EDGE (講談社X文庫ホワイトハート)

  • 講談社
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本棚登録 : 83
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062554350

感想・レビュー・書評

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  • いや、ミステリーなんですけれどもキャラといい設定といい、ストーリ展開といい、私にはがっつりラノベでした。

  • 一般のレーベルから刊行されたものであれば、いかにもな素材を揃えてある部分など☆3という感じですが、ホワイトハートから刊行されたことを鑑みて☆4つ。普通に面白いです。後書き読んでいてもしっかりした作者さんだなと思ったし、作品自体文章がきっちりしていて読んでいて違和感がない。謎解きメインでなく、掲げられた看板通り超能力つきサスペンスなんですね。
    個人的にはいわゆるBLが非常に苦手なので、主人公がこんなに切れ者で危うくて他人を寄せ付けなくてでも女性、というところにほっとしました。これが主人公男性だったらきっと続刊読む気は起きなかったです(笑)はい、続刊も読もうと思います。

  • この本は、最近自分がミステリー小説にはまっているので、友達に借りたがとても面白かった。この本は少女小説と言われる本らしく、そういう部類の本は始めて読んだ。最初は女性が読む本という先入観があり、少し抵抗がある部分があったが、いざ読んでみると、とくに違和感なく読むことができたので良かった。この本は全5巻あるうちの1巻目ということでこれに続きがあると思うと続編がとても気になるので次も読んでみようと思いました。

  • ホワイトハート文庫。
    ジャンルはなんなんだろうなぁ。超能力付きサスペンスって感じ?

    錬摩が男だったらよかったのに……!!

    これが一番最初の感想でした(笑)
    美人、天才、相棒あり、精神的に危なっかしいプロファイラー。
    と、腐れ的には思わずにはいられない設定なのです!(だよね?)
    でも最後まで読んでいくと、成る程これは女性じゃないと無理だな、と納得。
    女性というか、母性ですな。
    犯人の気持ちが分かる気がしました。
    東京は不案内なので、文章中の電車と車窓から見える建物の関係などは分からなかったけど、夕焼けに消えていく建築物はきっと綺麗だ。

    宗一郎の世話は本当に大変だと思います。それを!あの錬摩が!文句も言わず!!(?)
    よっぽど大事な人だったんだなぁ、というのがひしひしと。
    友情の貯金という言い方は上手い。けど痛い。
    過去藤崎が来るシーンは止めたかった!・゚・(ノД`)・゚・

    子供になっても嫉妬深い宗一郎君と幸せになってもらいたいものですが、これどうやったらハッピーエンドになるんだろう?

  • 2006年11月4日読了

  • プロファイリングの天才ってことで読み始めた本。
    …実に視点がおもしろくて、当初主人公:大滝錬摩が女性か男性かたっぷり迷いました。
    その理由も後でわかるんですが。
    相棒:藤崎との間柄も気になる展開ですし♪

    小説は完結し、おお!!と感動させていただきました\(^O^)/
    現在コミックで発売されてますんで、ネタバレ禁止な方向で(^^)

    (お約束〜全5卷持ってます)

  • 犯行現場に残された遺留品や犯行手口そのものなどから犯人像を特定していく捜査方法…プロファイリング。<BR>
    世紀末の東京。<BR>
    超高層建造物ばかりを狙った連続爆破事件が、世間を震撼させていた。<BR>
    「黄昏の爆弾魔」と名付けられた犯人の狙いはなにか!?手がかりのつかめぬまま、警察はある民間の心理捜査官に協力を要請した。<BR>
    プロファイラーが主人公のお話です。

  • 世紀末の東京。超高層建造物ばかりを狙った連続爆破事件が、世間を震撼させていた。『黄昏の爆弾魔』と名付けられた犯人の狙いはなにか!?手がかりのつかめぬまま、警察はある民間の心理捜査官に協力を要請した。続きますっ!て感じ丸分かりのキャラ設定です。サスペンス物になるのかな?

  • 全5巻の1巻目です。
    少女小説と思って侮ってはいけません!!
    奥深くて読み応えがある本です。
    ただ超能力も出てくるので、そこら辺は少女小説かなw

  • ラノベ的なキャラにも、いかにもな犯人像にも疑問符がつくが、犯人と、それをたどる心理捜査官の破壊衝動の暗い美しさが印象に残る。気になるから、シリーズ追うことにする。

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