人間関係が楽になる神経の仕組み 脳幹リセットワーク (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062206860

作品紹介・あらすじ

緊張、イライラ、ピリピリが消え、
人とフワッとつながり、心もひきつける!

著者のメソッドがGoogle米国本社でも実験採用

ジャパネットたかた創業者・髙田明社長ほか、
人とつながる名人に共通する力「赤ちゃん力」が鍵!

人とうまく関われないあなた、神経カチカチになっていませんか?
現代人の悩みのほとんどは、つきつめると人間関係の問題です。
人と関わるのはストレスになる。でも一人でいるのはさみしい。
そんなジレンマの中、みんなモヤモヤしながら生きています。
「もうこれは自分の性格だから仕方ない」とあきらめてしまってはいませんか?
でも、ちょっと待ってください! 
人間関係がうまくいかないのは、性格や人間性の問題ではないのです。
ピリピリ、モヤモヤは、実は身体の反応です。もっというと「神経」の反応です。
つまり、「人間関係の問題は神経の問題」ともいえるのです。
人間関係の悩みに心がけや精神論が通用しないのは、神経という身体の問題を頭で解決しようとしているからです。
上司の顔を見ただけで「ピリピリ」してしまう……。
どうでもいいメールの内容に「モヤモヤ」してしまう……。
頭ではわかっているはずなのに、相手に対して過剰に反応してしまうのは、神経のスイッチ(調整装置)が壊れてしまっているからなのです。
人の場合、この調整装置は「脳幹」という場所にあります。
脳幹は、脳の奥の方にあり、呼吸・循環・消化などの自律神経機能の中枢となっています。
また、脳幹は、目、鼻、口、耳、のど、首、顔の表情筋など、コミュニケーションを行うのに必要な身体の部位の神経ともつながっています。
つまり、これらの身体の部位に適切に働きかけることで、機能不全となっている脳幹をリセットして、人と関わることで、自分を落ち着かせ、周りにも安心感をもたらすことができるという人間本来の神経の仕組みをとり戻すことができるのです。
私自身はボディワークという身体の専門家として、身体への働きかけが自律神経機能に与える影響を科学データとして測定し、プロスポーツ選手のトレーニングや、ビジネスマンのストレスマネジメントのプログラム開発に応用するという活動を行っています。
本書では、そのとっておきのエッセンスをご紹介します。
ストレスにより疲弊して機能不全になっている脳幹をリセットし、神経本来の仕組みをとり戻して、人間関係が楽になるボディワークをぜひご体験ください。

感想・レビュー・書評

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  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50166763

  • 余計なところに力が入ってるんだろうな。紹介されている方法でゆるめて、ゆるーく生きていったらいいんだろうな。と思いながら、サラッと読み流す。

  • 紹介されているワークはどれも簡単だけど効果が高いものばかりで、試してみる価値はあると思います。

    ただ、ケンドーコバヤシ、有働由美子、高田明などの有名人を例に身体の使い方を説明していますが、それらの人達をあまり知らないとなんだかピンと来ません。

    おそらく有名人を例に挙げることでわかりやすくしようという意図だと思いますが、個人的には逆効果だったかな、と思いました。

  • 実生活の中で活用するのが楽しみ。読みながら試して行くなかで、普段使わない筋肉を動かすことになり、それだけでも気持ちがいい。

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著者プロフィール

環境神経学研究所株式会社代表取締役。上智大学、筑波大学大学院非常勤講師(神経生理学、ボディワーク)。東京大学経済学部卒業。東京モード学園ファッションスタイリスト学科卒業。東京大学大学院身体教育学研究科修了。「神経系の自己調整力」に基づく「快適で自由な心と身体になるためのメソッド」を開発。簡単で、効果が高い疲労回復のためのワークが注目され、Google米国本社の研修プログラムでとりあげられる。教育機関・医療機関・民間企業などで講演、研修、ワークショップなどを行う。心身の健康の専門家としてTV・雑誌など出演。 ベストセラー「『疲れない身体』をいっきに手に入れる本」(講談社+α文庫)など著書多数。

「2019年 『人間関係が楽になる神経の仕組み 脳幹リセットワーク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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