内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

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制作 : 古草 秀子 
  • 講談社 (2013年5月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062178594

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力の感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに読みたい本が図書館にあったので借りてみた。読みたいと思ってから1年以上経っているがww

    書いてあった内容で、経験上激しく同意できるのが
    ・ぶっちゃけコミュ力高いやつとか無能、口だけ
    →行動力はあるが深い考察が出来ない。優秀そうに見えるのは声デカくて意見が通りやすいから
    ・ぶっちゃけグループワークとか超無駄
    →声でかい奴の意見が通りやすいってだけで、みんなで考える意味無し。んでもって声でかい奴は得てして無能
    ・ぶっちゃけブレインストーミングとか意味ない
    →みんなまわりの顔色伺いながらアイディア出すから突飛なアイディア出ないし、一人ひとり個別に考えたほうがマシ。

    って感じで人事部涙目www現行の新卒採用システムとかくその意味もないwwwwwwwm9(^Д^)プギャーって感じの内容が結構あっておもろかった。

    *本書はここまで外向型人間を蔑んでいませんのでご安心を。

    あとは、世の中リーダーシップ(笑)、コミュニケーション能力(笑)とか言ってるけど、内向型の人間は無理やり自分を外向型に矯正しようとしないでもっと自分を活かせる環境に身を置くべし。今の環境が居心地良くないならさっさと場所変えるべし。みたいに書いてあって仕事したくなくなったwwwどうしましょうwwww

  • 久々にすごく納得できる本でした。
    内向型の人は実は敏感すぎるのだとか、「回復の時間」が必要だとか、外向型の人は会話しながら考えることが出来るとか、でも内向型/外向型と協調性とはまた違う問題とか・・・。
    ひとつひとつ、今までの疑問が解けた気がします。

    ジャンルとしては認知心理学系の話題だと思いますが、とても読みやすいです。セリグマン氏の本以来ですね、このジャンルでこんなに良い本に出会えたのは。

  • 気になりつつやっと借りた本。
    自分が子供の頃感じていた事や、今子供を見ていて思うことが明確になった。
    しかし、学校というのはつくづく外向型向きに出来ているなと感じる。集団の中ではやはり押しの強い人の意見が採用されがちなので、この本を通じてもっと世の中に内向型、という言葉が認知されていけばいいと思う。

  • 読んでる途中だけれども…少しホッとできる本です。無意識の内にこれほどこうあるべき(外向型であるべき!!)と思っていたのだなぁと思います。

    また、私の学生時代は、何とかして外向型であろうとして、疲労していた時期だったのだと、腑に落ちました。立派な内向型タイプだったのに(笑)

    高校で、大学で、とても面白い授業をしてくださった先生方の中で、授業は大丈夫なんだけど少人数になると不安で一杯になる、とか、普段は基本何もしゃべらないよ、と言っておられた先生がいました。不思議に思っていたのですが、この本を読んで納得しました。

    そうか、これで良かったのか、と思う本です。

  • 一見、世の中は、外向的な人々の支配下にある。ましてや、このご時世、コミュ力偏重。意識(だけ)高い系の勃興。ほんとうにそれだけでよいのか。
    長年のもやもや、生きにくさのようなもんを、脳科学、文化人類学、集団心理、のような様々な方向からすっきりさせてくれた。レジ近くの新刊本平積みをチラ見して、あまり中を見ないで買ったのに、大当たり。

  • ◆外向型人間が評価されがちな社会に、そして内向型人間の人びとに、著者が静かに問題を投げかけます。

    ◆積極的なリーダー的人間、つまり外向型人間が理想とされ評価されがちなのにたいして、著者は、消極的にみえる静かな人間の力を強調します。静かな人間(内向型人間)の多くは、思慮深さはあっても内気ではないし、また病気なのでもなく、人間関係を作れないわけでもありません。彼らは、外向型人間以上の”のびしろ”を持っていて、場合によっては外向型人間以上のパフォーマンスをみせることさえあるのです。◆だからこそ、内向型人間と外向型人間の共生関係を築くことが欠かせないのだと著者はいいます。

    ◆内向型人間と外向型人間を分けるのは、自分の能力を最大限に発揮するために必要な(五感の)刺激の度合いの違いです。たとえば、内向型人間にとって、大勢の人間を前にしたプレゼンやにぎやかなパーティーなどは、自らの能力を発揮する環境としては刺激が強すぎるのです。反対に、外向型人間はそれぐらいの刺激によって最適な能力を発揮できるのです。

    ◆そしてその特性は、半分が先天的に決まるそうです。もしそうだとすれば、内向型人間にとって大切なこととは、その自分の特性を受け入れ、自分とうまく折り合いをつけてゆくことであって、自己(の特性)を否定して外向型人間になろうとすることではないのです。

    ◆外向型人間にとっては内向型人間という人びとの存在に気づかせてくれる本です。本書の厚みが示すように、それは「考え方の違い」というにはあまりに大きな違いです。◆いっぽう、内向型人間にとっては自分の存在を見つめ直し、心に力を与えてくれる本です。◆文章自体は分かりやすいので、比較的気軽に読む本として、職場の人間関係について考えたい人や、じぶんを内向型だと思う人などに広くおすすめしたいです。

    * 感想 *
    ◆この本の内容は、外向型人間の力ばかりを強調するアメリカ社会の文化を想定したものでしょうけれど、日本社会もそのように変化してはいないのでしょうか(アメリカ化とかいわれますけど)。いっぽうで、日本の歴史を考えると、大きな成果を上げた内向型人間の存在は多いのではないかとおもいました。


