マイバッグ 3つのバッグで軽く美しく生きる

  • 講談社
3.02
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本棚登録 : 303
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062205153

作品紹介・あらすじ

幸せ上手に生きるにはどうしたらいいでしょう。そのヒントが自分のいちばん身近なバッグにあります。「シンプルな生き方」のメソッドが世界中で支持されるフランス人作家ドミニック・ローホーさんが、これまで取捨選択してきたマイバッグは、まさしく上質な人生の追求そのもの。
バッグは人生を軽々と豊かに生きるのに欠かせないアイテム。年齢や自分の立場に応じて、充実した自由な生き方を自分のバッグをとおして見つけてみませんか。
バッグを選んだり、中身を整えたりする過程で自分がどんな生き方や生活を望んでいるかわかってくるでしょう。「幸福になりたいと思わなければ幸福にはなれない」と哲学者アランが言うように、人生の法則はシンプル。本書にはフランス流の人生を上質に変える秘訣があふれています。

感想・レビュー・書評

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  • ホントにバッグについて考えることは面白い!
    どんなバッグを使って、バッグに何を詰め込んでいるのか、その人の人柄、大切にしているもの、人生観など見える。心の中がちょっと見える気がして面白い。
    持ち歩くバックがもたらすエネルギー、ものに対する愛情の話しなども、たしかになぁと思った。
    バッグから、生き方そのものをを考える本。

  • 図書館でパラパラ。
    読んでいて楽しい本。
    バッグの選び方で一冊ってすごいなと思ったけど、選択の材料についてかな。後ちょっとで決まるけど、その残りちょっとはこちらに委ねられてる。

    バッグの中身については、そうよねそうよねと思いながら読んだ

  • 模索し続けたバッグの選び方や中身のあれこれについて、一つの答えが見つかった。
    図書館で借りたが、読んでいてワクワクしたので購入した。

  • バッグのお手入れをしていた時に、この本が目に止まり読んでみました。もともと、バッグはポシェットと、ミッドディバッグが寒い季節と暖かい季節用に一つずつ、それとリュックしか持ってないので(除くスーツケース)減らす必要は無かったのですが、他の人のバッグ考を長々と拝聴する機会は無かったので興味深く読みました。

    バッグはその人の個性がよくよく現れる気がしますし、絶対に完璧である必要はないかなとも思います。不完全であったり、片手落ちだったり、それはそれで素敵だと思う。

  • カバンで一冊?と思って読み始めましたが、ほぼそうだったので驚きました。
    具体的に示されるのですが、形がハッキリ描けるのにあと少しで、フワフワしたイメージです。最後は自分と照らし合わせだなと思いました。

  •  最近、この方の本を読むと、西洋と日本の差よりも、世代の差を感じることが多くなってきました。なぜだろう。

     ミニマリストの元祖のような方ですが、バッグの中には裁縫道具とか、こまごまとしたものを入れておられるのが、意外でした。

     もっとも、フランスにはコンビニ的なものがないので、どうしても荷物が多くなりがちだと米澤ようこさんが言っておられました。

  • バッグが教えてくれること…自分らしかスタイルなど。

  •  なぜ、人は実力以上に自分を大きく見せようと見栄をはったり、小さな嘘をついたりするのでしょうか。もとから自分の中にある生きる力や知恵を自覚して、自然にそして自信を持って生きることが本当の幸せです。
    (P.126)

  • バッグについてのあれこれ

  • 自分にあったバッグを選ぶときに気を付けること。
    ドミニック・ローホーの本で一つのモノを対象に書かれた本はないので気になって読んでみた。自分にふさわしいバッグを見直していかなくては。

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著者プロフィール

ドミニック・ローホー――著述業。
フランスに生まれる。ソルボンヌ大学で修士号を取得し、イギリスのソールズベリーグラマースクール、アメリカのミズーリ州立大学、日本の仏教系大学で教鞭をとる。アメリカと日本でヨガを学び、禅の修行や墨絵の習得などをとおし、日本の精神文化への理解を深めてきた。フランスはもとより全世界で著書がベストセラーに。『ゆたかな人生が始まる シンプルリスト』『シンプルに生きる 人生の本物の安らぎを味わう』(以上、講談社+α新書)、『シンプルだから、贅沢』(講談社)ほか、日本でもその著作は大きな支持を得ている。

「2022年 『成熟とともに限りある時を生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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