- Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062181822
作品紹介・あらすじ
「せまい所」をテーマにしたお話「せまいぞドキドキ」をまとめた、狭所マニアの生態を描いたイラストエッセイ。
感想・レビュー・書評
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「せまいぞドキドキ」 ヨシタケシンスケ(著)
2013 1/16 第1刷発行 (株)講談社
2018 12/18 第6刷発行
2020 9/17 読了
ヨシタケシンスケ大好き店主のカフェには
読書部メンバーの本がたくさんあります。
ヨシタケシンスケの
謎こだわりが炸裂している本書。
やっぱり最高!
きっとみんな持ってる謎こだわり。
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ヨシタケシンスケさんの初期の頃の本。日常のちょっとした事をほじくるようなユニークな視点は変わらないけど、若さというか初々しさを感じた。
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狭いところに惹かれる著者の思いと妄想爆発で面白かった。
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ヨシタケさんがご自身の狭い場所が好きなフェティシズムを描く。ちょっとそれだけで1冊にはならなかったようで、「★特別ボーナストラック★」として「思い出し御膳」っていう食にまつわる思い出エピソードが入っている。その一編。ヨシタケさんの実のおばあちゃんと喫茶店に行ったとき、おばあちゃんがマンゴージュースを頼んだのだそう。聞けば、初めて飲むのだとか。戦争から帰ってきたおじいちゃんが、南の戦地はひどかった。でもマンゴーはおいしかったと話していた思い出があり、それから幾年月。初めてマンゴージュースを飲んだ。ちょっといいエピソード。
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イラストレーターのヨシタケシンスケさんは、昔から狭いところが大好きだそうです。本書では11の狭い場所(狭いお店、狭いエレベーター等)が、かわいらしいイラストと、ほのぼのした丸い手書きの字で綴られています。出版社によると、狭所マニアの生態を描いたイラストエッセイの傑作、だとのことです。巻末には、狭さは関係のない、食にまつわる思い出をテーマにした『思い出し御膳』が特別ボーナストラックとして収録されており、こちらも楽しめます。
実は、私は閉所恐怖症で、狭い所、特に狭くて暗い所には恐怖しか感じません。たまたま、昨日の外出の際、手頃な本がなくて、我が子用に借りていたものを鞄に詰め込み、読んでみました。ヨシタケさんの独特の感性で「せまいところ」がとても魅力的に描かれ、私も良い意味で『ドキドキ』できるかも?と思わせられました。 -
なるほどなぁ・一緒に暮らしている人は大変だぁ~~気になるとじろじろ見ちゃんだね。それがスケッチになる。妙な想像が広がるって訳だ
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うんっ、そうそう。そんな共感できるエッセイ?です。
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せまいところについて考えている。面白おかしく書かれているようで、深い。
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イラストと言葉にじわじわくる面白さがあって好き。