掟上今日子の旅行記

著者 :
  • 講談社
3.32
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本棚登録 : 1300
感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062203760

作品紹介・あらすじ

「エッフェル塔を頂戴します。――怪盗淑女」
大胆不敵な犯行予告を阻止するため、パリに招かれた忘却探偵の掟上今日子。
しかし怪盗の真のたくらみは、今日子さん自身にエッフェル塔を盗ませることで……!?
奪われた記憶と華麗なる罠。
助手役を担う隠館厄介は、怪盗の魔手から今日子さんを救えるか!?

感想・レビュー・書評

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  • 今日子さんは今回怪盗と探偵の二役でどうやってエッフェル塔を盗むのか、最後は消失も鮮やかに行い、トリックも鮮やかでした

  • 厄介さん回。厄介さんと今日子さんの掛け合いが面白くもあり、ドラマを彷彿させるような胸きゅん、厄介さんの必死さと誠実さが感じられた。
    推理、探偵に加えて、パリで怪盗?と要素が沢山詰まっていた。

  • あんまり入り込めなかった。厄介なのは懐かしい気持ち。ドラマの影響かな。

  • 今日子さんが旅行に出るというイレギュラーは面白いです。
    ワトソン役が厄介さんのも個人的には嬉しいです。

    ただやはりミステリーとしては弱いです。
    結末も肩透しな感じですし、一体どうやって怪盗は今日子さんの部屋に忍び込んだのか
    厄介さんを眠らせて拉致したのか、なども納得いきませんでした。

    忘却探偵の記憶がリセットされ始める前にパスポートを持っていた、
    などではなく、謎の依頼者が裏から手を回して
    という設定もちょっとチープかなと思います。

  • これはシリーズの中で一番好きかも!?(^^;)えっ!今日子さんと厄介さんがおフランスに!!(゜゜;)から始まり、私の大好きな怪盗の登場だ(^o^)♪と思っていたら、意外な人(なんとな~く分かっていたけれど(^.^))だったり、最後にはロマンティックな雰囲気に…(*^^*)と、いつもより楽しめた(^^)今日子さんの過去については「聞いても、どうせ忘れちゃいますからねえ」と言っているのを読んで「あぁそうだよなぁ(--;)」と妙に納得した(^^;)

  • 海外という設定は面白いけど、ストーリーとしては期待外れだったかな
    でも、終わり方は好き

  • 掟上今日子inパリ、厄介くんもいるよ!の巻でした

  • 今日子さんと厄介さんの組み合わせが好きです。楽しいです。

  • 学生(らいすた)ミニコメント
    パリ、フランスを舞台にした今日子さんの活躍は必見です。


    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1323604

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00568325

    「エッフェル塔を頂戴します。――怪盗淑女」大胆不敵な犯行予告を阻止するため、パリに招かれた忘却探偵の掟上今日子。しかし怪盗の真のたくらみは、今日子さん自身にエッフェル塔を盗ませることで……!?奪われた記憶と華麗なる罠。助手役を担う隠館厄介は、怪盗の魔手から今日子さんを救えるか!?(出版社HPより)

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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