リーダー論 (講談社AKB48新書 2)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062198967

作品紹介・あらすじ

AKB48を卒業する高橋みなみが、最後に語る”リーダー論”。

24歳にして、300人以上のメンバーを率いてきたAKB48グループ総監督・高橋みなみ。14歳でAKB48に加入したときは、先頭に立つタイプではなかった彼女が、10年間の活動の中でいかにして現在のような「まとめる力」を身につけたのか。チームをひとつにするコミュニケーション術、心を打つスピーチの秘訣、努力することの意味など、リーダーとしての心得を豊富な実体験をもとに語ります。


【高橋みなみ『リーダー論』 目次 】

はじめに

第一章 リーダーの仕事
総監督は「つなぐ人」

第二章 劣等生でもリーダーになれる
女子3人グループにしがみついていた小学生時代
「前田敦子」にはなれなかった
自分の人生の主人公になるために

第三章 ひとりひとりの理解者になる ―たかみな流コミュニケーション術 基礎編
コミュニケーションの基本は「やまびこ」
ひとりに注意したいことも100人に向かって言う
叱る時には逃げ道を作ってあげる

第四章 ダマをほぐして、チームをつなぐ ―たかみな流コミュニケーション術 応用編
小さな集団の”ダマ”を取る
「母」ではなく、「父」の視点に立つ

第五章 心を掴むスピーチ術
スピーチ七ヵ条
太文字になる言葉をイメージする
聞き手を想像しながら喋る
「……」の間を大事にする

第六章 努力論
一人歩きした「努力は必ず報われる」
「努力」の項目がない成功の方程式はない
努力はかっこ悪いものじゃない

第七章 たかみなイズム
センターはひとり、エースはたくさん
アイドルとして成功したいなら、恋愛はしないほうがいい
弱さを見せられることが、一番の強さ

第八章 AKB48のチーム論
ひとりではかなわないから、チームで戦う
ずっとやり続けたからこそたどりつけた場所

第九章 「任せる」ことがリーダーの最後の仕事
自分ひとりでは、ひとつの考えしか出てこない
グループが変革を起こすためには

おわりに

感想・レビュー・書評

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  • AKBのリーダーとしてどう接するかに限定した話だけではない。後輩としてどう接して欲しい(いた)かや、スタッフとの関係性など、学ぶべき点が多々ある書籍だった。

  • 〈版元PR〉
     AKB48を卒業する高橋みなみが、最後に語る”リーダー論”。
     24歳にして、300人を超すメンバーたちを、ときに厳しく叱咤し、ときに優しく励ましながら率いてきたAKB48グループ総監督・高橋みなみ。14歳でAKB48に加入したときは、人の先頭に立つタイプではなかった彼女が、10年間のAKB48の活動の中でいかにして現在のような「まとめる力」を身につけたのか。メンバーをつなぎ、チームをひとつにするコミュニケーション術、心を打つスピーチの秘訣、努力することの意味や嫌われる勇気を持つことの大切さなど、リーダーとしての心得を豊富な実体験をもとに語ります。本書はAKB48グループのメンバーやファンへ向けた高橋みなみの”総監督としてのラストメッセージ”であると同時に、一般の社会人から学生まで、幅広い世代の人たちに「へこたれずに生きるヒント」を与えてくれる自己啓発書になっています!
    http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062198967

    ISBN:978-4-06-219896-7
    判型:新書
    ページ数:192ページ

  • たかみなのリーダーの役割のひとつにダマをほぐすというものがある。
    ダマがあるから戦争が起きるんだよ。ダマがほぐれていれば争いごとはなくなるのではないか。

    スピーチのために名言集を読むというのは試したいです。

  • 「異変に気づいたら声をかける、リサーチする」これは難しい判断だと思う。

    メモ参照。

  • 2022年5月・6月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00531070

  • 再読。21歳の時に総監督を任せられて、300人を超えるAKBグループのメンバーをまとめるのは大変だったと思うし、しっかりと責任を持って全うし、グループ全体を引っ張っていってまとめる事が出来たのは本当にスゴイ事だと思う。
    まさに努力の人で、理想のリーダー像だと思う。「ひとりひとりの理解者になる」等、参考になる事がたくさん書いてあって学べる事も多かった。

  • "私は「前田敦子」になれないことを気づいてしまった"という文が心にきた

  • 図書館でたまたま見つけた。

    なるべくして、総監督になった感じ。

  • まったく期待せず読んだが、自分が大切に思うことと同じことも多く、女性世界特有のものもあり参考になった

  • AKB高橋総監督のリーダー論。思春期の女子集団を取りまとめるための苦労や工夫がいっぱい。
    20代前半だとは思えないほど、しっかりした考えと経験則。諦めず悩み続けて行動してきた人だということが、文章からもよく分かる。
    文中に出てくる通り「太文字」になる言葉がたくさんあって勉強になりました。

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著者プロフィール

歌手、タレント

「2016年 『努力は必ず報われる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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