夜露姫

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著者 : みなと菫
  • 講談社 (2016年9月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062201728

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夜露姫の感想・レビュー・書評

  • ときは平安時代
    中納言の家柄から落ちぶれて盗賊狭霧丸の仲間になった昌子姫
    夜露と名乗り少年の姿になって父から盗まれた名笛黒鵜の行方を追う

    平安の世をいきいきと躍動する夜露の姿がまぶしい

    第56回(2015年)講談社児童文学新人賞の佳作受賞作品
    (このときの新人賞は『ぼくたちのリアル』だった...惜しい)

    著者は1994年生まれの22歳
    二十歳のときに書いた卒業制作を応募しデビュー作となる

  • 中納言の娘の、夜露姫がお父さんを亡くして、夜露姫は、貧乏になって、良い怪盗になります。私は、夜露姫が、怪盗の仲間といっしょに旅をするところが面白くて好きです。

  • 時は平安。中納言の姫君は笛の名手である父と穏やかに暮らしていた。しかし、帝から預かっていた名笛「黒鵜」が何者かに奪われてしまう。その心労から父は亡くなり、一人きりになった姫君は盗賊の一員となり「夜露」として笛を探し出す決意をする。不思議な術を使える盗賊のお頭、狭霧丸は一体何者か、姫は無事に笛を取り返し父の無念を晴らすことができるのか…。

  • 狭霧丸がかっこいいです。
    いつも時代も庶民は生きにくく、富豪の為に世の中はあるのか…と 少し哀しい気持ちに。

    当時のお姫様が好きな時にお風呂にも入れなかった、など知らないこともあり、楽しく読めました。

  • 中納言の姫君は、お年頃なのだが結婚には関心がなく、左大臣の息子蔵人の少将から結婚を申し込まれても、追い返してしまうほどだ。
    姫は、笛の名手である父中納言との暮らしに満足していた。

    桜の頃、帝からお借りしていた名笛「黒鵜」が中納言の屋敷から消えた。
    帝に申し訳なく思った中納言は、心労のため病に臥せって、ついには亡くなってしまった。

    中納言家は落ちぶれ、父の後を追おうと思っていた姫の前に、盗賊の狭霧丸が現われた。
    姫は盗賊の仲間になって、消えた「黒鵜」を探しだし、父の汚名をはらそうと決心した。

  • 時代物には、なにかロマンを感じてしまいます。昔の日本人の恥じらいが醸し出されてるからでしょうか。
     結婚をしたがらない姫を、嘆きながらも見守るご両親。でも、そんな幸せもつかの間あっという間にお家は取り交わされるがごとく崩壊していく。そんな中にも、応援してくれる人々は多く、ひたむきな女性の足掻きを感じる。きれいな表紙に負けない夜露姫の活躍読んで下さい。

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夜露姫の作品紹介

講談社児童文学新人賞佳作受賞作品!
選考委員会で絶賛された、異色平安ファンタジー!!
令丈ヒロ子氏「光る構成力、瑞々しいセンス。平安の姫への愛がつよく滲み出ています」

時は平安。父親が濡れ衣を着せられ急死し、一人残されてしまった、中納言の姫君は、謎の盗賊にさらわれて……。姫は、姿を男子に替え、名を夜露と改め、夜盗として活躍し始める。美しく鮮やかな京の町を、姿を霧のように消すことができる狭霧丸と夜露が跋扈する。姫と盗賊が繰り広げる、爽快活劇。
凛としながら、平安絵巻のような華やかさもある、22歳大型新人デビュー作!

書店員の方々からも応援コメントを多数頂きました!
「古典モノは“苦手”な方(実は私もそうでした)、“目から鱗がおちます、絶対に!!”」(長谷川書店 茅ヶ崎ネスパ店 永島様)

「えー、子どもだけではもったいない! 今少女も元少女も読みたい!! 平安時代に興味をもってもらえたら『源氏物語』や『枕草子』など…世界が広がっていったら…想像するだけでワクワクしますね!」(くまざわ書店 辻堂湘南モール店 大場様)

「現実の全てを知っていても、まっすぐに生きる狭霧丸と夜露姫。おたがいの強さや優しさに惹かれあう場面が美しく、特別な存在だということが、心地よく伝わります。」(ジュンク堂藤沢店 鈴木様)

「人物の生き生きとした描写がとても印象的でした。性根の悪い貴族をこらしめるストーリーは実に気持ちよく、普段あまり本を読まない人や時代小説になじみのない人でも十分楽しめる作品だと思います。」(ザ・リブレット ヒルズウォーク徳重ガーデンズ店 大塚様)

「平安時代の浮浪の民から、星空や都、生活の様子まで描かれていて、夜露姫の世界観がとてもステキだと感じました。爽快で一気に読んでしまいました。おもしろかったです。」(くまざわ書店 鳴海店 戸倉様)

夜露姫のKindle版

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