はじめてのボックス水耕栽培 まいにち、無農薬野菜を収穫!

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062209311

作品紹介・あらすじ

水耕栽培はだれにでも手軽にできる栽培方法です。100円ショップの材料で器材が自作でき、栽培スペースもそれほどとりません。
しかし、苗を水耕栽培に適したものにする段階でうまく育たず失敗しやすいという欠点があります。また、手軽な水耕栽培のキットが市販されていますが、ポンプで空気を送る必要があるので電源を必要とします。さらに、従来の家庭用の水耕栽培では、レタスなどの葉物野菜が中心で、果菜類は矮性のミニトマト程度までしかできませんでした。
 それらの欠点を克服し、家庭でもおいしい野菜を作れるようにしたのが、岡部流「ボックス水耕栽培」です。土を利用することで、ポット苗がそのまま使え、苗段階での失敗がありません。なおかつ根が良く育つので、土耕栽培以上によく育ち、葉物から重量野菜まで、おいしい野菜がかんたんに収穫できます。毎朝自作の野菜のサラダが食卓に並びます。
 栽培容器は、100均でそろえたもので女性でも簡単に自作でき、1度作ってしまえば何度でも使えます(別途、培養液は必用)。光量さえ確保できれば、窓辺、ベランダ、玄関先、苗が植えられない庭など、土のないところや植えられないところで大活躍します。雨に当たってもすぐに回復できるので、問題ありません。
 岡部流「ボックス水耕栽培」で、おいしい野菜を毎朝収穫しましょう。

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著者プロフィール

岡部勝美(おかべ かつよし)
1946年、東京都生まれ。元明治大学黒川農場特任教授。長年、民間の研究機関、メーカーにおいて、施設園芸、養液栽培、野菜育苗に関わる試験研究、技術開発を行ってきた。養液栽培システムのプロ。電源が必要がなく、誰にでも家庭でかんたんにおいしい野菜が育てられる「ボックス水耕栽培」を開発した。


「2018年 『はじめてのボックス水耕栽培 まいにち、無農薬野菜を収穫!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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