ライバル・オン・アイス 3

  • 講談社
4.33
  • (3)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 46
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062204347

作品紹介・あらすじ

フィギュアスケートのスクールで、めきめき実力を伸ばした小学四年生の美馬(みま)。

スクールの全国のライバルたちと戦うことに!
本場カナダで4歳からスケートをはじめた帰国子女や、
芸能人にスカウトされる可愛い子もいるというウワサ!

「自分の武器ってなに? 私に立ち止まっているヒマは一秒だってない!」3巻でクライマックスをむかえるスポーツ青春群像物語!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大阪校の代表で、中学一年生の瀬良光香がとてもきれいで、近づきがたいと思っていたら、面白くて、やさしくて、とてもいいひとだと思った。新潟校の聖祥子も、とてもやさしくて、体が柔らかくて、あこがれた。愛音が、あんなにふわふわのシフォンで、スパンコールのたくさんついた衣装を作れるなんて、私も弟子入りしたいぐらいの気持ちだった。

  • ヴィルタネン・センターでのナンバーワン、特待生を決定する最終選考で、全国の教室の代表たちが東京に集まった。美馬のほかのメンバーは年上で、技も演技も素晴らしく、美馬は気後れしてしまう。
    自分を信じ、ただひたすらに練習に励む美馬。

    お父さんのこと、お母さんのこと、そしてレオとのことも少しづつ動き出す。

  • ここでお父さんか…そういやそんなんあったな…。
    陰湿なローカルいじめの次はスポ根女子バトル…と見せかけて、メンタル戦なとこあったな。

  • 全国の教室からエントリーした特待生4人と
    8月の最終選考会にむけて合宿に入った美馬

    実力も実績もあるライバルたちに気おくれして練習の成果もあがらない

    跳べるようになったトリプルジャンプも
    コンビネーションでは確率が低いまま本番のリンクに立つ

    歌代コーチ、怜央先輩、母、そして“ファン”の宮木さんが見守るなか
    美馬は演技をはじめる

      ここまできたらもう、自分がせいいっぱいやってみせるだけ。
      ただそれしかないのだ。

    小学5年生になった女の子がヒロインのフィギュア小説第3巻

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

神奈川県出身。2005年『秋の大三角』で新潮エンターテインメント新人賞を受賞。『劇団6年2組』で第29回うつのみやこども賞受賞。作品に、『チームふたり』からはじまる「チーム」シリーズなど多数。

「2014年 『新装版 チームシリーズ 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉野万理子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
戸森 しるこ
R・J・パラシオ
恩田 陸
小手鞠 るい
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×