついてしまったり、弟や妹をおざなりに扱って……みたいな先の子供たちがたどる運命が実に怖いです。「友達や兄弟を大事にしようね……?」とささやかれてるような怖さです(そういうのがテーマの本ではないと思いますが。)姉妹版の本も読む予定です。

  • 5つの短編集。

    「箱」ぽつんとおかれている段ボールを開けてはいけない。その段ボールを開けてしまった子は消えてしまう。昔、誘拐されて殺された子どもの死体が入っていた段ボール。その殺された子どもが寂しくて、他の子を呼び込む呪いの漂流段ボール。タケトが見つけたのは、綺麗な段ボールだった。しかしそれは・・・

    「妹」奈々美は妹が欲しくて、高かったけどねだって買ってもらった妹ロボットのマユ。はじめは可愛かったけど、だんだん飽きてきた。本物の人間と同じように暮らして家族になったマユだけど、奈々美はマユが気に入らない。ある晩、廃品回収でn人型ロボットも回収すると知って・・・

    「ともだち」墓地で出会ったリサちゃん。友達として家に連れて帰ると、ちさとのママは喜ぶ。でもリサちゃんは、ちょっと変わった女の子。ちさとのママとリサちゃんは仲がいい。でも、ちさとには、ママは機嫌が悪いとすぐたたく。ある日、リサちゃんは、「ちさともママをわたしにちょうだい」と言って、身体から魂を自由にする薬をくれる。ちさとは・・・

    「かくれんぼ」弟の大好きで大事なウサギのぬいぐるみ、ミミちゃん。弟の子守を頼まれて、ミミちゃんを隠したおにごっこをはじめた岬だが、ミミちゃんが意志をもって動きだし・・・

    「手紙」あおいは気になっていた。菜々子とケンカしたまま、菜々子は転出していってしまったのだ。ケンカというより、クラスで起こった事件の犯人は自分だと気づきながら、みんなに言い出せず、菜々子が犯人扱いされたまま転出してしまったから。仲直りのために、母の選んだペンセットを送ったのだが・・・


    主人公は小学生だが、どれも怖〜い短編。

  • 知らない間に、そこにある段ボール箱。
    そしてそれを開けて見た子どもは、呪われる。
    こんな都市伝説が囁かれていた。

    タケトは、空き地に置かれていた段ボール箱を見つけ、あの都市伝説を
    確かめてみたくなった。
    おそるおそる中をのぞいてみたが、空っぽのただの箱だった。

    騙された気分になったタケトに、声をかけた少女がいた。
    「空っぽだったでしょ」
    少女は、このあたりでは見かけない顔だった。

    これから、箱を開けることに、ちゅうちょしちゃいそうなお話「箱」。
    その他に、「妹」「ともだち」「かくれんぼ」「手紙」の4編。

  • 【収録作品】「箱」 香谷美季/「妹」 石川宏千花/「ともだち」 藤野恵美/「かくれんぼ」 ひろのみずえ/「手紙」 石崎洋司

  • “そこで、わたしは探すことにしました。
    わたしのとなりにいてくれる子どもを。わたしといっしょに、あなたがたの住む世界とはまた別の「世界」をさまよってくれる子どもを。”[P.5_プロローグ]

    「プロローグ」
    「箱」 香谷美季
    「妹」 石川宏千花
    「ともだち」 藤野恵美
    「かくれんぼ」 ひろのみずえ
    「手紙」 石崎洋司

    こっちのほうがぞくぞく怖い。
    「かくれんぼ」がやばい。怖い。

    “気づいてしまったのだ。
    かげがなかった、リサには。
    いっしょに夜道を歩いていたとき、外灯のしたに立っても、リサの足もとには、かげができていなかった。
    あるはずのかげが、ない。
    人間じゃ、ないかもしれない。
    それがなにかは、わからない。
    ただ、リサがふつうの子じゃないことは、たしかだ。
    とんでもない相手と、ともだちになってしまったんじゃないだろうか……。”[P.89_ともだち]

  • 石崎先生の本は面白て、ハラハラするので、読んでみたいです( ̄^ ̄)ゞ

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ひとりって、こわい!の作品紹介

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