ヨーコさんの“言葉” わけがわからん

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制作 : 小宮 善彰 
  • 講談社 (2017年1月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062204613

ヨーコさんの“言葉” わけがわからんの感想・レビュー・書評

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  • NHKの番組も観てみたいな、、、

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    大好評! NHKの人気番組「ヨーコさんの“言葉”」ついに第3弾刊行! 
    300万部突破、大ベストセラー絵本『100万回生きたねこ』の著者、佐野洋子さんによるエッセイは、痛快で心を貫く言葉であふれています。ヨーコさんの世界観にぴったりだと大好評の北村裕花さんの250点近いイラストも、オールカラーで収録。

    第1話の「神の手」は、芸術家やテニス選手のような神の手を持つ人と凡人の差を、意外な視点から分析。第2話「言葉」では、芸能人から詩人、ヨーコさん本人まで、別れの言葉のオンパレード。本作を読むと、別れの言葉はそんな軽々しく言ってはいけないと思うはず。第5話は「うるさいわね」。母子の関係は今やきれいごとが取り払われ、毒親呼ばわりされる始末。そんなヨーコさんも母親への憎悪を赤裸々に綴る。がしかし意外な結末が。表題作の「わけがわからん」はヨーコさんの夫婦観。ヨーコさんがあっと驚く1+1じゃない夫婦の絆が語られる。バッグ選びで一生後悔するヨーコさんがいる第6章の「私はどちらも選べなかった」。そして第9章では、ヨーコさんの人生の終い方が描かれます。 

    第1作、第2作で寄せられた読者のみなさんの感想には、「友人や肉親に広めて、みんな、感動」「なんて奥が深いの」「重いテーマでも前向きなので楽しく読める」などがあり、あらためて本を味わって感じた思いが届いています。
    http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062204613

  • 人間が月に降り立ったことを喜べない人もいるんだと知って、価値観は多様だと改めて思いました。人類の進歩は、誰もが望んでいることだと信じてやまなかった自分をまだまだ視野が狭いと思い知りました。

    そして、『月は昔を思い出すためにある』
    すごく素敵な言葉で、月が出るのを心待ちにしました。読んだ日の月は、三日月がクスクス笑っているように感じました。

    『死ぬとわかるのは自由の獲得』
    死ぬとわかった時、ジタバタしないように生きているつもりですが、いざそうなった時にどんな自分でいるんだろうと思いました。
    こんな風に割り切って残りの人生を楽しむ程、今を生きているのか考えさせられました。わかっているようで忘れてしまう、『今を生きる』ということはすごく難しいことです。

  • シリーズの3冊目。
    どれもヨーコさん節というか小気味いい。

  • 『結婚というものに対して、イメージを生きる人と現実を生きる人というジャンル分けもする。(中略)現実を直視する事は、現実に破れる事でもある。

    しかしイメージは死なない。イメージの前に現実や真実はふみつぶせばよいのである。』

    佐野さんは2回結婚されて離婚されています。結婚に対してイメージが沸かず現実的に考えていたそうです。

    佐野さんのご友人は学生時代「結婚したら朝クロワッサンとコーヒーを淹れてお花を飾りたい」とかいうまさにお花畑イメージを結婚に抱いていたが、結婚後、大切なイメージである花の絶えない家で「お金が本当にないのよね」と言いながら大きな家で立派に子供を育て上げているという。

    これは現実にイメージが勝ることもあるという考え方と思え(実際に金があるなしに関わらず、"現実"をそのまま捉えるかイメージで捉えるかでものの見方が変わるというような)興味深かった。

    とはいえ月面着陸に対してかなり否定的な意見を持たれているので(そこは現実的ではないんやね)★1個マイナスとしました…宇宙はロマンだからさ…。

  • 佐野洋子さんの文、北村裕花さんの絵、このお二人の二人三脚、アスリートもかなわないでしょうw。「わけがわからん」、2017.1発行です。①私が一番嫌いな写真は、人間が月面を歩いている写真だ。「あんた、何しに行ってるの、用もないのに」。お月さまはうさぎが餅ついてるだけでいいの。月は昔を思い出すためにあるのだ。②愛は年月と共に消えるが、情は年月と共にしぶとくなる。夫婦とは愛が情に変質した時から始まるのである。夫婦はわけがわからんのがいいのである。

  • 佐野洋子氏のさらりと宣う言葉に、そうそうそうなのよ!と相槌を打ちたくなる。
    この本は、第3弾だが、1,2弾も面白かった。
    そして、北村裕花氏の絵。
    繊細な緻密なえでないし、作者を美人にも描いてないのに、親密感と、作者の言わんとするイメージを、表していて、凄く読み易い。
    ふとすれば、重たい話なのに、それを、上手く表現している。

    野に咲く花でさえ、器にこだわりなく、楚々と花を上手に生けるのに、裁縫がダメな人、料理が下手なのに、実業家になった人、色んな人は、努力して成しえた手をしている。
    夜寝れなかった時、作者は、どうしたのだろう。
    月夜を眺め、親からのDNAを考え、子供時代 品物を選びに今でも未練のある選択だったかと、、、
    学生時代の結婚論を語った友。
    夫婦とは、、、愛は年月とともに消えるが、情は年月とともにしぶとくなる。
    佐野洋子氏の 情は深くなるという言葉でなくしぶとくなるという言葉に、上手いと、思う。
    乳がんで、自分の残りの生命時間を知って、開き直ったのか、好きなことが今思う存分できると、、、、
    ジャガーを即購入し、好きな料理を作り、鬱病も改善した今、死ぬとはわかるのは、自由の獲得と同じと、、、、

    自分の一生はいい一生だったと、思えるような気持ちになれるかな?と、思いながら、身内が段々少なくなっていくことに、悲しみを感じる自分が居る。
    死の意味は、自分の死でなく他人の死である。
    悲しみは、自分ではないのだと。

  • いつも心にスッと入ってくる〜。
    以下引用。

    〝私は死ぬのは平気だけど、親しい好きな友達には絶対死んでほしくない。
    死の意味は自分の死ではなく他人の死なのだ。〟

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300万部突破、大ベストセラー絵本『100万回生きたねこ』の著者、佐野洋子さんによるエッセイは、痛快で心を貫く言葉であふれています。ヨーコさんの世界観にぴったりだと大好評の北村裕花さんの250点近いイラストも、オールカラーで収録。

第1話の「神の手」は、芸術家やテニス選手のような神の手を持つ人と凡人の差を、意外な視点から分析。第2話「言葉」では、芸能人から詩人、ヨーコさん本人まで、別れの言葉のオンパレード。本作を読むと、別れの言葉はそんな軽々しく言ってはいけないと思うはず。第5話は「うるさいわね」。母子の関係は今やきれいごとが取り払われ、毒親呼ばわりされる始末。そんなヨーコさんも母親への憎悪を赤裸々に綴る。がしかし意外な結末が。表題作の「わけがわからん」はヨーコさんの夫婦観。ヨーコさんがあっと驚く1+1じゃない夫婦の絆が語られる。バッグ選びで一生後悔するヨーコさんがいる第6章の「私はどちらも選べなかった」。そして第9章では、ヨーコさんの人生の終い方が描かれます。 

第1作、第2作で寄せられた読者のみなさんの感想には、「友人や肉親に広めて、みんな、感動」「なんて奥が深いの」「重いテーマでも前向きなので楽しく読める」などがあり、あらためて本を味わって感じた思いが届いています。

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