ぼくたちの骨

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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062178617

感想・レビュー・書評

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  • 『ぼくたちの骨』という題名だから
    いろいろな骨や骨に関する美学などが
    出てくるのかと思ったけど
    そうでもなかった。
    扁平足が原因で休部していることや
    新聞部の話はそれなりにおもしろかったけど
    でも、なんか物足りたりなかったなぁ。

  • タイトルと題材に惹かれて読んだ。骨、骨格、動物が好きだから。

    読了後の物足りなさが否めない。
    結局なにがメインで、なにが言いたかったんだろう…という感じ。
    剥製に関して書いた本は少ないからその点は凄く良いなと思うけれど、青春ドラマ的な要素が勝っているから社会科見学のよう…。
    主人公が剥製師なら面白いのに…と思わずにはいられなかった。
    青春ものとしても、まっすぐに思春期の懊悩を描いた方が惹かれるかも…。
    青春と剥製という組み合わせや興味を持つきっかけは面白いけど、どっちも中途半端ならそれぞれ別々に読みたかった…。

  • 題材は面白いけど、陸上とか剥製の作り方とか、動物園の歴史とかどれもこれも中途半端で惜しい。

著者プロフィール

長野県生まれ。2006年講談社児童文学新人賞佳作を受賞。デビュー作『ボクシング・デイ』(講談社)で、第18回椋鳩十児童文学賞、『満月のさじかげん』(講談社)で、日本児童文学者協会新人賞を受賞。その他の作品に、『ぼくたちの骨』『声をきかせて』(以上 講談社)、『ヴンダーカンマ― ここは魅惑の博物館』『星の町騒動記』(以上 理論社)、『星くずクライミング』(くもん出版)などがある。

「2022年 『手で見るぼくの世界は』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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