骨ストレッチ ダイエット 1日5分で痩せるクビれる背が伸びる!

著者 :
  • 講談社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062180573

感想・レビュー・書評

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  • 古武術の甲野善紀氏との対談本『「筋肉」よりも「骨」を使え』が面白かったので、手に取って見た。
    趣味のピアノを練習する前に、本書にある、鎖骨を摘んだ状態で身体を捻る(名称失念)ストレッチと、対談本に出てくる「手のひら返し」を励行中。
    ピアノの先生から力を抜くように言われて久しかったのに、なかなかできなくて、この方法を試し、奏法全体の考え方を見直した所、練習後の疲労感が驚くほどなくなった。
    まだ、本書を使いこなせてはいないけれど、力は引き算だと思う人にはおすすめします。

  • すごく読みやすかったけども、ストレッチ寄りだったので

  • ダイエットには特に興味はなかったのですが、骨ストレッチの本ということで読みました。
    内容自体はよいと思うのですが、そのわかりやすさという点で工夫が足りない(著者というより編集者の問題)と感じたので星を一つ減らして四つ星としました

  •  これは……何というか、まず最初に駄目なパターンをやらせてから骨ストレッチをやらせないと効果がわかりにくいんじゃ無いかなー?と思う。
     最初の1、2ページにソレ入れとくだけでインパクト違う筈。

     おそらく「早く分からせてあげたい」という親切心から出ているに違いない。

     身体が硬いので、効いたら面白いなーと思う。
     そして筋トレ+体幹トレーニングを否定(全否定ではないけどね)していて、さて、体幹トレの本と一緒に買ったんだけどどうしようw

  • 帯裏
    心がけてほしいのは、体の節々にある「骨」を上手に活用するということ。骨ストレッチのエクササイズを続けていくと、体の中心(=体幹)にある3つの骨(肋骨・鎖骨・骨盤)が一体となって動き出し、無理なく脂肪燃焼効果が高められます。そう、これまで見落とされてきたこの3つの骨のフル活用にこそ、ダイエットをラクに成功させるコツ(=骨)が隠されているのです。
    -「はじめに」より

  • 面白いと思いますが、やってみても実感はあまりなしかな〜

  •  タイトルはダイエット本と銘打たれているが、著者のセミナー体験者として言わせていただくなら、この本はアスリートのための「本当の体幹トレーニング本」です。(私はそういう意図で読んでいますが、効果は劇的です!)
     ケチな了見を承知で言えば、あまり人にオススメしたくない気持ちもあるのですが…やっぱり良い物は広まって欲しいので、ご紹介します。痩せたい人、シェイプアップしたい人、運動をされている全ての人、そして私のように武道をされている人、全員読むべき本です。

     著者のセミナー受講体験も交えて言うと、今までやってたストレッチは意味がありません。筋肉を伸ばして少し痛みを感じ「あぁ~効いてる効いてる」と思っていても、実際に腕を回してみると逆に腕が重くなっていたり。著者は「自分の体に聞いてみて下さい。答えは体が知っています」と言っていますが、本当に体は素直です。「本当にこんなことで?」というような単純なメソッドで、驚くほど柔軟性が上がり、可動域が広がって体も軽くなるのですから、もう笑うしかありません。というか、今までのストレッチって何だったんだ、と。
     その上、この骨ストレッチが凄いのは、効果が速効で現れるということ。私が最近骨ストレッチにどハマりしているのを知っている友人は、軒並み骨ストレッチと私に「?」を抱いているようです。が、肩こりに悩む友人達に本書の「手ほどき」を教えてあげると効果覿面! 本の通り(先生がセミナーで説明していた通り)にやるだけで、ビックリするくらいみんな肩が軽くなったと言い、目から鱗をボロボロ落としてました。
     この再現性の高さは、私の知っている色々なメソッドの中でも群を抜いています。

     更に、アスリート向けにオススメするポイントとしては、体幹部の意識が劇的に上がり、劇的に使えるようになることが挙げられます。「足ほどき」や「マグロの中落ちストレッチ」がわかりやすいんですが、人生でこんなところほぐそうと思ったことすらないですよね? だけど、そこをほぐすと体幹部の詰まりがとれ、驚くように体(体幹部)が動き出します。
     著者のセミナーでは、本書のメソッドをやった後に歩いてみることが多いのですが、体がほぐれればほぐれるほど体幹部を含めた体全体を使って歩くようになり、その内、肩甲骨を誰かに押されているような感覚すら覚えるようになります。
     また、私は合気道をやっているのですが、古武術系の身体操法に関する本や、武道系の本には体幹部を使った動きや技が書かれています。が、悲しいかな、体幹部そのものが固まっていて身体意識がない状態だと、それらの優れた教えを読んでも何のことかサッパリわかりませんでした。今から考えれば、方程式も知らない小学生に微分積分を教えるようなものだったのかもしれません。
     しかし、本書のメソッドを実践し、体幹部の身体意識ができてくると、今まで出来なかった技がバンバンできるようになる上、今までサッパリ理解できなかった教えについても何となく理解できるようになってきました。やっと教えを理解できる身体(土台)を手に入れた気分です。

     最後に前著『誰でも速く走れる骨ストレッチ』との関係を。
     基本的なメソッドでは重複する部分もありますが、前著は従来のストレッチの問題点や骨ストレッチについての理論面の説明が多く、あとランニングのメソッドが紹介されています。が、本書には前著にない重要なメソッド「鎖骨ひねりストレッチ・肘まわしストレッチ・すり鉢まわしストレッチ・じゃばらストレッチ」が紹介されているので、ランニングと身体操法に興味のある方は絶対手元に両方あった方がいいと思います。

     わかりやすく実践しやすいストレッチ・身体操法・整体の本として、現時点で最高の本だと思います。超オススメ!

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著者プロフィール

松村 卓 1968年生まれ。スポーツケア整体研究所代表。中京大学体育学部体育学科卒業。陸上短距離のスプリンターとして全日本実業団6位などの実績を持つ。引退後、ケガが多かった現役時代のトレーニング法を根底から見直し、筋肉ではなく骨の活用法に重点を置いた「骨ストレッチ」を考案。仙台を拠点に全国各地で講習会をおこない、多くのアスリートやからだに不安を抱える人たちの指導にあたる。

「2019年 『骨ストレッチでスポーツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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