恋路ヶ島サービスエリアとその夜の獣たち

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著者 : 森晶麿
  • 講談社 (2015年1月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062193320

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恋路ヶ島サービスエリアとその夜の獣たちの感想・レビュー・書評

  • たった一夜に起こる壮大なストーリー。
    夜間のサービスエリアで働く主人公と清掃員、主人公の同僚、死体を埋めるためにやってきた兄弟、芸能人とその愛人の訳ありカップル、そして動物を運ぶ最中の男。絡み合う人間関係と展開に流石と唸ったが、若干強引に思えたのが残念。最後は主人公と清掃員の立場だけ見たら結構ロマンチックで、雰囲気はとても良かった。現実(観覧車の下で起こっている事)見たらカオスだけど(笑)

  • そのサービスエリアの売り子のバイトを始めると、1年以内にプロポーズされる。
    そんな伝説がまことしやかにささやかれる、恋路ヶ島サービスエリアを舞台にした長い長い一夜の物語。
    結婚を目前に相手の男の浮気現場を目にした傷心のヒロインは、日常からかけ離れた夜に怒涛のように巻き込まれていくのです…。

    森晶麿さんの作品は好きなのですが、今回はいまいちぴんとこないまま読了したので☆2つ。
    現実離れした様々な出来事がどんな風に収束していくのか、ドキドキしながらページをめくり、クライマックスで「やられた!」とも思ったのです。
    でも、起承転結の「転」の部分が次々と襲い来る勢いについていくには私の体力がもたなかったようです…。

  • 小休止するサービスエリア。とある一夜、色々な人の決意と偶然が重なり、騒動が騒動を呼び、摩訶不思議な世界にでも紛れ込んでしまったような感覚でした。読み進めるうちに、何だかバタバタしてきて、どうなってしまうんだろうと思いましたが、最後は絡まりあった人間関係や騒動も、すべて解決されて、とてもきれにでした。
    マキノの視点に、読んでいてちぐはぐするなあと思っていましたが、まんまとだまされていました。
    マキノと理代子の関係も、どうなるのかはわかりませんが、良い方向に向かうといいなと思う。
    それにしても、この作家さんは、理屈っぽい男性を書くのがうまいなと思う。

  • 架空のサービスエリア・恋路ヶ島で起きる一夜の出来事を描いた作品。サービスエリアに集まってくる人間模様を描いたのは、今まで読んだことがないと思って、手に取った1冊だったが…次々に人が死んだり、移動動物園の動物が逃げ出して、歩き回ったり、あまりにも非現実過ぎて、完全に理解不能…この作家自体、まだ読み始めと言うこともあり、私の理解力が足りなかっただけかもしれないけど、2016年最後の1冊かと思うと、完全に選択ミス。

  •  恋路ヶ島サービスエリアの売り子として働いている理代子。恋人が浮気をしている現場に遭遇してしまった理代子が出勤した日、サービスエリアで騒動が巻き起こる。

     途中までどう収束するのだろうかとわくわく読んでいたら、なんだこのラストはという感じに。
     断章はだまされましたが、違っていてよかったと思いました。

  • 文庫化おめでとうございます。
    サイレンはサイレントを壊すサインとなる。
    一言でいえば魔法がかけられたような展開。最後あたり素敵すぎかと悶絶しました。
    どうしてこう、森晶麿さんの小説の男の人はミステリアスな人が多いんだ!!

  • 09/20/2016 読了。

    図書館から。

  • いくつもの思惑が入り乱れて、結局うまくまとまらなかった印象。

  • サービスエリアでの一夜の出来事…だけど、わりとなんだこりゃーな…表紙のかわいさとずいぶん違う内容。断章には騙されたけど。

  • 黒猫ならハマる台詞もマキノでは…。
    事件もすっとんきょう。
    心踊らなーい。

  • なんだこれは……ナンセンスすぎる。この人の本は当たり外れの幅が大きすぎる。

  • 恋路ケ島サービスエリアを舞台に、店員、清掃士、犯人、被害者、共犯者、獣たちによるドタバタの一夜。それぞれの策略を秘めて集まった人々の人間関係や、サービスエリアで起こった謎が入り乱れ、グチャグチャの展開となるも、そこがドタバタを呼んで楽しいミステリーに。一体、どんな結末にたどり着くのか、楽しみながら読みましたが、ブッ飛んだラストでした。正統なミステリーに拘らなければアリかな。

  • 好きなバンドのライブ後にバスで帰る途中、夜のサービスエリアで休憩をとったことがある。
    ライブの高揚感と夜の空気が合わさってより楽しい気分でご当地カレーを買った。
    それを思い出しわくわくしながら手に取ったこの本。
    書名も表紙はかわいいが、女主人公にあまり感情移入できず。これは好みの問題だが星少なく。

