ナチュラルガーデンの四季を彩る草花と花木 ポール・スミザーのおすすめ花ガイド

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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062185554

作品紹介・あらすじ

日本の植物と自然をこよなく愛し、日本で活動するガーデンデザイナーのポール・スミザーは、自然と人が触れ合うことのできるガーデンスタイルを提唱して、自然志向の新しい流れをつくる原動力となりました。とくにススキなど日本原産のグラス類や、ギボウシなどの野草類の用い方には定評があります。彼が手がけた作例は数多くの書籍や雑誌に紹介されていますが、その基盤となる諸奥物に対する奥深い知識と栽培情報は今までまとめて紹介されていません。植物に興味を持って世界中を訪ね歩いた彼ならではの、植物と人の関り合い方と幅広い知識、および日本の植物と風土に対する限りない愛は一読に値します。
 さらに彼の主催するガーデンルームスのホームページでは、彼のおすすめの植物の生産・販売をはじめ、色やジャンル別にデザインしたメドウ(草地)セットを販売して好評を博しています。
 これらの実績を踏まえたうえで、植物の使い方、育て方などの実用情報を核として、おすすめの植物や場所や使い方別に解説し、使い方の例を紹介します。巻末ではポール流の栽培のコツや考え方をわかりやすく解説します。全体に彼の描いたデザインスケッチやイラストをふんだんに交えて、独特のポール・スミザーの世界を展開します。

感想・レビュー・書評

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  • 自然流庭作りとセットで読めば、おすすめの植物がいっぱいに。なんとなく、おすすめされている植物の感じがわかった。

  • 自然や植物に対する彼の考え方に共感をおぼえる。

  • NHK TVで、ポール・スミザー氏のことを知りました。
    草花と草木の世界へ・・♪

    興味深い花ガイドでした。
    草花の好む特性を考え、農薬も肥料も要らない・・
    自然のままが一番いい・・
    こうして、自然よりも自然な庭づくりをされています!
    多年草への植替え、実践出来たならどんなに良いかな。

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著者プロフィール

ガーデンデザイナー、ホーティカルチャリスト(園芸家)。イギリス・バークシャー州生まれ。「英国王立園芸協会ウィズリーガーデン」および「米国ロングウッドガーデン」にて、園芸学とデザインを学ぶ。ガーデンデザイン、施工、園芸全般に関するコンサルティングや講師として活動の幅を広げる。2000年「第1回東京ガーデニングショー プレゼンテーションガーデン部門」でRHSプレミアアワード(最優秀賞)を受賞。地域の環境や風土を生かし、季節の移り変わりを感じさせる多年草を中心とした自然な雰囲気の庭づくりには定評がある。2001年より10年間に渡り、休耕田を利用して自らがつくった八ヶ岳ナチュラルガーデンを舞台に、初心者からプロまでを対象にワークショップ『プランツコース』を開催。自然の理に適ったこれからの庭づくりを実践的に指導。2009年より八ヶ岳南麓に在住。一般公開している作品では、宝塚ガーデンフィールズ『英国風ナチュラル庭園 シーズンズ』及び軽井沢絵本の森美術館内『ピクチャレスクガーデン』がある。 著書に、『ポール・スミザーの自然流庭づくり』『ポール・スミザーのおすすめ花ガイド』(講談社)ほか。

「2016年 『ポール・スミザーの剪定読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ポール・スミザーの作品

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