アリガト謝謝

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著者 : 木下諄一
  • 講談社 (2017年3月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062204958

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アリガト謝謝の感想・レビュー・書評

  • 台湾からこんな200億円もの大きな支援をもらっていたこと、全く知りませんでした。一人一人の想いが集まるとこんなにも大きくなるのかと。今更ながら、感謝感謝です。
    そして「台湾」と言う国として認知出来ない特殊な政治事情により、日本からのお礼の表明の仕方が微妙であり、それに疑問を抱いた日本人女性の勇気ある行動で台湾の新聞にお礼広告を載せられたこと。その奇跡的なことを日本人の自分は知らなかったことが恥ずかしくさえ思えてしまいました。
    本当に感動的な話で★5つと言いたい所を-1としたのは、ドキュメンタリーとして読んでいた物が小説として描かれていたことを最後に気付き、これはフィクションなのかと迷ってしまったのであえて厳しい評価にしました。

  • 謝謝台湾計画。東日本大震災の際、台湾から日本に送られてきた義援金は二百億円。それに対し、1人の日本人女性が、感謝の気持ちを台湾の新聞広告に載せて伝えようとツイッターでつぶやく。あれよあれよと寄付金は集まり、とうとう台湾の新聞に「ありがとう、台湾」が掲載されることに。フィクションだが、事実を元に書かれている。 印象的なのは、台湾で東日本大震災の寄付を行なった時、台湾人が百元とか二百元とか寄付するのに対し、台湾に住む日本人は「ありがとう」と感謝する割には十元とか二十元しか寄付しなかったこと。

  • 助けたいという優しい心,感謝するというごく自然な気持ち,それらの単純なことが国対国では難しいこともある.それらを覆す素晴らしい出来事.感動です.

  • 3.11東北大震災で私たちは台湾の人から200億円を超える義援金を頂き、生きる勇気を与えて貰ったことは決して忘れられない。
    この本は、前半で「なぜ台湾の人たちがそこまでしてくれたのか」ということをいくつかのエピソードを交えて紹介し、後半では日本の広告代理店に勤務する一人の女性が頑張って、台湾の人たちにお礼の気持ちを伝えようとするシーンが実話に基づいて紹介されている。
    前半もさることながら後半部がいい。
    政府がなしえなかったことを一女性がやってしまう。
    何て素晴らしいことなんだろう。

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アリガト謝謝の作品紹介

「日本を助けるために、どうしてこんなにも熱くなれるのか」
あの日、あの時、台湾では何が起こっていたのか。
世界のどこよりも多い、東日本大震災への義援金200億円はどうやって集まったのか。
そして、たった一人の日本人女性が巻き起こした奇跡の感謝広告「謝謝台湾計画」とは?
日本と台湾をつないだ名も無き人々の感動秘話!

第一章 3.11、台湾では何が起こっていたのか
     ・ある外務省派遣員が体感した、台湾全土に広がる支援の熱狂

第二章 義援金200億円はどうやって集まったのか
     ・山の小学生の募金活動
     ・70年前の日本統治時代
     ・日本語と日本文化を学ぶ学生たち
     ・被災地へ、手渡しで
     ・大福餅屋の恩返し

第三章 日本人女性が成し遂げた奇跡の感謝広告「ありがとう、台湾」
     ・日本から台湾へ、5500人による1800万円の思い
     ・我們是朋友――わたしたちは友達

日本のメディアでは語られなかった日台の友情秘話。
台湾在住30年の著者が圧倒的取材で綴る感動の物語!

アリガト謝謝はこんな本です

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