- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062194860
感想・レビュー・書評
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Instagramの湊かなえランキング上位だったので、気になり読みました。
「深瀬和久は人殺しだ」の一文で物語は始まります。
大学のゼミの仲間で行った旅行中に起きた事故で主人公の親友は亡くなる。
親友は本当に事故で亡くなったのか、「人殺し」の告発文の送り主は誰なのか。
主人公は真相を解明するために、亡くなった親友の故郷である愛媛へ向かう。
といったあらすじです。
今までに読んだ湊かなえさんの作品の中でもトップレベルに面白かったです。
特に最後の2ページと最後の1行のインパクトは最近読んだ小説の中でも一番でした。
家族、親友のことを知っているつもりでも、実は知らないことの方が多いのかもしれない。家族、親友と会って、色々と話したくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こちらは単行本です。
感想は文庫本に記してあります。
お手数ですが、どうぞ私の本棚へお越し頂き、文庫本の方を開いてリバースの
レビューをご覧頂ければ幸いです。
「リバース」は私の好きな本なので
★是非、お願いいたします★ -
自分としてはかなり稀なことですが、ドラマを見てさらに本でも読んだ一冊でした。
リアルタイムでドラマを見ていて、翌週の放送が待ちきれなくて本を買おうか迷いましたが買わなくて良かったです笑
とにかく、コーヒーが飲みたくなる本。
コーヒーを飲みながらの読書は最高です(^^) -
驚きで中盤とラストで、思わず2度声が出ました。主人公が自身の記憶と被害者の足跡を辿り、真実を求めていくストーリー。おもしろかった。
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湊さんの物語は、主人公が何人かいる(語り手がかわる)イメージだったから、同じ罪を犯しているのは4人なのに、今回は深瀬の一視点のみだということが始めから新鮮だった。その深瀬は、深く後悔はしながらも、その4人の中で自分だけは罪がないと思っている。
全体を通して奇想天外な展開で繰り広げられたうえに、最後の2ページでその構成の意味が明かされ、愕然とするとにかくやめられないストーリー。
深瀬の必要以上に自分を卑下する姿にイラッとしながらも、その気持ちは少し分からなくもないとも思う。
ストーリーも心情表現も巧みな一冊でした。 -
図書館の返却期限ギリギリの一気読み^^;
心理描写、とりわけ主人公の男の内面がストーリーの骨格になっています。複数の人物から一つの事象の側面を見方方向を変えて語らせる湊さんの作品も面白いと思っていますが、こちらは主人公が最初は負の観点から事件の深層を探るべく、関わりある人間と接触、一つの出口へ向かうジワジワ感その過程で自身の良心も回復、上手く収まるという感想でした。が。。。
これで終わらなかった^^; 最初のオチがやって来た後に本当のオチが待っています!!
人には日々の暮らしの中で自分にはコレだというディテールを持ち愉しみを見つけ、それは自身の少なからずの誇示、支えとなっていると思いますが、そこを巧く使ったなという印象。
タイトル『リバース』の意味するところとは・・
うーむ、ちよっぴり苦味が残る読後感です 。-
こんばんは。レビュー読むのが遅くなりごめんなさい。湊かなえさんのこの作品は知らなかったです。最初のオチが来たあとに本当のオチがやってくるので...こんばんは。レビュー読むのが遅くなりごめんなさい。湊かなえさんのこの作品は知らなかったです。最初のオチが来たあとに本当のオチがやってくるのですね。ちょっぴり苦味が残る読後感だったのですね。2016/05/04
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早々にコメントありがとうございます(^-^)
はい、何だかラストに来て今後のことを心配したくなるようなオチでした。読み進められる勢いがあり...早々にコメントありがとうございます(^-^)
はい、何だかラストに来て今後のことを心配したくなるようなオチでした。読み進められる勢いがあります。直ぐにでもドラマ化できるような安定の湊作品でした(笑)2016/05/04
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そう来るのかあと言う結末でした。主人公は、これから、どのように生きていくのか興味深いです。