図書室で暮らしたい

  • 1307人登録
  • 3.60評価
    • (47)
    • (122)
    • (129)
    • (16)
    • (4)
  • 146レビュー
著者 : 辻村深月
  • 講談社 (2015年11月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062198349

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

図書室で暮らしたいの感想・レビュー・書評

  • 辻村深月さんの誠実なお人柄がしのばれる、素敵なエッセイでした。

    「九月三日って何の日かご存知?」
    「ドラえもんの誕生日~♪」(言える・笑)
    ドラえもんが大好き!それだけでも、辻村さんに勝手に親近感を持っています。

    友人の服についたままのしつけ糸を、こっそりさりげなく教えてくれた女性のようになりたい辻村さん。

    高校時代、早く新刊が読みたくて、学校をさぼって都会の書店に行っていた辻村さん。
    (もう時効だからと公表。ふふっ)

    自分の好きな商品が、売り場から消えてしまうことが多く(私もそう…)
    その商品を守るべく、せっせと買い続ける辻村さん。

    「最後の晩餐に何が食べたいか?」の問いに、
    亡き祖母が握ってくれた、味噌むすびと答える辻村さん。

    中でも、おみやげでいただいた、お子さんの新幹線の靴下のくだり…。
    わかります。旅先で自分のことを思い出してくれたことが嬉しいんですよね。
    私もかわいい雑貨屋さんで、おみやげを選んだりします。(名産品より喜ばれたりする)
    名所観光より、その時間の方が楽しかったりしてね。

    数々のエピソードを読んで、温かなご家族の中で、大切に育てられた方だと感じました。

    そんな辻村さんのように、相手のちょっとした心遣いに気づき、
    素直に感謝できる、柔らかい心を持ちたいなぁと思うのです。

  • 私が大ファンである辻村深月さんのエッセイ集。
    幼い娘さんとのやりとりなどは、実にほほえましいし、彼女がまだ作家になる前、憧れの作家に会いに行く場面での緊張感なども愉快で、読んでいてとても心が安らぐ。
    「子供たちは夜と遊ぶ」の“浅葱”のその後を書く予定、という彼女の意志表示もされており、辻村深月ファン必読。

    漫画「ジョジョの奇妙な冒険」(作者の荒木飛呂彦氏は、仙台の私の中学、高校とも後輩になる)に対する思い入れなども面白い。
    ここには彼女が小説に対峙する姿勢が描かれている

    “「大人が薦める本」の一つになどなってたまるか、という意地があった。”
    (P113)

    しかも、私はこのエッセイを読んで不覚にも落涙してしまった。
    エッセイを読んで泣いたことなど長い人生のなかでおそらく二度目。
    初めてエッセイに感動して泣いたのは瀬尾まいこさんの「ありがとう、さようなら」だ。

    そんなわけで、印象に残った文章の引用を多く用いてレビューとさせていただきます。

    「成人式の日」
    彼女は小学生の時から小説を書いて、周りの友人たちに読ませていたと言う。
    だが、大学に入ってもその欠片(小説家になるという)も見せることができず、成人式で高校時代の友人たちに会うのが後ろめたかったそうだ。

    それから数年後、「メフィスト賞」を受賞し、本物の作家になった彼女に対して周りの友人や職場の人たちは「おめでとう、夢がかなったんだね」と喜んでくれたが、高校時代から彼女の小説を読んでいた友人たちだけはこう言ったそうだ。
    「おめでとう、でも、いつかなれると思っていたから驚かないよ」)

    そして、最後に彼女はこう締めくくる。

    “今でも時々、思い出す。成人式の日の私に、そして、こう言ってやりたくなるのだ。
     後ろめたく思うことはないから、顔を上げて、堂々と笑っていればいいんだよ、と。
     あなたのことを、あなた以上に信じてくれている人たちが、きっといる。“(p179)

    「うちの子へ」
    ここにはまさに、彼女の二歳の娘さんに対する愛情が凝縮された文章が綴られている。

    「十七歳のサイン会」
    “作家になり、かつて憧れていたフィクションの向こう側に来た今だからわかることがある。
    読者が作者以上に、その作品や、登場人物を愛することはある。自分が書いた以上のものを読者がそこに見ることは多分あるし、その意味で、作品は読者を絶対に裏切らない。そんな小説を、これからも送り出して行きたいと思う。
    私を生かしてくれた小説とフィクションは、そういう、とても優しい世界だった。
    私をここまでつれてきてくれて、ありがとう。この恩に報いる道を、私はこの場所から一生かけて探していく。“(283P)

