三谷幸喜 創作を語る

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  • 講談社 (2013年11月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062187282

三谷幸喜 創作を語るの感想・レビュー・書評

  • 脚本家(であり映画監督であり演出家で最近は小説家でもある)の三谷幸喜さんが、ご自分の作品の、まあ創作の裏側とか、三谷さんにとっての想いとか、を対談形式で話した。と、いう本です。
    つまりは、名作であり定番である「ヒッチコック/トリュフォー 映画術」と、同趣向の本ですね。「ワイルダーならどうする」というのもありました。あれも、面白かったです。この手の本は、対象の作家さんのことが好きなら、絶対面白いんです(笑)。
     で、面白かったです。

     印象に残ったのは、あれだけの数をこなして、クオリティも(凸凹は観る人によって当然ありますが)あまり落とさない。なんでかなあ、と思うと、「具体的なヒト」だからなんだろうなあ、と思いました。
    無論、才能、という前提があってですが…少なくとも話しぶり(というか印刷された本の感じ)からすると、カッコつけない。えらぶらない。観念論を言わない。判りにくい言葉を使わない。たぶん、そういうのがキライなんでしょう。そして、周りのせいに(あまり)しない。制約を喜ぶ。精神論というのは、ゼロではないけれど、それは判りやすい言葉で言える範囲でしか、表現しない。
    だからきっと、妥協ができる。これは、妥協をすぐする、という意味ではなくて。妥協をすることもできる、という意味。妥協をしないというのは、つまり儘ならない環境の責任にして「俺は悪くない」と責任回避することに繋がりかねない。何より、妥協というか方針変更を、頭からマイナスと受け取らない。むしろそれで思わぬ面白さが出るのでは、と考える。
    それから、きっと三谷さんは、「売れること、受けること」に阿ってはいないんだと思います。ただ、良いとか悪いじゃなくて、やっぱり三谷さんの根っこは、「アメリカン・ピクチャー」なんですよね。出てくる作品が、シット・コム。奥様は魔女。ワイルダー。ウディ・アレン。コロンボ。などなど。基本、素直なストーリーテリングで、エンターテイメントを身上とする世界観ですから。だから、三谷さんがやりたいこと、というのが、特段は商業主義と相反したりはしない。少なくとも、「商業主義と相反することが、やりたいこと」だったりはしない(そういう価値観も、結構ありますからねえ)。
    それから、「天才というのは記憶力のことだ」という言葉がありますが。司馬遼太郎さんも手塚治虫さんも淀川長治さんも。博覧強記、というより、一度読んだ観たものをとにかく忘れていないというのが凄かったそうですね(その人たちが「天才」なのかという議論は置いておいて)。
    そういう意味では、三谷さんも凄い。漫画家の浦澤直樹さんもそうですが、「誰も見たことも聞いたことも無いことをゼロから生み出す」というよりは、ある種の文化再生産。究極で言えば「僕が好きだったあーいうのを、僕なりにやってみたい。それがきっかけで、元ネタがみんなに知られたら、それはそれでシアワセ」みたいな。ディレッタント的な。余技遊び趣味オタク的な。そんな心情がアルんだと思います。
    それを遂行する上では「職人」に憧れたりするんでしょうけど、根っこは、余技遊び趣味オタク的な感じ。これは素晴らしいことで、だから、それゆえ、「モチベーションが枯れる」ことがないんじゃないかなあ、と思います。

    本の内容で言うと、ちょこちょこ全般に面白く、停滞せずにイッキ読み。そういう意味では編集もまとめ方もこなれている気がしました。
    僕としては、「振り返れば奴がいる」のラストシーンの話は特に面白かったですね。へー、って。

    最後に、個人的には三谷幸喜さん体験を言うと。
    実は演劇は不勉強でほとんど観ておらず。「十二人の優しい日本人」「ラヂオの時間」は文句なく傑作だと思います。「マジックアワー」は大いに楽しかったです。「素敵な金縛り」は、ちょっとダレたりしたけど、爆... 続きを読む

