- Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062185202
感想・レビュー・書評
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夏目シリーズにスパイス追加するキャラとして登場したと思われる検事さんでしたが、夏目さんに引きづられて中途半端なキャラクターになってしまって残念でした。
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なんと既に読んだことを忘れて2回目・・・
50ページぐらいであれ?読んだことあるぞと気付く。
細かいところは忘れていたのでまあいいか。
夏目のキャラは時々ムカつく、言い回しとか勝手気ままに好きに捜査するところとか。
あと、出てくるキャラがみんなメンタル脆すぎ、医者になるのに最初から人が死ぬことの覚悟がなさすぎて萎える。
志藤検事のキャラがいまいちどっちつかずな感じ、キレ者なのはわかるがなんか中途半端。
一気に読める本ではある。 -
薬丸作品のなかではいまいちかも⤵️
登場人物も夏目さんとか前作を覚えてなかったから、キャラ設定がわかりづらかった。
殺されたエリート医師も、解決してみたらやたら悪いヤツだったし、浅川くんの気持ちにもなれなかった。タイトルもなぁ。 -
夏目さんシリーズ。しかし、夏目さんは「語り手」になっていない。例の事件が解決?してしまって、燃え尽きたか、夏目さん。
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自殺と想えた医師の死の裏には、複雑な真相があって…と謎が解き明かされていく。
検事と刑事、事件に関わった人物など、複数の視点が入り組んでいるのだが、計算され尽くした展開というよりも、ごちゃごちゃして読みにくさのほうが勝っている感じ。
タイトルと関連のある鏡も、こじつけのよう。そんな特異な部屋にする必要性があったのか、そもそも導入部の事件も必要だった?と、真相が見えてきた終盤であれこれ気になり出し、謎解きの熱も冷めてしまった…。 -
夏目刑事シリーズで、事件の真相を検事と刑事がそれぞれに追っていく長編ミステリー。被害者、容疑者、関係者らの多くが医師や医師を目指す予備校生というのも面白い。
読後感としては、東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」を彷彿とさせるけれど、それよりもやや事件がごちゃごちゃしている。
たぶん、ごちゃごちゃ感はまだわたしがこの作家さんに慣れていないこともあって、読んでいて場面を想像しにくいことにもよるのかも。すっきりと映像が浮かぶ場面ももちろんあるけれど、事件現場の状況などが少しわかりにくかった。
でも、前作で逮捕された犯人の判決も出るなど、続けて読むには面白そうなシリーズだと思う。 -
どうなるの~~とワクワクしました
硬派なんでしょうね
楽しめました