    この彼女の決意(特に最後の一行)を読んで胸が熱くなり、何故か涙があふれ出た。
    彼女の作品に登場する”コウチャン”も”環”も”ふみちゃん”も”いつか”も”あすな”も、私は実在の人物のように愛おしかった。彼女が言うように、作品は世に出た瞬間から作者のものではなく、読者のものになる。そこに描かれた実在しない人物、或いは虚構の世界に私たちは共感し、感動する。
    小説というのはそういうものだ。

    最後に
    「本の世界の向こう側」に行ってしまった辻村さんへ───。

    これからも、あなたのデビュー時代からのファンの期待に応えてくれるような“白辻村”路線の作品、「その素晴らしさが大人になど分かってたまるか」というような小説を書き続けてください。<(_ _)>

    もし、仙台にサイン会などでいらっしゃるようなことがあれば、是非行かせていただきます。そしてあなたにこう言わせていただきます。
    「新刊を楽しみにしています」と───。

  • 辻村さんの文章はとても好きなのだが、まだ作品を全部読めていない。
    今回のはタイトルに惹かれて、すぐ読んでみた。

    素直に正直に書かれていて、作家でありながらも、1人の女性なんだな~と好感がもてる。

    来年の目標の1つとして、彼女の作品を全部読む事にしよう!

  • 「この本、辻村深月さんの本ですね♪」
    図書館の貸出しカウンターの女性が話しかけてくれた。

    全く知らなかったのだけれど「へぇ、有名な作家さんの本なんだ。」と思い、「楽しみです♪」と言って借りた。

    検索してみると、たくさんの著書が出てきた。
    直木賞をはじめ、数々の賞を受賞している若い作家さんだった。

    『図書室で暮らしたい』
    なんて素敵なタイトルだろう!!

    活字と本と、
    紙の香りに囲まれて暮らせたら、
    なんて幸せだろう!

    内容は本好きなことばかりでなく、
    日常の出来事がちりばめられた優しいエッセイだ。
    図書室で暮らしたい、とまでは思わない人でも、とても楽しめると思う。

    小さいお子さんを保育園に預けながら、作家の仕事をしているという辻村深月さん。
    あたたかな日常の光景や、保育園への感謝など、
    文章からは素朴な人柄が垣間見える。

    でも、高校生の時にはすでに小説を書いて友人たちに見せていたとか、あまりに本好きで家で読むのをはばかられ、下校途中の道で自転車にまたがりながら暗くなるまで読みふけっていたとか、素晴らしい物書きになるべくしてなったんだなぁ、と思った。

    それにしても、辻村深月さんの学生時代の、小説や作家さんたちへの驚くばかりの熱い思いは、情熱を傾けるものは違ったけれど、あの頃の私を思い出させてくれた。

    輝いているけど傷つきやすい、それでいてたくさんのワクワクが詰まった懐かしい学生時代。

    楽しいあの頃の私に戻れて、このエッセイを読んでいるときは本当に楽しかった!!

  • 辻村さん作品は、新刊が出るたびに読んでいるので、ファンなんだけど
    このエッセイは辻村さんの人となりだったり、好きなものだったり作品の解説がぎゅっと詰まっていて、さらに辻村さんいいなーと思ったし
    辻村さんを知らない人も作品を読みたくなるんじゃないかなと思った。

    辻村さん本人が簡単に作品について解説してるのがあって、またこの作品再読したいなーと思ったりもしました。

    1児の母となった辻村さんのお子さんとのエピソードもすごくほっこりしたし、
    お子さんにあてた手紙もすごくよかったな。

    あたしも自分の子ができたら、あんな手紙を書いてみたいと思う。

    大満足のエッセイでした!

