黒い誘惑: 霊感探偵倶楽部 (講談社X文庫 にA- 8 ホワイトハート)

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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062551830

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  • 鴻が、水を張った器の上で印を切ると、水面には波紋が生じ、わずかな隙間から這い出した邪気は、竜憲に襲いかかる! 古代の神でさえ操ることができない巨大な魔物が、いま蘇ろうとしていた。そして、黄泉の国から還ろうとする妄執に肉体を乗っ取られた大道寺忠利は、大輔に息子の身を託す――「竜憲から片時も目を離すな。神すらも畏れぬ、恐ろしい敵が現れた」と。餓えた魔物が餌を求めて、霊能者に牙をむく!!
    (1994年)
    — 目次 —
    序章
    第一章 水鏡の向こう
    第二章 忍び寄る影
    第三章 暗い欲望
    第四章 沈黙する死体
    第五章 怨霊復活
    終章
    あとがき

  • 自殺者が喜びいさんで死んでいく状況を作り出して、魂を喰らうもの(恐ろしい敵)がいる。という話だったけれど、その敵については謎だらけでよくわからない話になっていた。その場がなんとなく収まって、結果オーライみたいな。

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