- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062195492
感想・レビュー・書評
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えがしらみちこさんと谷川俊太郎さんとのタッグ絵本の2冊目を読む(こちらの方が先に出版)。
メッセージには当然同意ではあるけど、「せんそうしない」と唱えるだけで本当に戦争は起きなくなるのか、考えてしまいました。政権の監視と抑止の仕組みが必要なのではないか…?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょうちょや、きんぎょや、すずめやかもめ・・・自然の生き物は戦争をしない。人間の子どもも、ケンカはするけど、せんそうはしない。
谷川俊太郎の詩と、江頭路子さんの水彩のイラストが素敵な絵本。
くりかえされる「せんそうしない」に、なんとなく、決意みたいなものも感じてしまう。 -
[江東区図書館]
図書館入口のコーナーから適当に借りてきた一冊。
夏なので、恐らく戦争モノコーナーになっていたんだと思う。
戦争がどんなに無意味でむなしいものなのか、淡々と言葉で語った本。淡いタッチの挿絵が可愛らしく、やさしく、どこかはかなくも見えて、さほど押しつけがましくなく、まるでおじいちゃんが孫に話すように、半ば独り言のようにつづられている。
半ば強制で読ませたけれど、こういう本を読んで一瞬でも現実を顧みられるようになってくれるといいな。 -
161006読了。
「ひとが ひとに ころされる
しぬより さきに ころされる」
谷川さんらしい優しさと鋭さのあることば。絵本という言葉が細かく引き伸ばされた形でも、ちゃんと伝わります。
絵が少し優しすぎたかも。 -
戦争するのは 人間の 大人だけ。