  • 辻村さんいいなあ。プロムナードに載ったものを中心に作られたこの本。元々プロムナードは好きで読んでたけど、こうやってまとめられて改めて読むと、人柄とかが伝わってきてあったかい気持ちになった。ふだん、小説家のプライベートな感じは見たくないと思う方やけど、この本はまた読み返したいと思う本になりそう。実はあまり作品は読んでない。これから読んでみようかな。
    2016.3.7

  • 綾辻さんとのエピソードはすごくグッとくるものがあった。才能が勿論あったから今成功されてるんだろうけれど、それ以上に小説家になりたいという気持ちが強かったからというのもあるのかなと思った。何かを目指すにはそれくらいの覚悟と気持ちが人や運を引き寄せていくのかも。

  • 辻村さんは愛に溢れ人との繋がりを大事に思い本が大好きなんだと感じます。
    好きな本やアニメや音楽とか作品を書いた背景を知ることができて私ももっといっぱい優しい世界にふれたいと思いました。
    『うちの子へ』と『出さない手紙』を読んで、文字にして伝えるってことを大切にしている辻村さんをますます好きになりました。

  • 作家、辻村深月の普通の日々が見えてきた。
    その作品に出会ったのは学生の頃。
    図書館で手に取り、すごい、と思ったのだ。
    その本の題名は、『ぼくのメジャースプーン』。
    その後、『凍りのくじら』『冷たい校舎の時は止まる』など、作品を読み続けた。
    母から好きだねえ、と笑われるほど、ずっと読み続けていた。
    そう、大好きだ。
    そして本書。
    エッセイを読んで、やっぱり、大好きだと思った。
    母親になってからの苦労、ホラー、その他もろもろ、感性が合うということはこういうことなのだろう。

    「赤ちゃんとホラー映画」はこの怖さがよくわかる。
    私の場合は早朝や深夜に机や台所の灯の中で静かに本を読んでいる時に起きる。
    ふすまがスーッと開く。
    そして、ひたひたひた、と......。
    超絶強いところを読んで、怖い怖いと思いながらトイレに入っていると、突然取っ手がすごい勢いでガチャガチャガチャと動かされる。
    あるいは開けた時に、丸くなっている子供が。
    恐ろしい時、人は叫べなくなる。

    「怖い夢」も納得。
    仕事に遅刻した、時間を間違えた、そういう夢も飛び起きた時に心臓がばくばくいっているが、お迎えを忘れるというのも現実感が溢れていて怖い。

    自作解説、好きなもの、直木賞が決まってからのこと......。
    いろいろな出来事が生き生きと綴られている。
    それが自分に対する反省であったり、日常のちょっと不快な出来事であったり、誰かに対する励ましであったり。
    それわかるよ!だよねー!と、勝手に私は友達になったつもりで読み進む。
    夢を叶えた友達に、憧れ、ちょっとばかり羨ましく思い、心から祝福する、そんな古い友達であるかのように。
    いつか私も彼女が見ているフィクションの向こう側に行ってみたい。
    消費するだけではなく、生み出す立場になってみたい。
    そんな野望を刺激する、素敵なエッセイだった。

  • あちこちに書いたものを集めたという感じのエッセイ。
    辻村さんという人がわかってきた気がする。

    改めて思うが、辻村さんって本当にバランスのとれた人だなと思う。
    3世代家族で育ち、普通にお母さんもやっている。
    愛されて育ち、ちゃんと愛している人なんだなと。

    思わず親近感が湧いてしまうようなところも多々あり
    特に、子育てをしながら働いているお母さんたちは元気になれるかも。

    私は、題名にもある本好きの部分に膝を打った次第です。
    私よりずっとお若いのでずれる部分もあるけど
    ホームズのくだりは、自分のことのように読んだ。

    そして、うちにずらりと並んだジョジョシリーズ。
    同じく「怖い」と思って手が出ない私の心も揺れ動いています(笑)

    ご自分の著書について、数冊書かれているところは
    読者にはたまらない部分でした。

    こうやって、作家・辻村深月さんができ上がっていったんだなと感じることができる本でした。

  •  普段、発売間もないハードカバー本を買うことはないのですが、これはもうタイトルの『図書室で暮らしたい』と表紙のイラストに思いっきり共感してしまい、しかも大好きな辻村深月のエッセイときたら手に取らないわけにはいきませんでした。
     友人とのランチの帰り道、パン屋さんでパンを買い、ふらりと立ち寄った昔ながらの小さな書店で平積みされているところを見つけました。

     読んでいて、途中、何度も涙で中断を余儀なくされました。それでも読み始めたら止まらなくて、読み進めては泣き、を繰り返してようやく読了。
     「好きなものが多すぎて、ごめんなさい!」のオビのアオリ文そのまんま、好きなもの、好きなことについて、作品への愛の滲む文章でたくさん語られています。
     さらに、小さな子供を持つ母親の体験談も多数掲載されていて、泣いたのはおもにこちら。「うちの子へ」はもう涙なくしては読めない……!