  • 自分がテレビドラマをよく見ていた時期と、三谷さんがドラマをよく作っていた時期、そして自分が映画をよく見るようになった時期と三谷さんがよく映画を作るようになった時期、がかぶっていたみたいで、知ってる作品の話が多かったのでとても面白かった。本業である舞台作品はあんまり知らないけど。
    色々DVDを見直したくなる!
    「大きな声では言えないけど(笑)、佐藤浩市さんは(マジックアワーの)村田大樹という役者の役に似ているんです」という話が面白かった。

  • 三谷作品の作品の誕生秘話や創作の秘密が満載で勉強になった。

  • 松野大介がこれまでの作品について一つ一つ三谷幸喜にインタビューする構成。「創作を語る」というほど硬い感じではなく思い出話的なフランクな感じ。でもファンにとってはおもしろい。気になったところをメモしたらずいぶんになった。 

    僕には矛盾があるんですよ。観るほうでは"集団で何かをやる"という設定の映画が大好きなのに、一人っ子でひとり遊びばかりしてた僕自身は"集団で何かをやる"ことに向いてない。そんな僕が自分の劇団を持つのは矛盾してる。(42)

    書いてて、『きたきたきた!』っていう瞬間があるわけですよ。2回だけですよ。その感覚は。少ないよね。向いてないのかな。(50)

    無理難題が降りかかった時に、他の作家なら「無理です!」と言うところを「わかりました、なんとかしましょう」と。何でも受け入れながらいものを創る、自分はそういうふうにありたいと思ってる。(80)

    僕は無茶な発注をされたほうが楽しい。制約がないとダメです。「主役の××が今、喉を痛めて声がでないんで、次の回は台詞ナシでお願いします」とか言われたら、喜んで書きますよ。(82)

    実は僕、ドラマでCMが入るところを書くのが大好き。(102)

    僕が理想としている脚本家は井上由美子さん。井上さんはあまり表に出ないので世間的には顔は分からない。名前も一般にはそんなにポピュラーではないけど、面白いドラマを観て、脚本家の名前を確かめたら、「あ!井上由美子なんだ」と思う人って多い。これって理想的だと思う。脚本家の名前をまず見るんじゃなくて、作品から観て、結果的にこの脚本は「井上由美子だ!」となるのが脚本家の立ち位置として理想。僕は理想からはずれちゃったんですね。(105)

    ダメ出しって、僕の中にあるその役の完成型のイメージに近づけていく作業なんです。その時気づいたのは、僕の中の完成型は、戸田恵子さんなんだって。(122)

    まず、近藤勇の人生の中でターニングポイントとなった49日間を設定し、毎週、「×年×月×日」と設定を創って、その日の出来事だけで1時間作った。(141)

    おもしろい芝居とおもしろい映画があったら、おもしろい芝居のほうがおもしろい。でもつまらない芝居とつまらない映画なら、つまらない芝居のほうがつまらない映画よりつまらない。(154)

    「笑の大学」に登場する喜劇作家・椿一のモデルとなった菊谷栄さんは、かつてエノケンの座付き作家をしていて、「最後の伝令」を書いた。その台本を読む機会があったんです。「どんなにおもしろいのだろう」とワクワクして読んでみたら、そんなにおもしろくなくて、それが衝撃だった。それは「菊谷栄がつまらないんじゃないか」って衝撃じゃなくて、お笑いというのはこんなにも同時代性があるものなのか!と。(155)

    脚本を書き始める時はいつもそうなんだけど、あるビジュアルが浮かぶんです。今回は、「佐藤さんが建物の外でトランポリンを使って上下運動をしてる」様子。"なぜ彼は窓の外で飛んでるんだろう"と。このシーンが成立するシーンはなんだろうと。(186)

    小説には絶対向いてない。小説は"なんでもあり"で自由すぎる。(189)

    僕はいつもリアリティーとファンタジーとのサジ加減で悩む。(194)

    破綻は破綻で力を持ってるんですよ。僕は99パーセントを理詰めで創る。それは1パーセントの破綻を魅力的にするためでもあるんです。(197)

