囚われの一角獣 英国妖異譚(3) (講談社X文庫)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062556132

作品紹介・あらすじ

フランスの中世の古城-そこは、処女が汚されると、すべての者に死が訪れる-と言われていた幽霊城だった。怪しげな儀式で呼び覚まされた怨霊に取り憑かれた少女が起こす凄惨な事件。ユウリの前に現れた白い仔馬は、いったい何を語ろうとしているのか-!?処女の守護神、月の女神ディアナに願いを取り次ぐ霊感少年ユウリの大活躍。大好評「英国妖異譚」シリーズ第三弾。

感想・レビュー・書評

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  • 読了。

  • 3巻、再読。
    夏休みのフランス。ベルジュ一家登場。双子の天使、私も会ってみたい!シンクレア登場。
    聖杯、ユニコーン、闇の儀式、「初夜権の行使」って本当にあった制度?何のために?お城とか城砦とか城塞とかメゾンとかヴィラとか何がなんだか?お城の様子がそもそも想像がつかない。
    何だかんだとユウリに甘いアシュレイ♪(錯覚か?!)

  • 2010年1月15日読了

    今回は夏休みってことで、シモンがユウリ独り占めかと思いきやどこにでも現れるアシュレイとまたもや取り合いwwww でも、あのアシュレイがユウリの為に、八つ当たってるシモンから庇うのはちょっときゅんときた(笑)思わずユウリもアシュレイに傾くのかと思ったら、やっぱりシモン一筋なのでした!インプリンティング並のシモン贔屓にマジで驚かざるを得ない今日この頃。それともシモンがじわじわ自分だけに頼るように仕向けていった結果なのでしょうかwww

    今までにないユウリのピンチもあって、どうなるかと思ったんですが。
    上手い具合におさまって良かったです。てゆーか、まさかあの人が黒幕とは思わなんだ。ま、怪しいとは思ったけどね…。今回は学校を飛び出しているので、悪役がハンパねぇ感じでした。完璧に悪というか、悪い人。学生とは大違いだもんね。

    私的にはシモンが一体ユウリのことをなんて家族に言っていたのかが気になるww アンリじゃないけど完璧に嫁扱いだよ、あの歓迎ぶりはヽ(^o^)丿 それだけ惚気て紹介してたんでしょうか?そんなシモンも見てみたいような…ww

    そんなわけで時間に続く!6巻あたりがアシュレイ中心になりそうなので、頑張って読み進めなきゃ!

  • フランスが舞台。

  • 夏休みシモンの別荘に遊びに行った先での話し

  • 聖書…聖書をきちんと読まなければ!!
    ――と、このシリーズを読んでいると思います(苦笑)その前に古事記と日本書紀を!と思う私情はさておき、聖書を読んでいるともっと面白く読めるのかなあ?と思います。そもそも主人公たちがパブリックスクールに居ますし。(まあ、主人公ユウリはさほど聖書が身に付いてないようですが)
    神様やら精霊やら妖精やらと、色々出てきて純粋にそういうモノ好きに楽しいシリーズですね。

  • 今回の舞台はフランス。
    キリスト教がらみかなー。あと、異端宗教とか密教とか、とにかく宗教なかほりがしました。
    やっぱり、私にはホラーじゃなくてファンタジーに思えますが、巻を増すごとにキャラへの愛着がわいてきました。
    けっこう洒落になんない被害が出てますが、そんな気がしないのはすごいですよね、よくもわるくも。

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著者プロフィール

横浜市在住。「英国妖異譚」でホワイトハート大賞〈優秀賞〉を受賞しデビュー。シリーズ化され大人気に。主人公たちの成長に伴い、パブリックスクールを卒業した後は「欧州妖異譚」シリーズとして書き続けられている。その他ホワイトハートでは、「セント・ラファエロ妖異譚」「あおやぎ亭」がある。「ヴァチカン図書館の裏蔵書」シリーズ(新潮文庫nex)、「琥珀のRiddle]「倫敦花幻譚」シリーズ(ともに新書館)ほか著作多数。

「2023年 『シモン・ド・ベルジュはかく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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