園芸 「コツ」の科学 植物栽培の「なぜ」がわかる

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 131
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062187251

作品紹介・あらすじ

お料理の世界では、『「こつ」の科学』が120刷近くになっています。この本は、お料理のちょっとしたコツを集めて、科学的根拠や実験結果などとともにわかりやすく解説したものです。 こうしたちょっとしたコツは、お料理だけではなく、園芸にもたくさんあります。
 たとえば、「鉢植えにするときは鉢底石を入れる」「ピンチをすると花や実が多くなる」「雨の前に薬剤散布をする」など、用土から肥料、剪定にいたるまで、枚挙に暇がありません。
 いわゆる園芸の達人とは、こうした素人がわからないコツが、皮膚感覚でわかっている人たちです。
 ところが、多くの素人は、「なぜそうなのか」「なぜしなければならないのか」「なぜしてはいけないのか」を理解していない、もしくは誤解しているために、コツといわれる作業をしても、なんども同じ失敗を繰り返し、ときには植物を枯らせてしまったり、花が咲かなかったりするのです。
 本書では、これら「園芸のコツのなぜ」を、イラストや写真などを加え、わかりやすく1冊にまとめます。

感想・レビュー・書評

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  • 春先にお庭に白い粉が撒かれている理由がわかり読んで良かった。へぇと思う事が色々書かれていて興味深かった。

  • 一部情報が古そうな感じがしたが、植物全般について勉強になった。

  • 良書。もっと早く出会っていれば良かったなぁ。

  • これから園芸の本をどんどん読んで行くことにする。

  • 分かりやすい。

  • Q&A形式で書かれた園芸知識本。

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著者プロフィール

上田善弘(うえだ よしひろ)岐阜県立国際園芸アカデミー前学長
千葉大学園芸学部と岐阜県立国際園芸アカデミーで花き園芸を教えるとともに、30年以上に渡りバラの研究を続け、「バラの先生」としても著名。現在は、花フェスタ記念公園理事で、岐阜県立国際園芸アカデミー客員教授を兼務。著書に『園芸「コツ」の科学』(講談社)「バラ大図鑑」(共編著、NHK出版)、観賞園芸学(共著、文永堂出版)などがある。


「2020年 『もっと咲かせる 園芸「コツ」の科学 育てることがうれしくなる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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