東京ディズニーリゾート キャストの仕事 Disney in Pocket
- 講談社 (2015年2月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062193344
作品紹介・あらすじ
東京ディズニーリゾート初の、これまでにない、公式キャスト本です。
”キャスト”とは、、東京ディズニーリゾートで働く従業員のことです。『東京ディズニーリゾート キャストの仕事』では、東京ディズニ-リゾートのキャストの職種27をすべてを紹介し、仕事内容をわかりやすくまとめています。さらに、キャストの1日に密着して仕事の流れを写真で解説するなど、見どころが満載、また、現役キャストが東京ディズニーリゾートで働くことへの想いを語るキャストインタビューや座談会など、読み物ページも充実しています。豊富な写真、生の声、確かな情報でお届けする、これまでにない東京ディズニーリゾートキャストの公式本です。
実際にキャストになりたい人にとって参考本になるのはもちろん、仕事について考え始めた中高生にとっては、「働くこと」を考える1冊に。あるいは、パーク大好きな人にとっては、キャストという視点から、パークの魅力を再発見するかもしれません!
「東京ディズニーリゾートのキャストは、なぜ、いつも笑顔のおもてなしができるのか?」そのヒミツに迫ってみませんか?
気になるキャストだけの特典や、キャストデビューまでの道のり、何気に見逃しているかもしれないけれど意味のあるキャストピンも実物大で大公開。
感想・レビュー・書評
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ランドに行った直後に読みました。
様々な職種の方が関わられていることと、その数に驚きました。従業員の皆様にもハピネスが広がってほしいと感じます。 -
とても面白かった。最新版もあるとのことなので読みたい。
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楽しかったです♪
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今まで知らなかったことが知れた
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入れればすぐにでます。なにせ、ディズニーですから。
2017/09/20 更新 -
東京ディズニーリゾート キャストの仕事 2015/2/19
東京ディズニーリゾートでは、「キャスト」と呼ばれるスタッフが2万人以上働き、運営している。
そんなキャストの役割は「東京ディズニーリゾートをおとずれる、すべてのゲストにハピネスを提供すること。そんなキャストは「SCSE」という行動基準に基づき働いている。
S:Safety(セーフティー)「安全」
C:Courtesy(コーテシー)「礼儀正しさ」
S:Show(ショー)「ショー」
E:Efficiency(エフィシェンシー)「効率」
「キャスト」とは、東京ディズニーリゾートで決して欠かすことのできない大切な存在である。本書はそんな「キャスト」について職種から、仕事内容、ある日の仕事風景を追ったキャストの一日等から紹介している。
本書で紹介されている職種は27種。
それも大まかに分けて27種である。一つの職種においても制服は違いそしての職種の中でもランド・シーだけではなく、場所などによってそれは違う。そして制服だけではなく求められることも違う。
キャストの役割である「すべてのゲストにハピネスを提供する」ために自分の出来ることを考え自主性をもって行動する。そしてそれは自分だけにとどまらず最終的にはディズニーキャスト・ディズニーリゾート全体との関わり合いを持った中で最高のサービスでありハピネスは提供されることになる。
本書では、多くの写真や実際の働く方の姿の生の声も収録されており、非常にわかりやすくそしてその逆にその難しさも再認識することが出来た。
創始者であるウォルトの想いはしっかりと引き継がれており、そしてその想いは時代とともにより改善されている。そのことを実感できた一冊であった。 -
ディズニーで働くキャストの人たちについて、どんな職種があるのか、何を考えて仕事をしているのかを、働いている様子の写真とともに紹介した本。
キャストの種類だけでも30近くあって、名前が難しい。「ショーイシューキャスト」とか「テラーキャスト」とか「ディストリビューションキャスト」とか、ほとんど英語の勉強になりそうな名前ばっかりだ。写真がたくさん載っているが、笑顔じゃない人の写真がほとんどない。笑顔じゃないのはソムリエキャストのワインのテイスティングをしている瞬間の写真くらい。駐車場でコーンを配置する専用車を運転している人まで笑っている。
どんな瞬間に仕事のやりがいを感じるか、なんでその仕事につこうと思ったのか、などを知ることができ、この人たちは「人に与える喜び」とか「分かち合える喜び」というのをよく知っている人たちなんだと思った。またそういった喜びの価値を「ハピネス」という言葉で分かりやすく表し、働く人のモチベーションをうまく維持していく方法というのも理解できた。ディズニー好きな人もキャストという観点からパークを知ることのできる本。あと落し物は全部「ゲストリレーション」というところに行く(p.40)とか、「スーツケースを携えたウォルト・ディズニーとミッキーの像」(p.85)というのがディズニーシーの入口のところ(?)にあるとか、知らなかった。(16/01/28)