    絨毯がすべてきれいに敷きつめられているより、一部分、モッコリしてたほうが味わいがあるみたいな。そのモッコリしてる場所と大きさをきっちり計算しなきゃいけない。あえて破綻させることってある。もっと悩めば理にかなった展開が浮かぶかもしれないのに、あえてそうしないみたいな。(198)

    ジュ... 続きを読む

  • DVD化していないドラマや舞台作品が結構あるのでDVD化して欲しいなあ。
    ものすごく夢中になった「新選組!」は三谷さんの中でもターニングポイント的な作品だったと知り嬉しくなった。
    三谷さんの作品がすごく好きなので、今は2016年の大河を心待ちにしています!

  • 2013年11月14日、初、並、帯付
    2015年5月27日、津BF

  • 全作に触れられており、ファンなら必読。

  • 昔は三谷幸喜ってあんまり意識してなかったので、古い作品は余り見てないが、見たくなりましたね。
    後半の作品は大体見てるので、裏話は面白かった。

  • 好きな作品の裏話や三谷さんがどう思っていたか…けっこうどこかで知っていた話ばかりだったのでやや残念。

    制約はむしろチャンス、という間隔はとても素敵だと、ずっと思っています。

  • 「新しいこと」、「おもしろいこと」ばかり考える希代のクリエーター、三谷幸喜の頭の中身。『12人の優しい日本人』『古畑任三郎』から最新作『清須会議』まで、アイデア創り・制作の舞台裏を語り尽くす。

    三谷幸喜の作品は大好きでほとんど観ています。本書はテレビ、映画、芝居など20作品+αについて元ABブラザーズの松野大介氏を聞き役に、三谷さんが自分の思いを語ってくれます。テレビでは冗談まじりに飄々と話す三谷さんの本音とこだわりがよくわかって、これまで観た作品に対する見方もちょっと変わったりしました。三谷ファンは必読かも。

  • 同い年でとなりの駅烏山出身の三谷さんは大好きな作家の一人。宮藤官九郎さんのエッセイを読んでたら、三谷も読まなきゃとおもった。
    読んでみて、2年ほど前から舞台と映画は観ているが、テレビドラマはほとんどみていなかった。
    制約があると、燃える。仲間が集まってきて何かを成し遂げる。それら、創作の多くが子どもの頃の彼に由来している。

  • 三谷幸喜さんが、映像作品を中心に
    自身の作品をふり返った珍しい本。
    それぞれの作品にどんな思いで向かってきたか、
    それを終えてどう感じたか、
    これからどうしていかれるのか…。

    「何をしたかった」がわかると、
    作品の印象が少し変わるかも知れないですね。
    (見方としては正道ではないのでしょうが)
    『総理と呼ばないで』『今夜宇宙の片隅で』
    『龍馬におまかせ!』などを観直したくなりました。

  • 舞台はあまり観ていないが、映画やテレビの三谷作品は結構観ている方である。「総理と呼ばないで」を一昨年見直したが、よくできていた。

  • 2013年11月刊。
    徹底して「振り返らない」タイプだと言い切る三谷幸喜が、自分の今までの作品を丁寧に振り返ったロングインタビュー。

    12時間以上のインタビューをたった2週間で本にまとめたという、なかなかすごい本。
    中身はボリュームぎっしりで、読み応えは十分です。

    本書に出てくるのは、『やっぱり猫が好き』『12人の優しい日本人』『古畑任三郎』『王様のレストラン』『ラヂオの時間』『みんなのいえ』『HR』『新選組!』『THE 有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』『清須会議』『大空港2013』などなどの20作品。

    劇団時代、テレビドラマ、大河ドラマ、そして映画。
    各作品の構想や狙いといった「創作の背景」を、三谷さんが丁寧に熱く語っています。

    「あまり成功しなかった」という言葉がよく出てくるのが、ちょっと意外でした。
    『HR』(2002~2003年)なんて、あんなに面白くて新しい試みだったのに、視聴率的には失敗だったというのは残念。