     全編に共通していると思うのは、他者への感謝の気持ちに溢れていること。子供の頃に貴重な体験をさせてくれた大人の話や、作家生活、育児生活のなかで出会った人たちからの温かい言葉や気遣い……それらをテーマにしつつ、そこに敬意や感謝が込められていて、心がほかほかしました。

     辻村さんの人柄の温かさを知ると同時に、自分の好きなことに正直に、まっすぐになるための勇気を伝えてくれる素敵な一冊です。

  • 非常にキラキラした
    話も多く

    たとえば 小説家になる夢を
    みなが応援していてくれたいたり
    勇気を振り絞っていった
    サイン会の話など
    若い子が読んで 
    夢がもてそうです

    そんな瑞々しさをなくした
    おばちゃんでも 時には
    気恥ずかしいくらいの
    一生懸命さ 真剣さに
    きゅーーーっと目頭が熱くなるときも
    ありました

  • 大好きな辻村さんの素の顔を垣間見れたような気がして、嬉しかった。

    島はぼくらと
    東京會舘とわたし

    ずっと積ん読だった本。楽しみ。

    母子手帳のあり方。
    それぞれへ渡す体で作ってみよう。

    幼稚園や学校の先生とのたまのやり取りさえ楽しみな私は保育園の日刊エッセイがちょっぴりうらやましくもあった。

    こどもの頃好きだったアニメ、児童書(おひめさまがっこうへいく、のゼリーは質感触感香りまで確かに伝わってきて、それをはっきりと思い出した)、私もチャレメだったこと、、、

    久しぶりに昔の友人に会えたような気がした。

  • 読了。おもしろかった。

    タイトルにひかれて手にとったんだけど、読む段になって名前見たことあるなぁと思った。作品はこれが初めて。エッセイ。

    なんか繊細そうな人。文章が優しくて私には眩しい(笑)エピソードも心温まるものばかりだった。到底私の周りでは起こりえない出来事だ。


    自分のことを中二病だと言っていて、私の敬愛する伊集院光が言ってるのとまた違う使い方するやつかと思ったけど、辛うじて軌道修正できていた。好感がもてます。

    小説も読んでみたいと思ったけど、私が苦手な学生が主人公の青春モノとかが多いんだろうか。ミステリーらしいのでそれなら読んでみようか。
    (170115)

  • いつも傍にいてくれて私を救ってくれていたのはフィクションの向こう側にいる人たちだった。
    それは登場人物もそうだし、作家もそうだし、携わっているすべての人たち。
    そんな人たちによって私は生かされていると感じることができる本だった。
    私を自己肯定してくれる、特に過去の自分を救い上げてくれる。
    ずっと私は辻村深月に救われている。
    榊くんが、浅葱が、月子が、博嗣が、ふみちゃんが、正義が、チヨダコーキが一気に蘇ってきた。
    同じ時代に生きてて良かったと思える作家のひとり。

  • 内容について調べずに、タイトルだけ見て読もうと思ったので、期待していたものとは少し違った。エッセイ集でした。作家さんがどんなことを考えて生活しているかとか、この年代ならではの話とか、共感したり、しなかったりする軽さがいいのかも。

    直木賞を取った後の話は、結構好きだった。夢を持って生きていた、田舎の女の子だった辻村さん。小説家という夢を叶えるのはすごいこと。小説も読んでみたい。

  • 辻村深月さんの
    等身大のエッセイ
    しなやかな感性としたたかな感性が
    違和感なく同居しておられる様子
    そのまんまの様子が
    すんなり読み手に届いてきます
    おいしいデザートをいただいた後味のようです
    ごちそうさま

  • 「図書館で暮らしたい」
    好きなものはたくさん。


    ミステリー作家辻村深月のエッセイ集。作家になる前から、作家になってから、夢中で追いかけてきた小説、漫画、アニメ、音楽、映画、美味しいものなどなど、感じるままに書き綴っているエッセイで、彼女の人間性が垣間見える作品です。


    色んな話題に触れているけれども、題名にある通り一番思い入れがあるのは、本であり図書館なんだと思います。一つ一つのエッセイも短くなく長くなく丁度いい。エッセイとしても作家としての面、主婦の面、女性の面など、描く側面がたくさんあり、様々なテーマを扱っている。読んでいても心地良い。個人的には、伊坂幸太郎のエッセイに並んで好きなタイプですね。


