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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
なんだかんだいいつつこのシリーズに結局はまりつつある。魔性の子を読んでほつれていた糸が徐々にほどけていく感じ、なるほどなるほど・・
泰麒が主人公の話。麒麟が主人公なので、「月の影」のように戦闘シーンがあるわけでもなく、前作に比較するとかなりのんびりとした感じ。心の葛藤もさほど激しく描かれておらず、面白いけれども若干物足りなさを感じる。
上下巻、読了。
【十二国記シリーズ一覧】
『魔性の子』(新潮文庫)
『月の影 影の海』
『風の海 迷宮の岸』
『東の海神 西の滄海』
『風の万里 黎明の空』
『図南の翼』
『黄昏の岸 曉の天』
『華胥の幽夢』(短編集 「華胥」「冬栄」「書簡」「帰山」「乗月」)
『漂舶』(『ドラマCD 東の海神 西の滄海』付録)
『丕緒の鳥』(短編『yom yom vol.6』2008年2月27日発売、新潮社)
『落照の獄』(短編『yom yom vol.12』2009年9月27日発売、新潮社)
上下読了。
初めて読んだ時は泰麒がいい子過ぎるように思えてイライラしていたけど、今読んだらまた違う気持ちになった。
陽子もそうだけれど、突然今いる場所から引き離され、新しい立場を突き付けられるとうまく心の整理ができないのだと思う。
「別れ」を通過するのってたいせつ。
でも相変わらず、年齢に対して求められた現実が不憫過ぎて、読むのがちょっと辛い。引き込まれるのだけれど。
初めて使令を下すシーンが凄くいい。いっしょに緊張してしまう。
景麒との和やかな雰囲気も、とても微笑ましい。
理屈がないものを学ぶほど難しいことはないのかもしれない。と思うほど、泰麒は不安に揺れてるのが読んでいてよくわかる。いつもながら心理描写が細かいと感じる。月の影影の海と比べて話の流れが穏やか。
あの「魔性の子」の主人公(?)、高里君が神隠しにあっていた間、どこで何をしていたか?という物語 & この「十二国記シリーズ」の中で「麒麟」というのがどういう存在で、「麒麟と王の関係」がどういうもので・・・・・というあたりの解説にあたる作品となっています。 もっとも読了した段階で KiKi の頭を渦巻く1つの大きな疑問が置いてけぼりを食らっちゃっています。 それは、一度は十二国の世界に引... 続きを読む »
この二冊、半分くらい番外編のつもりで読んでた。
小説を読んでいると時々、作家ってのは本当に筆が達者だなぁと思う。当たり前だけどさ。泰果が失われたときの汕子が、もう、見てられなくって。
また泰麒がかわいくってさー。「そんなこと、思わなくっていいのに!」と言ってあげたくてもどかしかった。代りに彼の周囲の大人たちが言ってくれてたから満足。
戴国、うまくいくといいなぁ…
麒麟は王を選び、王にお仕えする神獣。金の果実として蓬山の木に実り、親はいない。かわりに、女怪はその実が孵る日までの十月を、かたときも離れず、守りつづけるはずだった。しかし、大地が鳴り、大気が歪む蝕が起きたとき、金の実は流されてしまった!
それから十年。探しあてた実は蓬莱で"人"として生まれ育っていた。戴国の王を選ぶため連れ戻されたが、麒麟に姿を変える術さえ持たぬ泰麒――幼い少年の葛藤が始まる!
(カバー折り返しより引用)
泰麒可愛すぎる。
前作の続きなのかと思ったら、ほとんど別の話みたい。
泰麒がいつ麒麟として開眼するのか楽しみ。
きっといい麒麟になるはず。
前作ではあまり描かれなかった
景麒の人となりも垣間見えた。
初めは前作よりも憮然としてたので、
泰麒と触れ合って変わっていく感じがとても微笑ましかった。
上巻なので引用特に無し。
今度は全く違う世界で、陽子ファンの私としては、
ほんの少し物足りないなよなぁ、と思っていて、
少し本を読み出すのに時間がいたのだけれど、
読みだしてみたらなんてことはない!あっという間に虜でした。
戴国の王を選ばなくてはならない泰麒の心苦しさだとか、心細さがこれでもかとばかりに伝わってきて、切なかったなぁ。
果たして王と出会うことは出来るのか!?
とドキドキしながら下巻へ続く。
【4/15読了・初読・市立図書館】
上巻は泰麒が蓬山に戻ってきてこちらでの生活に慣れるまでの話。どちらかと言えば、長いプロローグといった感じ。よくよく考えると泰麒の話は先に新潮文庫で出た『魔性の子』で読んでいたのだ。だからこそ、この薄幸の少年がこの時期がより愛おしく思えるのだと思う。この後の苦難を知っているから・・・。この巻での彼は女仙から愛され大事にされ今までの生活から解放される喜ばしい状況なのだが、人として育ってきた彼にはやはり母親が恋しかったり故郷を離れて寂しい気持ちの方が強い。こちらに戻れてよかったねと言えない物悲しさがある。
景麒・・・。
そして泰麒は10歳前後らしいのですが、挿絵みる限り、6-8歳にしか思えない。聡いのだけれども。
泰麒の愛らしさに再びトリコになった一週間でした。
行き帰りの電車で本を開くのが楽しみなくらい。「あー早く泰麒に会いたい!」って感じ。
蓬莱で生まれた泰国の麒麟、泰麒の話。
景麒が子供相手にちょっと慌てたり優しかったりするのが、見ていて楽しい。
下巻まで読了。
生きるべき世界から引き離され、不自然な環境で育った麒麟の苦悩が可愛らしくも不憫でした。当たり前にわかるはずのことが分からないのは大変なマイナスだったろうな。
続きが気になります。
戴国の麒麟・泰麒のお話。蝕により蓬莱で生まれ育った10才の少年が蓬山に麒麟として帰ってくる。
純粋無垢で蓬莱では馴染めなかった泰麒は自然と蓬山での生活や周囲に馴染んでいくので、陽子のような葛藤はない。ただ10年という月日のおかげで麒麟として生まれながらに持っている能力がなく、その上自分に王を選ぶという大役の責任があるので、幼いながらも少年なりの葛藤が描写されている。
「麒麟」にスポットを当てたお話なのでより、前作ともども十二国記の世界をより深く知ることができる。
2011.05.18.
2010.01.16. ものすごく久しぶりに再読。「図南の翼」再読で火がついて、シリーズをまた読み倒そうと目論見中。読んでいる間中、私も泰麒のことが心配でしんぱいで、仕方なかった。大丈夫かな、無理しないでほしいって。それほど、いとけなく愛らしい麒麟。まだまだ困難が待ち受けているのですぞ。そうそう、「魔性の子」も読まなければ。★4つ

十二国の世界を語る上で絶対にハズせない(割には前作では囚われっぱなしだった)「麒麟」を巡る物語。
強力な姑が支配する家庭で「ダメな子!」と否定され続けてきた少年が、実は十二国における神獣・麒麟な...