    ところどころで「~という話が大好き」と語っていたのが印象的だったので、以下にまとめておきます。

    ↓続きはこちらで
    http://nishi248.blog60.fc2.com/blog-entry-1147.html

  • 三谷作品にまつわる話が会話形式で綴られていて読みやすい。ただ、この人のものが活字になると、必ず同じようなフレーズがやたら出てくる。やっぱりそれが気になる。

  • シットコムの約束事は、"登場人物は誰も成長しない"こと

  • 元ABブラザーズの松野さんが聞き手となり
    三谷さんの今までの作品について振り返る。
    制約があると燃えるってのは確かに感じる。
    今までの作品も見返したくなるが、
    これから先の作品が更に楽しみ。

    刊行の元となった新聞連載も読んでみたい。

    【図書館・初読・1/17読了】

  • 今までの作品の裏話しや俳優たちのエピソードなど、面白く読了。
    ”振り返れば奴がいる” 確かにいつも夜っぽい。
    笑いの要素も散りばめて書いたらしいけど、全部カットされたとか。残念。
    ノーカット版が観たいわ。

    古畑も今泉が犯人の最終回を考えていたみたいだけど、西村雅彦に却下されて違いラストに変更したんだとか…。
    ぜひ、そっちを観てみたっかな。

  • 三谷幸喜と松野大介が対談で過去の三谷作品を振り返る。それぞれの作品に込めた想いを知ると、過去の作品を見返したくなる。今も舞台、ドラマ、映画と大忙しだが、かつてのようなコメディを期待していると当てが外れることもある。新選組が契機となって、今は歴史物、しかもヒーローのそばにいる面白い人に興味があるそうだ。

  • 『三谷幸喜創作を語る』(講談社)より印象的な言葉をピックアップ。

    三谷「日本のテレビ史、映画史、演劇史に残りたいとも思わないけど、それ以前に残れる気がしない。でも、そういう僕でも出来ることはあると思う。選ばれてない人たちが『この物語は自分達のものだ』と思ってくれて、励みになるものを書く。それは選ばれた側の人間には出来ないと思うんです。選ばれてない側だから出来る気がして。舞台の『アマデウス』のラストでサリエリが観客に向かって、『全ての凡庸なる人々よ。私は貴方の守り神だ』みたいなことを言う。それを学生時代に客席で観た時、僕のことを言ってくれてる! ととてつもなく感銘を受けたんですよ。本当はサリエリだってすごいし、僕はサリエリにすらなれないんだけど、僕は僕で守り神になりたいと思った」(p.160)

    <昭和30年代を描いたスペシャルドラマ「わが家の歴史」について>
    三谷「その時代を描く上で僕も心がけたし、プロデューサーにもお願いしたのは、『古き良き時代にしないでほしい』ということ。あの時代を作品化する時、どうしてもセピア色のイメージになるけど、当時だって色はあったわけだからおかしい、と。今の僕らの時代を100年後の人たちがセピア色に加工して表現したら、イヤじゃないですか。だから現代劇のように描きたいとお願いして、僕も”あの頃はよかった”という展開にはしないように書いた」(p.170)

    三谷「視聴率って正しいなあ、と思ったんですよ。『古畑任三郎』が放送されてる時期に電車に乗ってると、古畑の話をしてる人がいるんです。でも、『今夜、宇宙の片隅で』の話をしてる人は見たことがない。視聴率って胡散臭い気もするけど、やっぱり正しいんだな、と」(p.97)
    三谷「『古畑・・・』はあんなに再放送されてるのに『今夜・・・』は一度も再放送されてない。そこも正しいなあと思った」(p.98)

    三谷「舞台は、今日この劇場にいる人を笑わせるために書いてる。だから、自分の台本が後世に残るのは恥ずかしい。未来の人が読めば『こんなつまらないもの演ってたのか』とかどうせ思われるから。時事ネタを挟むとかじゃなくて、なんだかわからないけど同じ時代にしかわからない笑いってあるんですね」
    三谷「一方で映画は残るもの。だから僕の手に負えない代物なんですよ。100年後の人も笑わせる自信はないなあ(笑)」(p.156)

