竜と流木

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062200660

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  • 侵略的外来種。
    人間のエゴが引き起こした災難。
    最後まで主人公は好きになれなかった。
    両生類に心寄せているのは分かるが、自分のしたことに覚悟がない。駆除するために行動を起こす人を、野蛮か歴史を知らない人と見下すようなところがあった。
    泣きながら捕まえて、殺すに忍びないからと、海に捨てる。沖縄やインドネシアに到達したのはお前のせいではないのか。
    可愛いから保護する、賢いから殺してはダメ、エコテロリストとあまり変わりないような。自宅の水槽はどうするのか。本当に黒トカゲにならないのか。情緒的なまま物語は終わった。彼の母親は精悍な男になったというけれども、同じことを繰り返しそう。

  • ウアブ両生類の生き物
    自然保護
    南の島のリゾート
    絶滅させない為ミクロ.タタからメグロ.タタ島へ黒いとかげ凶暴な生き物にと変化して行く

    肉食あり
    ゾゾゾーとしてしまいました

著者プロフィール

篠田節子 (しのだ・せつこ)
1955年東京都生まれ。90年『絹の変容』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。97年『ゴサインタン‐神の座‐』で山本周五郎賞、『女たちのジハード』で直木賞、2009年『仮想儀礼』で柴田錬三郎賞、11年『スターバト・マーテル』で芸術選奨文部科学大臣賞、15年『インドクリスタル』で中央公論文芸賞、19年『鏡の背面』で吉川英治文学賞を受賞。ほかの著書に『夏の災厄』『弥勒』『田舎のポルシェ』『失われた岬』、エッセイ『介護のうしろから「がん」が来た!』など多数。20年紫綬褒章受章。

「2022年 『セカンドチャンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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