サム・フランシス (現代美術 第7巻)

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  • 講談社 (1994年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (113ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062536073

サム・フランシス (現代美術 第7巻)の感想・レビュー・書評

  • 当たり前の5つ星です。彼の絵が買えるなら部屋にはこれだけで良い

  • タイタニックのサントラ聴きながら読んだ笑
    1950年代以降のカラフルな作風が好きだなア。

    最近お気に入りの画家。
    東京ミッドタウンにあるリッツ・カールトンで彼の絵(実物)を初めて見た時の衝撃は忘れられない。
    先日千葉の川村記念美術館に赴いて見た《one ocean,one cup》の感動も忘れられない。
    ちなみにこの題名は彼が書いた詩の一部。
    世界最大のsam francisコレクションを誇る(らしい)出光美術館にも留学前に行かなくては!


    サム・フランシスはユング心理学(主に夢分析)にかなり心酔していたようで、夢を記述したノートを沢山持っていたそう。
    だから彼は内世界の旅人って言われることがあったのかしら。

    『アフォリズム』という著書で「Depth is all(深さこそすべてだ)」と言っていたらしく、響いた。

    >フランスの思索家ガストン・バシュラールの有名な言葉に「人は夢見たものしか本当には見ない」という意味の一文がある。

    >昔者、荘周夢に胡蝶と為る。
    栩栩然として胡蝶なり。
    自ら喩しみ志に適へるかな。
    周なるを知らざるなり。
    俄然として覚むれば、則ち遽遽然として周なり。
    知らず周の夢に胡蝶と為れるか、胡蝶の夢に周と為れるか。
    周と胡蝶とは、則ち必ず分有らん。
    此れを之れ物化と謂ふ。

    ↑ネットで「物化」を調べたら「万物は一刻もとどまることなく生滅変化しますが、一切の変化を支配する根本原理の「道」があります。したがって「道」に即していうならば、一切の事物に区別はなく、あるときは蝶となり、あるときは人となるのは当然であり、夢とか現とか区別することが無意味になります。」だって。


    かつて二人の日本人と結婚していたこともあり、かなりの親日家なのだとか。
    日本とかアジアの文化に深い共感を抱いていて、それは彼の作品から余白や滲みの美学が感じられることからも納得がいく。

    高校生の時にはメルヴィルの小説やウィリアム・ブレイク、エズラ・パウンドの詩を愛したそう。
    この3人の作家、知らない…

  • 色彩の息子、サム・フランシス。
    色の世界にどっぷり浸かってください。

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サム・フランシス (現代美術 第7巻)の作品紹介

詩情あふれる色彩とカンヴァスで魅了する抽象の巨匠。初期の作品から最新作まで、作家の全貌を収録。

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