    三谷「伊丹十三さんがおっしゃったんですが、『凧は凧糸があるから遠くに飛べないと一見思うけど、あの凧糸がなかったら実は凧は飛んでないんだよ』と。伊丹さんの脚本作りに参加させてもらってた時に言われた、映画論というより人生論ですね」(p.82)

    三谷「日本のドラマや映画ってリアリズムじゃないですか。山田太一さん、向田邦子さん、橋田壽賀子さん、みんなそうです。倉本聰さんはちょっと違うけど。基本的にはリアルなものを描くのがテレビドラマだったのに、市川森一さんがそこにファンタジーを持ち込んだ。夢物語とかじゃなくて、作り物の世界をドラマ言似れていったんです。ドラマのところで話した、大好きだった『淋しいのはお前だけじゃない』もそうだけど、『ダウンタウン物語』もそう」(p.184)

    <脚本作りのメソッド>
    三谷「僕が創ったものではなくて、もともとあったものに近づいていく作業のような気がする。(…)模範解答がどこかにあって、それを探してる感じです」(p.189)

    (所感)
    『古畑任三郎』『王様のレストラン』『THE有頂天ホテル』など、三谷さんは出すもの出すもの全部大ヒットしているような天才作家のイメージがあるけれど、いざ自伝インタビューを読むと、結構失敗しているのがわかる。

    倉本聰の自伝インタビューを読んだ時も、読む前は順風満帆の大作家みたい... 続きを読む

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三谷幸喜 創作を語るの作品紹介

「新しいこと」、「おもしろいこと」ばかり考える
希代のクリエーター、三谷幸喜の頭の中身。
『12人の優しい日本人』『古畑任三郎』から最新作『清須会議』まで、
アイデア創り・制作の舞台裏を語り尽くす。
       
●紙人形と心理グラフを使って登場人物一人ひとりの心情を考える
●プロデューサーから無茶な発注をされたほうが楽しい
●「天才の近くにいた人」に注目する
●脚本を書くときは、「あるイメージが浮かぶ」ところから始まる
●99パーセントを理詰めで創るのは、1パーセントの破綻を魅力的にするため・・・ほか、三谷流創作術の全貌が、今、明らかに!

三谷幸喜 みたに・こうき
1961年東京都生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。在学中の83年に劇団『東京サンシャインボーイズ』を旗揚げ。94年『東京サンシャインボーイズの<罠>』の公演をもって30年の充電期間に入った。以後、脚本家としてテレビドラマ・舞台・映画と多方面で執筆活動中。主な舞台作品に『コンフィダント・絆』『TALK LIKE SINGING』『ろくでなし啄木』『国民の映画』『ベッジ・パードン』『90ミニッツ』『ホロヴィッツとの対話』『おのれナポレオン』ほか。映画作品としては『THE有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』ほか。テレビドラマでは『王様のレストラン』『新選組!』『警部補・古畑任三郎』『わが家の歴史』などがある。新作映画に『清須会議』(2013年11月公開)。

松野大介 まつの・だいすけ
1964年神奈川県川崎市生まれ。85年にABブラザーズでバラエティ番組『ライオンのいただきます』(フジテレビ)でタレントデビュー。テレビ、ラジオで活動。95年に小説『ジェラシー』が文学界新人賞候補、同年、文芸誌に『コールタールみたいな海』を発表し作家デビュー。私小説『芸人失格』(幻冬舎)がスマッシュヒット。著作に『アイドル、冴木洋子の生涯』(同)、『天国からマグノリアの花を』『路上ども』(共に講談社)、『サヤカ』『TVドラッグ』(共にマガジンハウス)、『バスルーム』(ベストセラーズ)、『顔のない女』(辰巳出版)ほか、小説やエッセー多数。現在はテレビコラムやインタビュー記事でも活動。

三谷幸喜 創作を語るはこんな本です

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