欺きの童霊 溝猫長屋 祠之怪

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著者 : 輪渡颯介
  • 講談社 (2017年10月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062207904

欺きの童霊 溝猫長屋 祠之怪の感想・レビュー・書評

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  • 2017/12/12(火曜日)

  • 溝猫長屋シリーズの第三弾。前作が「おもしろいんだけどちょっとマンネリ感が」という感想だったんですが、今作はそれを逆手にとってというか、登場人物が「幽霊の見せ方に芸がない」という幾分メタ感のある不満をしょっぱなから口にして・・・・
    で、ガラッと変わればそれはそれで面白かったんですがそこまででもない感じ。むしろ今までの「最終的にすべてがつながる」連作短編のよさが若干スポイルされてしまったような。
    今作は一編一編がかなり短めで「あれ?もう終わり?」くらいのボリュームで最終的な真相もちょっと無理やりなような・・・早い段階からでてきた「辻斬り」の話とかなんだったんだろう?いかにもとってつけたような処理の仕方に思えてしまった。。

  • 溝猫長屋シリーズ第三弾。

    今回のお多恵ちゃんは、銀太にディスられた(?)事に発奮したのか、少々パターンを変えてきました。
    ともあれ、最後に銀太が危機に陥るのはお約束。
    そして野良太郎がカッコいいところを見せてくれます。
    ま、古宮蓮十郎先生は欲求不満のようですが(笑)。

  • お多恵ちゃんって、けっこういけず(笑)
    4人の子供たち、それなりに将来について考えてたりするのね。(銀ちゃんは除く?(笑))冒頭の企み、絶対に失敗すると思ったけど、そんなおちか(笑)
    大家さんも、あいかわらずのお説教だけど、愛があるね。子供たちのことを思うがゆえなのが伝わってくる。
    それにしても、猫殺しは許せないぞ。蓮十郎さん、活躍の場がなかなかなくて残念。本人のぼやき方は、ちょっと怖いけど。
    近い将来、彼らの何人か、あるいは全員が長屋を出て先に進んでシリーズ完結かな。寂しいけど、どんな将来を彼らが選んでいくのか、すごく気になる。

  • 今回は少しばかりテイストが違いました。が、というのも全てきっと銀太のせい。
    盛り込み量がすごくて、実は一巡目が終わってしまったところでちょっとばかり読みたい欲のピークが過ぎてしまった(間延び感があった)のだけれども、それもきっと銀太のせい。(笑)
    親分の不憫なところ、嫌いじゃないです!

  • 長屋で猫がいっぱいいて、幽霊を見る、昔の恨みと今の罪とがリンクして、解決。
    もう飽きた。
    特に子供が主人公だと話がどうしても単純化されてしまう。言い換えれば、複雑には出来ませんと言うこと。
    古道具屋シリーズは楽しめたのだが。
    あと、浪人左門シリーズも、お目にかかれないのは残念。

  • 幽霊が最後に繋がるようになったとわかってきた。

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空き家に忍び込むが、そこに本物の幽霊が……。
またある日、留吉が路地を歩いていると、愛らしい女の子に手招きされた。
その子の正体は? 
それらの出来事は、銀太に「芸がない」と言われた、お多恵と関わりが?

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