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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062202909

作品紹介・あらすじ

●わたしが選ぶ21世紀の暫定名著3冊
内田樹、佐藤優、上野千鶴子、松岡正剛、小川洋子、荻上チキ、栗原康、茂木健一郎、堀江敏幸、中島岳志、白井聡、鴻巣友季子……各界注目の識者が選ぶ名著3冊

●激闘座談会! 新しい時代の名著はこれだ!
【一般書篇】
池田清彦、松原隆一郎、大澤真幸、斎藤環、大澤信亮
【日本文芸篇】
清水良典、松浦寿輝、富岡幸一郎、佐々木敦、佐藤康智
【海外文芸篇】
沼野恭子、野崎歓、小野正嗣、藤井光、辛島デイヴィッド

感想・レビュー・書評

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  • 書店で平積みになってるのを見かけ、そのときちょっと手に取り、内田樹のところだけを読んで、結局戻してしまったんだけど、このたび、図書館で再開できました。良かった。とりあえず、本書の存在を完全に忘れてしまっていたから。著名人オススメの3冊を間奏に、一般書・国内文学・海外文学に関する、それぞれの座談会×3本、という内容。ちょくちょく手を出しているつもりだけど身についていない証左で、最初の一般書部門は、語られている内容が殆ど理解できず。従って読みたくなった本もほとんどなし。残念。でも文学に関しては、書評集とか文学論を結構好んで読んでいることもあり、内容は概ね理解可能。で、未読のものの中からいくつかをピックアップ。総じて、なかなかに好もしい内容でした。

  • famasbook

  • 暫定の名著だけど、なぜどれも読みたいと思えないんだろう?

  • そういえば21世紀ってまだ10数年間しかたってないんだぜ。暫定ですけどね、途中で放棄。

  • 確かに21世紀が始まってまだ16年ぐらいしかたっていないわけで、その間に出版された本は名著としても「暫定」ということになるんでしょう。一般書、日本文芸、海外文芸の3分野で現時点で推薦できる書籍が論評されています。それ以外に各人がお勧めの3冊を紹介するコーナーも。それぞれの分野を趣味にして多読している人にはどうかわからないけど、個人的に時間が無くてフォローできていない領域のオーバービューを得ることができたので役に立ちました。参考にしながら少しずつ読んでいく予定です。

  • この中で何人かが薦めていた『服従』を一緒に買いました。

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著者プロフィール

大澤真幸(おおさわ・まさち):1958年、長野県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。思想誌『THINKING 「O」』(左右社)主宰。2007年『ナショナリズムの由来』( 講談社)で毎日出版文化賞、2015年『自由という牢獄』(岩波現代文庫)で河合隼雄学芸賞をそれぞれ受賞。他の著書に『不可能性の時代』『夢よりも深い覚醒へ』(以上、岩波新書)、『〈自由〉の条件』(講談社文芸文庫)、『新世紀のコミュニズムへ』(NHK出版新書)、『日本史のなぞ』(朝日新書)、『社会学史』(講談社現代新書)、『〈世界史〉の哲学』シリーズ(講談社)、『増補 虚構の時代の果て』(ちくま学芸文庫)など多数。共著に『ふしぎなキリスト教』『おどろきの中国』(以上、講談社現代新書)、『資本主義という謎』(NHK出版新書)などがある。

「2023年 『資本主義の〈その先〉へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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