  • なにかが起きそうなそんな予感な夜
    わくわく感煽られてでの、コレ…

    事件がきつすぎて……

  • 観覧車のあるサービスエリアでおこる長い夜。
    同時進行で事件が起こりつつ繋がっていく。
    日常を非日常に変えるのはほんの少しの勇気が必要。理代子がその一歩を踏み出せてよかった。

  • 瀬戸内海に浮かぶ恋路ヶ島サービスエリア、大きな観覧車があり、売り子に恋の伝説があるが遠回りになるため利用者数が少ない。一方、人類嫌悪団体のテロが頻発している。静かな夜に口笛が響くとき何かが起こる。血生臭いがどこか間抜け、ポップでシリアスな一夜の狂騒曲。絡まりに絡まった糸がどう解かれるのか、個性豊かな登場人物たちも獣。

  • しっちゃかめっちゃかでした。

    名前がキーワード。
    幸せになったり不幸になったり。
    生き残ったり死んだり。
    進んだり戻ったり。

    面白いかと言われると…
    微妙。つまらなくはない。

  • 時系列でちょっと騙される。深夜のサービスエリアの出来事。

  • 2015年4月24日読了。
    発売からすぐに買ったのに、読めていなかった;
    時間の書き方に凄く工夫を感じられ、吸引力充分。ただ、人物の魅力が少し足りなかった気もする。

  • はじめは『???』だった色々が、後半になって繋がってくる。繋がってからはぐんぐん読めました。いろんなことが起きるけど、一歩踏み出そうぜって感じかな。観覧車、乗りたいなぁ。

  • 森晶麿とは相性が悪いのか、個人的にはこの作品はハズレだった。装丁とタイトルのポップな雰囲気に騙された感じがしている。作品のテンポについていく事が出来ず、置いてきぼりをくらってしまい、最終的に理解不能のまま読了といった感じ。すごく残念な気持ちである。

  • 結婚直前の恋人に浮気された女、務所上がりと噂される清掃員、ジャズマニアの契約社員、人気司会者の不倫旅行、死体を運ぶ異母兄弟、獣臭がする迷彩男、トイレの血痕、動物の氾濫、経過点に聳える観覧車、、
    スタートは結構面白くなりそうという期待もあり、着地はそうきたか、と思わせたのに中盤の不快な人間模様や不自然な事件の印象が強すぎたのかあんまり楽しめなくて残念。
    舞台のような群像劇は好きなほうだけど、登場人物とその事情が煩雑すぎるわりにそれぞれ大した決着がなく、頑張ってつなげてみた輪っかも琴線にふれず・・・それぞれの視点での語りもひとりよがりの作文のよう。ミステリ要素も恋愛要素も低め、人間関係や心情も宙ぶらりんのものが多く、どこにも重点がおかれないふわっとした印象だったかも。

  • たまたま、サービスエリアで出会った登場人物たち。なんの関係もないように話は進んでいくけれど、最後は、みんなつながっていた。毎回、森さんには、やられるなぁ。パズルがパチンとはまるような。森さんの書く、男の人って、どうして、こうも、キュンとさせられちゃんだろう。

  • 森晶麿さんの本は黒猫シリーズを読みました。
    そのつながりで表紙もかわいいし、そんな勢いで読み始めました。

    意外に生々しい場面から始まり、少々驚き。
    奇想天外なことと現実の生々しさが交差して最後はどうなるの??と思いながら読んでました。

    理代子とマキノの結末には満足です。
    恋路ヶ島にかかわりのある人が実は集まっていて物語は始まっていた、というところが面白かったです。

    その他の登場人物の幾人かの結末が気になるので星は4つです。

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恋路ヶ島サービスエリアとその夜の獣たちの作品紹介

「静かな夜には口笛を吹きたくなる奴がいるものです。口笛が聴こえる夜は、もうすでにいつもの夜とは違いますからね」

 四国と淡路島の境目にある〈恋路ヶ島サービスエリア〉。このサービスエリアの売り子になると、一年以内に恋人からプロポーズされるという伝説がある。そんな伝説を信じるでもなく信じている恋路ヶ島出身の理代子は、自宅アパートとバイト先のサービスエリアを往復する平凡な日常を送っていた。ある夜、謎の新入り清掃士マキノの「静かな夜です。気をつけて」という一言から、理代子は事件に巻き込まれていく。 死体を運ぶ兄弟、有名司会者と愛人、人類嫌悪団体〈ノア〉……。人生の小休止=サービスエリアに、その夜集まった“獣”たちが繰り広げるポップでちょっとシリアスな、長編ミステリ。

恋路ヶ島サービスエリアとその夜の獣たちはこんな本です

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