    以下、ちょっと印象的なエッセイを紹介します。


    ☆ドッペルゲンガーの本棚
    グアムのホテルでの体験。読みたいと思っていた本を持参し忘れていた悲劇に打ちひしがれていた彼女に起きた奇跡。まるで自分の本棚のようなそれが、まさかグアムにあるなんて。


    ☆図書館肝試し
    自分になじみのないよその町の図書館に行くのが、妙に好きだという彼女。その気持ち、分かります。肝試しとは、中身を隠した本を一冊選んで貰って貸すということ。おしゃれな包み紙でプレゼントの様に貸し出される本。こんなイベントがある図書館に行きたい。


    ☆悩ましいレストラン
    仕事場近くのレストランでの話。ある日訪れた時、客が私1人だけ。だからか、厨房ではおしゃべりが止まらない。心臓が痛い話題なのだ。料理は美味しいだけに通い続けるか悩んでしまう。このレストランの人が読んだらヒヤヒヤもんだろう。


    ☆インタビューの心情
    知り合いのライターが取材を途中で打ち切られた。悪いインタビューとは何か?という深いエピソード。


    ☆なりたい大人
    こんな大人って本当にいるの??と思わせる。いやー、こんな大人になりたいですね。


    ちなみに、この本が面白い理由は、エッセイ以外にもあります。実は、第1部はエッセイで構成されているのですが、第2部は好きなものについて、第3部は育児生活、第4部は特別収録されたおじいちゃんとおひさまのかおり。第5部、6部は、自作解説と直木賞後の話が収められているんです。


    ここまで種類が富んでいるものも珍しいですよね。

  • 辻村深月さんのエッセイです。辻村さんの感じた事、好きな物がギュッと詰まった作品です^^ほっこりする話から、へ~と思う話までたくさん入っています。直木賞を取られた時の話なども入っています。ご自身の作品を振り返って書かれているので、既に読んだことがある話だと、より一層楽しいです^^辻村さんの作品をもっともっと知りたいなと思いました!!!

  • 辻村さん作品は、まだ全部は読めてないのですが
    最近の新刊は出るたびに読んでます。

    今回は、エッセイや、ご自身の作品の解説など。

    人柄がにじみ出る素敵なエッセイの数々でした。
    またタイトルも表紙も素敵です。

  • 辻村さんの文章へのこの共感性は本当に…。私も中二病だからこそだろうなあ。
    「大人の薦める本」への「ペッ!」という気持ちは未だに残っているし、「好きなものあっちこっちめぐり」は(ほんの若干年数のずれがあるものの)納得できてしょうがなかった。

  • 本を読んで、そこで完結するのではなく、本読んだ後に様々な行動のある著者に驚かされました。本一冊一冊に、付随する体験談、周りの風景、その時の決意の記憶がここまで鮮やかに残っているということは、とても素敵だと思いました。

  • エッセイは日々思ってることや感じたことを書く人が多いと思う。だからか「益々ファンになった」か「ちょっとガッカリした」に大分されるのではないか。私は「益々ファンになった」派で、サイン会に行きたいし、新刊も望む!

  • 著者の人となりがわかり、様々な人達との暖かいエピソードが良かった。ファンであり、ペンネームの元となった綾辻行人さんからファンレターをもらったことは一生忘れられない思い出であり、作家を目指すきっかけを与えた存在で、宝物になるだろうと思う。ファンを大切にする作家さんは素敵だと感じる。自分のお子さんに宛てた手紙に感動。学校や社会で苦しいことがあっても夢中になれるものがあると苦しみを乗り越えられるのに納得。東京會舘での結婚式と直木賞受賞の話は嬉しさと幸せに溢れる話で良い。短編も地域の人々の暖かさが伝わり良かった。

  • なかなか活字に集中できない私も楽しく読めた。とても読みやすい文章だと思う。世代が一緒なので、「チャレメ」や「見知らぬ街」の話題は懐かしく、辻村さんの昔の話をもっと読みたくなった。

全146件中 1 - 25件を表示

図書室で暮らしたいを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

図書室で暮らしたいを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

図書室で暮らしたいを本棚に「積読」で登録しているひと

図書室で暮らしたいの作品紹介

「好きなものが多すぎて、ごめんなさい!」

作家になる前から、作家になってから、
夢中で追いかけてきた小説、漫画、アニメ、
音楽、映画、美味しいもの……etc.
すべてが詰まった、読むと元気になれるエッセイ集!

特別収録!
短編 おじいちゃんと、おひさまのかおり

図書室で暮らしたいのKindle版

ツイートする