    * メモ *

    ◆1920年代アメリカ、人格の変化から性格の変化へ。ひとは、その人の内なる人格(高潔さなど)よりも、外なる性格(快活さなど)をみる時代へと変化した (p. 39-)。

    ◆オープンオフィスやブレインストーミングの流行が象徴するように、ビジネスの世界では「三人寄らば文殊の知恵」的な集団発想、組織力が注目されがちだけれど、じつは孤独なほうが作業や熟考を重ねやすく、内向型人間の意見が吸い上げられないなどの障害もある。個々人のアイデアと集団発想の組み合わせが重要 (p. 89-)。

    ◆内向型人間の乳児の多くは、刺激に対して”外向型人間の乳児よりも高い反応”をしめした(これはさいしょ意外だなとおもった)。また、内向性、外向性という生まれつきの気質のうち、40-50%は遺伝子によると考えられる (p. 134-)。

    ◆自由特性理論。ひとは、固有の特性(内向型・外向型)をもちながら、その特性を超えた自分をつくりだすことができる(ひとは自由特性をもっている)。それは、偽の(外交的な)自分を演じることだけれど、自分という人間にとってきわめて重要な事柄「コア・パーソナル・プロジェクト」があれば出来る。ただし、それでもほんとうの自分を回復する時間をつくることを忘れてはいけない。著者によれば「自分と自由特性協定を結ぶ」 (p. 258-)。

  • この本を読むことで少なくとも下記の効果がある。このレビューをご覧頂いた方は、是非読んでほしい一冊である。
    ・内向的な人の適性、さらに言えばその重要性が理解できる。
    ・内向的な自分が周囲とどの様に折り合いを付ければ良いかが分かる。
    ・内向的な家族や部下にどう接し、どの様に伸ばせば良いかが分かる。
    ・社交性が高く積極的な現代のリーダー像に疑問を投げかける。

    私自身が、やはり外向型の仮面をかぶった内向型であることも改めて認識した。

  • 親はどうしても、自分の子供には外交的であって欲しいと思ってしまう。それは自分が経験してきた中で、絶対的な優位性を外交的性格に見てしまうからだろう。日本ではアメリカ程には、外交的性格がもてはやされる訳ではなく、内向的性格もかなり認められている文化だと思う。

  • SNS全盛の時代。インターネットやメールで常時友人と繋がっていることが当たり前で、就職活動でもコミュニケーション能力が重要視される世の中だが、私はとにかく一人でいることが好きだ。
    金曜日の夜だろうが土日の昼だろうが連休だろうが、例えばレストランの中、グループで食事している人々を横目に一人本を読んでいる自分はおかしいのだろうか、周りからは寂しい人間に見えているのだろうかと時々考える。
    しかしどうしても、一人で読書したり考え事をしたりするのが有意義だという考え方を変えられないので、最近は開き直って、自分のようなタイプを正当化する本を書店で手に取ってしまう。
    先日『群れない力』を読んで、世の中には自分と同じ考え方をする人がいると分かって安心したものだが、この『Quite 内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力』を書店で見つけた時は、思わずタイトル買いをしてしまった。
    内向的な人にも「あなたにも良いところはあるはずだから頑張ろう」というような一般論で励まそうとする本ではない。
    それどころか、「物静かで思索的な内向型の人たちが社会を築きあげてきた!」と謳い、内向型を礼賛しているのである。
    本書は、様々な学者による研究を手がかりに、「外向型」・「内向型」人間のそれぞれの特徴や傾向を客観的に分析した上で、外向型と内向型がそれぞれの得意・不得意を補って良い人間関係を築いたり、社会で活躍していくことを提唱している。
    私たちの社会では、子どもの頃から、友達が多く自己主張がうまい「外向型」が良しとされ、「内向型」は劣等感を抱きがちだ。
    「内向的」という言葉は否定的なニュアンスを含んでいると思うが、「自分は「内向型」の人間だ」と言うと、ある性質・タイプ・傾向を単純に表現しているから、それだけでネガティブなイメージが緩和される。
    静かで孤独な自分に自信を持てないでいる人は、本書を読み、内向型の特性や能力を理解して、人付き合いや仕事に役立ててみては。

  •  著者は、古今の偉人たちを例に挙げて、「偉大なアイデアや美術や発明の一部は、自分の内的世界に耳を傾ける、物静かで思索的な人々によるものだ」と、内向型が内に秘めているパワーの大きさを強調しています。
     本書は、内向型人間を再評価し、内向型の資質をこれからの時代に活かしていく指針を示した一冊です。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=725

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内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力の作品紹介

ビル・ゲイツもガンジーもウォズニアックもみんな内向型人間だった!

内向型の人とは、喋るよりも他人の話を聞き、パーティで騒ぐよりも一人で読書をし、自分を誇示するよりも研究にいそしむことを好む人のことだ。アメリカ人と言えば、社交的で自己主張が激しそうなイメージがあるが、実際にはその三分の一が内気でシャイな内向型だという。これはアメリカに限ったことではない。

外向型が重視されるアメリカにおいては、内向型の存在感は薄く、出世競争でも不利になりがちだ。本書は、内向型が直面する数々の問題を浮き彫りにするとともに、あまり顧みられることのない内向型の強みと魅力を明らかにし、その個性を伸ばして生かす方法を模索する。

同時に、外向型の欠点や問題点を挙げ、外向型の人は企業のトップにふさわしいか、チームで作業するやり方は本当に効率的なのか、などの問題も議論する。現代アメリカ社会の内部分裂を浮き彫りにする衝撃のドキュメント。

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