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- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062179416
作品紹介・あらすじ
両親を一度に亡くし、飼い犬のパンと二人きりになってしまった拓海は、山に住む親戚のもとへ引き取られる。そこでは、小さい頃から繰り返し夢にあらわれる、和紙でできた「白いひらひら」が飾られていた。実は彼を引き取ったオバアは、神様と人々の間を取り持つ「トリモチ様」と呼ばれる存在だったのだ。
感想・レビュー・書評
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ご存知?鉄芸術家くまさんの児童小説。昆虫や花も樹木も、人間みたいに悩んだり困ったりしない。それぞれのやり方で生き、死んでいく。和紙は森の樹木の皮を薄く薄く削いで綺麗な清流の水ですくんだ。和紙は真っ白になった森の化身なんだ。
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